寅さんの自分さがしの旅日記

人生は気ままに自分らしく生きるための自分探しの旅

よい眺めだわん

2007-12-29 17:04:50 | サクの日記
吾輩は番犬でござる 名はサクと申す

ルーバー(目隠し)があっては不審者がいてもが見えにくいので
毎日、毎日コツコツとかじり続け 努力の結果 ついに3枚の板を
食いちぎったのでござる

ご主人には少しばかり叱られましたが
これも忠犬としてはしかたないことなのでござる

おかげで世の中がよく見えるようになったでござる
(PS ついでに南側も3枚やっちゃったんだわん)

笹ヶ峰

2007-12-24 17:12:43 | 登山・散歩
11月18日またしても愛媛県の笹ヶ峰に登った 
笹ヶ峰は標高1859m日本二百名山のひとつで愛媛県の三名山のひとつ
に数えられている 標高差は860mである
吾輩はこれで中四国の二百名山以上の山にはすべて登ったことになる
(ただし頂上まで到達できなかった山が二山ある)

今回は隊長が腰の故障により不参加 N氏K君の3人で登る

7時頃に来て貰い で早島ICから瀬戸中央道
松山道を通り いよ西条ICから国道194号へ
国道を下津池から林道に入る
林道の途中から舗装道路がなくなり悪路が続き やがて登山口へ

9:30頃から登り始める
樹林帯の中を抜け1時間20分位で丸山荘へ

丸山荘から見上げる笹ヶ峰

今日は前回の東赤石山と違い相当寒い
先日降った雪が残っているし 氷も張っている
わずか50日で真夏と真冬を体験することになった

丸山荘で休憩 K君が湯を沸かしてココアを作ってくれた
今まで飲んだココアの中では間違いなく一番うまい

ここから上は木がほとんどなく風がもろに当たる
それは高度を上げて行くにつれ だんだんと激しくなる
瀬戸内海からの北風は冷たく その風が樹木付いて樹氷となっている

手と耳が凍傷になりそうなぐらい冷たい
腕時計の温度計は3度である この強風を考えれば体感温度は0度以下だろう
今回もまた修行を積むこととなった

しかしそれに耐えきれず 頂上を手前にしてカッパの上下を着込む
なんでもっと早く着なかったのか 耳が冷たくないではないか

丸山荘から50分位で頂上に立つ
ただただ寒いし 視界が50m程しかない

寒い中 大きな岩を風よけにして昼飯をぱくつく
食事を終わり下山しかけたころ 

OHHHHHHHHH! 天の恵みか?
ガスが一瞬にしてかき消され 素晴らしい景色が目の前に現れたのだ

笹ヶ峰から乳山を望む

少しだけしか見ることはできなかったがとても感動した
満足して下山することにする

丸山荘あたりまで来るとかなり晴れて瀬戸内海が見えている
山の天気は移り気なものである

2時30頃 登山口到着

時間も早いので西条市内にある湯之谷温泉に浸かり
汗を流し 冷えた身体を暖めて帰途についた 本当にいい湯だった 







東赤石山

2007-12-22 16:34:22 | 登山・散歩
9月28日山登り仲間のT氏Y氏と愛媛県にある東赤石山へ
行ってきた
東赤石山は石鎚山の東 法皇山脈の最高峰であり日本二百名山のひとつである

まで迎えに来てもらったが、途中、岡山市西大寺で事故が
あったらしく すでに30分以上予定時間を経過している 

早島インターから瀬戸中央道に乗り瀬戸大橋を渡り四国へ
松山道から一般道へ入り 登山口のある筏津へ向かう

で2時間程で筏津登山口到着 9:30過ぎから登り始める

登山口の標高は690m 頂上が1707m 標高差は1000mを超える
なかなか手強わい しかも9月下旬にしてはかなり暑い

登りはじめは緩やかな登りであったが徐々に急坂になる 八間滝を過ぎ
しばらく行くと指導標があり道が左右に分かれる
左に行けば赤石山荘経由頂上 右は旧赤石登山道である
左の方がコースタイムが短いが あえて右へ進むことにする

しかしここからが大変であった
登山道はごつごつした岩が続き 時には大きな岩も越えていかなければならないし
おまけに景色はほとんど見えることもなく いたずらに暑い
いつも元気なT隊長までがあえぎながら登っている
山登りが修験場になってきた

ところがY氏だけはえらく元気である
とてもそのペースには付いていけないので 先に行ってもらう

やっと権現越の巻き道と合流し 我々の到着を首を長くして待っていた
Y氏と出会う 「何分待った」・・・「15分」とのことだった

そこから赤石越への分岐をたどり 13:00頃やっと頂上へ到着
休憩を含め3:30を要した


東赤石山頂上 腕時計に付いている温度計は32度を超えていた


頂上から石鎚山方面


新居浜・瀬戸内海方面

日陰もなく暑いので昼食を摂ると早々と撤収 
権現山へ寄る余裕もなく 赤石山荘に向かう


赤石山荘付近から見た八巻山 東赤石山も岩峰だった

赤石山荘からの下りはいくつもの沢を渡ったり 滝が見えたり変化のあるコース
だったが やはり道程は長く 登山口まで下山したころには
すでにあたりは薄暗くなりかけていた 









 









蒜山

2007-12-15 15:41:59 | 登山・散歩
9月12日 もう3カ月前になりますが
休暇を取って蒜山(1199m)へ登ってきました

数年前 下蒜山へは登ったことがありましたが 上蒜山 中蒜山に
登るのは初めてのことでした

蒜山は日本二百名山のひとつであり 岡山県では間違いなく一番有名な山です
にもかかわらず 山で会ったのは東京から来た初老のおじさんひとりだけでした

を6:30頃出発しで1時間40分
上蒜山スキー場駐車場にを止め
8:30頃から登山を開始した

登山口へ向かう道がわからず少しウロついたが 牧場の中を通り 鉄柵を越えて
20分でやっと登山口に到着


登山口付近から三平山、朝鍋鷲ケ山、毛無山方面を望む

樹林帯を通り しばらく行くと展望の利く尾根に出る


皆ケ山、烏ガ山越しに大山を望む

登山口から100分で上蒜山山頂へ到着 展望は良くない


上蒜山頂上

上蒜山から下蒜山へ向かう
途中は急な下り坂もあり 長い鎖場がある これを登り返すのは大変だろう


上蒜山から中蒜山への縦走路 中蒜山側から写す

上蒜山から60分で中蒜山到着 昼食にする


中蒜山頂上

おにぎりをほうばりながら 来た道を引き返すか 中蒜山登山口へ下るか
考えたが体力的に楽そうな中蒜山登山口(塩竃ロッジ)へ下りることにした

しかし下り始めると傾斜がきつく 道が濡れている箇所もあり2度転倒した
なんとか80分ほどで塩釜ロッジに到着
ここには名水百選の塩釜の冷泉がある 
蒜山に降った雪や雨が何年もかかって湧きだしている


塩釜の冷泉

水場に降りて喉を潤す 冷たくてまろやかな味がする
今では取水が禁止されている

塩釜ロッジからは車道を通り 八束・川上自転車道をテクテク歩いた
がその距離は疲れた足には想像よりはるかに長く感じられた

こんなことなら鎖場を登り返した方が気が楽だったかもしれない


自転車道から見上げる上蒜山、中蒜山

景色はよいが足が痛い 何度か休みながらやっと駐車場までたどり着く
時計はもう17:30を指していた