ジーコ寅の「鹿島アントラーズよ永遠に」

昨年四月まであった、ジーコ寅の「名曲探偵アントラーズ倶楽部」に続いて開設したブログです。音楽部門は今回はやめました。

FIFAワールドカップジャパン2016 マメロディ・サンダウンズ戦

2016-12-11 21:25:53 | 日記

 いやはや、驚きました!何という勝負強さでしょう!前半と後半で全く別のゲームになってしまいました。前半だけ見た時は、マメロディがあ

まりに素晴らしく、こんないいチームに勝てるわけないだろ、と思って見ていたのに、後半に入って見事に修正。何と2-0で勝利してしまっ

た。前半はシュートゼロ。マメロディは素晴らしいパスワークとスピードでアントラーズディフェンスを翻弄した。

 

 とにかく曽ヶ端が3点分くらい防いでくれたのが大きかった。久しぶりに曽ヶ端の燃える姿を見た。それにしても前半のマメロディはさすがア

フリカチャンピョンという隙のない自由自在のサッカー。チーム全体にリズムがあって、思わず、いいチームだなあ、と感心することしきり。

特にボランチの二人に良くボールが収まって、どこからでもシュートを打ってきた。前半は何とか持ちこたえた。

 

 後半に入ってこのボランチの二人を完全に抑えられたのが大きかった。特に永木の守備が良かった。ここにきて永木はチームに完全にフィット

し、相手のパスの読み、ゴール前に戻っての厳しい守備も素晴らしい。

 

 先制点は、中村を金崎に代えての二分後。後半に入ってアントラーズにリズムが出始め、何度かチャンスが来た。

後半18分、柴崎が前線の赤崎にロングパス、受けた赤崎が右に流れて、クロスを入れたのを土居がヘディングでゴール前に落とした。それを

遠藤が左足でシュートを打って先制点。左右の揺さぶりが素晴らしかった。

 

 この先制点でアントラーズの勢いがついて、マメロディは自分たちのサッカーが出来なくなった。前半のいいリズムは消えてしまい、あの勢

いはどこかへ行ってしまった。アントラーズの守備が安定し、ブロックを作って、ゴール前はしっかり守った。

赤崎に代えて優磨を投入。優磨はいい動きで攻撃の基点になる。後半43分、遠藤がワンタッチで前線に出したパスを優磨が受けて、ゴール前

のフリーの金崎にパス。金崎は左足でゴール右隅に綺麗に決めた。そのままうまくゲームを閉めて、2-0での勝利!

 

 前半を見ている限り、勝てる気がしなかったが、後半、アントラーズが見事に修正。石井監督の采配も当たった。

これでベスト4。今度は南米チャンピョンの、アトレティコ・ナシオナルが相手。ここまでこれただけでもちょっと驚きだ。次の試合もどんな

戦いを見せてくれるのか、楽しみだ。

 

頑張れ!アントラーズ!レアルマドリードと戦おう!

 

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