寅さんの自分さがしの旅日記

人生は気ままに自分らしく生きるための自分探しの旅

立山 その6

2006-08-27 22:49:06 | 登山・散歩
山の朝は早い 起きてすぐ風呂へ行こうと誘われ、露天風呂へ
昨晩熱くて入れなかった風呂も朝はちょうどいい湯加減になっている 
これは正真正銘の温泉である 白濁で硫黄のにおいがプンプンする
朝風呂を堪能し、おいしく朝食を頂き、旅装を整え室堂ターミナルへ

8:20頃到着したが、もうみんなは到着して、室堂平を散策していた

本来は登山の予定であったが、登山道にが多いため、
障害者の方には危険だろうということで、立山黒部アルペンルートに
変わったようだ

まず、お互いの紹介をした 

吾輩は班は5人の知的障害者の方に8人が付き添うことになっていた
一応担当が決めてあり、吾輩とK君の2人がA君(38才?)に付いた
A君は足も不自由で車椅子である
                  ・・・続く    

立山 その5

2006-08-26 10:42:57 | 登山・散歩
15:00雄山まで下山し、ガレ場を下る
吾輩はなぜか下りのほうが得意で、真っ先に一ノ越まで下りた

そしてへろへろになりながらも、17:00雷鳥沢ヒュッテにたどり着いた
この日の歩数30000歩(推定)

早速風呂に入り汗を流す ここの内風呂は温泉ではないだろうが、温泉に
浸かりながら立山が見える 気分は最高である
露天風呂は温泉だが、お湯が熱くて入れない 翌朝もういちどトライ
することにする

は山小屋なので期待はしていなかったけれど、がとてつもなくうまかった 
岩崎恭子ではないけれど「今まで生きてきた中で一番」うまい
あまり飲めない人までもお代わりした

食堂から帰ると早々にバタンキューであった

あすはボランティアで障害者を引率することになっている
                   ・・・続く
(写真は山崎圏谷付近)                    











 

立山 その4

2006-08-25 06:28:35 | 登山・散歩
13:40やっと大汝山(3015m)に到着
登り始めた頃は快晴だったが、頂上に近くなるにつれガスがかかってくる

頂上の近くで遅い昼食 今朝コンビニで買ってきたおにぎりとカップラーメンだ
眼下に黒四ダムが見える
K君が持ってきたココアがうまい

しばらく雲上の楽園を味わってからいよいよ下山
少し行くと遅れていたひとりも追いついて一緒に下山する  ・・・続く
(写真は大汝山付近から見た黒四ダム=望遠)

久しぶりに見た人間力

2006-08-21 22:08:54 | 阪神(野球)
高校野球 斎藤4連投で早実初の夏制覇…執念で駒苫田中打ち崩す - goo ニュース

早実・斎藤、駒苫・田中の2日間に渡る投げ合いはすばらしかった
両校優勝になればよかったのだが、雌雄を決するのが勝負である

久しぶりに感動した 泣いた 
人間はすばらしい能力を持っていると感じた

両投手とも早くプロ野球に入ってその勇姿をみたいものである
できれば阪神へ入ってくれないかなぁ

立山 その2

2006-08-20 11:44:51 | 登山・散歩
10時前、やっと登りはじめたが、体調が悪いのか5人のうちの1人がペースに
ついていけなくなり各々のペースでの登山となる 
宿泊地が遠くなった分アプローチが長くなった

室堂山荘を過ぎて数カ所の雪渓を越えて、一ノ越をめざす
しかし、吾輩も一ノ越手前の上り坂から、先頭の2人のペースについていけな
くなった
高地に体がなじめないのだろうか、少し歩くと心臓がバクバクする
11:30やっと一ノ越(2705m)に着く
南に槍ヶ岳(3180m)がかすかに見える(写真中央左の山)
富士山とともにいつかは登ってみたい山である
 
ここから雄山(3003m)まではガレ場である
石がごろごろしていて登りにくいし、しかも急傾斜になっている
果たして頂上まで行けるのだろうか?

意を決して登り始める 中学生が大勢登っている
邪魔になって登りにくい気もするが、休むのにはちょうどいい
ベテランの2人は中学生を追い抜いて行ってしまった

吾輩はマイペースで登る
何度も何度も休憩を取りながらやっと13:00雄山にたどり着いた
コースタイムでは60分のところ90分かかった   
                       ・・・続く





立山 その1

2006-08-13 17:10:15 | 登山・散歩
立山から帰って以来、疲れのためか体のところどころに異常をきたし
なかなかブログを書く気になれなかった
1泊4日、しかもほとんど寝ないで3000m級の山に挑んだのは
46歳のおっさんにはきつすぎた
次は現地に1泊してから登りたいと思う

8月3日22時頃、前職場の同僚K君がで迎えに
来てこれから1泊4日の旅がはじまった

前に剣山に一緒に登ったことのあるAさん宅を経由し、赤磐市のTさん宅へ
ここには初めてご一緒するNさんが来ていた

5人そろったところでザックをTさんのにつめ、23:20頃
いざ出発!

山陽インターから高速に乗り、山陽道、中国道、名神、北陸道へと
は走る
Tさんはこの日のためにETCをつけた
便利がよい上に、夜間は3割引になるらしい

途中2回休憩し、朝昼食を買い、6時すぎ立山駅へ到着
高速料金は7400円だった・・・安い!

運転はTさんとK君だったが、なかなか眠ることはできなかった
立山駅はだいぶ混雑していた
6:30には乗れず次の6:45のケーブルカーに乗り7分で美女平へ
どこに美女がいるのだろう?
美女平から高原50分で室堂へ

その途中には夏なのに高さ3m近い雪の壁もあった

8時頃室堂到着 天候は雲ひとつない
ここは別世界 標高2450m 気温は14度 空気は澄んでいる
玉殿湧水でのどを潤し、着替えなどの荷物を置くため、この日の宿泊地
雷鳥荘へ ところが・・・・

今晩の宿泊はできないと言う はぁ?(まちゃまちゃ調)なぜ?why?
なんと昨日食中毒を出して営業停止になっていると言う
OH!なんてこったい(ポパイ調)  
押し問答のあげく 雷鳥沢ヒュッテを紹介してもらい、そこに着替えを置いて
やっと立山に登ることとなった 

しかし予定より既に1時間以上遅れているし、雷鳥坂にはかなり雪渓が
残っており、登るのに時間がかかりそうなので、ルートを変更し、一の越経由で
立山の最高峰大汝山(3015m)に登ることにした・・・続く