勝った!また、勝ってくれました!何という勝負強さでしょうか!
赤崎のゴールと、曽ヶ端のスーパーセーブのおかげでまたまた勝利!金崎、柴崎、西が欠場の中、しっかり結果を出した。
前半の15分くらいまでは、アントラーズも思ったより動けていたのだが、前半の中頃からサンフレッチェ広島がペースをつかんだ。17分には
柴崎に決定的なチャンスを作られるが伊東が戻って辛うじて防ぐ。
アントラーズは前半はロペスに手を焼いた。前半26分にはロペスがアントラーズの三人のディフェンスを振り切って、柏にパスし、ロペスに戻
してピンチになった。サンフレッチェは左サイドから崩してきたが、何とかアントラーズディフェンスは守った。CKがアントラーズは前半ゼロ
だったのに、サンフレッチェは5本。アントラーズのチャンスらしいチャンスは、遠藤のふかしたシュートくらいだった。
後半になって次第にアントラーズがリズムを取り戻す。私が心配していた赤崎と中村充孝の動きは悪くない。特に中村はうまくボールをさば
けて久しぶりに安定感があった。次第にボールを保持する時間帯が長くなり、ゴールの匂いがしてきた。そんな中、後半12分、右サイドにい
た小笠原がふわっとしたパスを、相手DFの裏に出す。それを赤崎がゴール右の角度のない場所から、ワンタッチでシュート。見事にゴール左
隅に決まった。小笠原の状況判断の素晴らしさ、赤崎の久しぶりのいい仕事だった。
後半17分、柏が左サイドからドリブル突破、昌子が思わずPA内で倒してしまいPKを取られてしまう。しかし、このロペスのPKに曽ヶ
端はタイミングをうまく測って右側に飛んで止めた!曽ヶ端はPKの時、自分の間合いに持っていくことに成功した。クラブワールドカップか
らずっと曽ヶ端は神がかっている。
石井監督は早めに手を打って、中村に代えて優磨、遠藤に代えて三竿を投入。二人ともハードワークで頑張った。特に後半40分の左サイド
からの優磨の突破がPA内で止められたのは、PKになってもおかしくないプレーだった。このあたり主審の村上のジャッジはおかしかった。
後半43分頃、石井監督が激怒。どのプレーに対してだったのかわからないが、石井監督の勝利への執念を感じた。45分にゴール前で優磨か
らファブリシオへ。ファブリシオはボールを持ち替えてはずしてしまう。ファブリシオは足元のボールコントロールがうまくない。
46分にも小笠原のCKを山本が落としたボールに優磨がシュート。左ポストに当たる決定的なチャンスもあった。結局、アントラーズがう
まく試合を締めくくって、1-0で逃げ切った。佐藤寿人は泣いていましたね・・・・
これで、29日に横浜マリノスとの準決勝!もしかしたらこの準決勝が一番難関かもしれない。何とか勝って元日の決勝に出てほしい。
アントラーズの今の勢いなら十分可能だろう。
天皇杯も取るぞ!がんばれ!アントラーズ!!
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