皆、ちょっと待った☆冷静に考えよう

2014年04月07日 | ガンバ大阪
いや、あんたが一番狼狽えているよ
 
ですって? はい・・・そうだったかも知れません。 鹿島戦直後はとても重い気持ちになりました。 ただ、サッカーとは別の事があったり、仕事に打ち込んだりとオンオフを明瞭に出来たことで今は清々しい気分でおります。
でも、実際に観戦した人達が一番堪えたんだと拝察します。そんな人達にも送る
「冷静に見ればそうかもネ」というお話をしてみます。
 
リーグ開幕から6戦、1勝3敗2分けの勝ち点5で順位は16位。 確かに厳しい。
でも、少なくとも、守備全面に押し出してでも戦えた試合は4戦に及ぶと考えています。
勝った試合もそうですし鳥栖戦、鹿島戦はどうやっても負けだったでしょう。
初戦故の緊張をもっと生かして浦和に分けていたら、広島戦を普通に逃げ切れていたら。
 
タラレバになるので勝ち点8でもおかしくはないとは申しませんけれども、
4試合は戦えていたと思うのです。闘えていたではなく。。ネ。
 
最初6戦の組み合わせやレフェリングに恵まれているとは感じない。でもそういうのはシーズン通してこちらに風が吹くこともありますので悲観することはありません。
寧ろ今の手探り状態でかち合った相手が良くなかったくらいの気持ちでいれば良い。
シーズンを丸チーズで例えれば1/6ピースを誰かに食べられたと思えばまだ割り切れる。(5個は割り切れませんけど)
 
今考える事はフィニッシュまでの形を変えることとこれまでの試合で使える選手、調子の良い選手の選択をその形に当てはめて起用することではないでしょうか。
もう1つ言えばセットプレーをもっと研究し練習しておくこと。
 
1.相手ゴール前で足元ばかりの繋ぎでは最早得点は望めず逆にカウンターを食らう。
2.試合終盤になって小兵揃いの前線に放り込むしか選択の無い試合が多い。
3.セットプレーに全く期待感が湧かない。
 
前にも書いた内容ですが其々が今の攻撃停滞を成す要因であると思います。
 
足元ばかりのパスワークから脱却するということは抜け出す動きを頻繁に行いそれに対してスルーパスや浮き球を効果的に狙うということでしょう。
他のチームですが前節の李忠成の中央からの2ゴールは良いヒントになるかもです。
実際ガンバの得点のうち岩下のヘッドを除く2点は狙いすましたスルーパスから抜け出した選手によって生まれました。倉田のアシストによる大森のゴール、加地➡阿部のアシストによる遠藤のゴールです。
 
ポイントは裏への抜け出し、ワンタッチ、倉田が右に位置、大森・阿部という若手ウィングが絡む。 このあたりでしょうか。
 
試合終盤ビハインドの状態で放り込みを敢行するに前線が小兵だらけでは誰が見ても調和がとれていません。
ポイントは交代要員の高さ。 これに尽きます。
 
セットプレーについてはキッカーが居るにも関わらずチャンスを生かせてないのは他の選手の位置取りと決め事の不徹底があるのではないかと思います。
ポイントはキッカーのコンディションと受け手の意欲です。
 
調子のあがらない中で攻撃にワンシーンでも得点に絡めた選手を中心に面子を組む。
選手のコンディションを見極める。
選手の気迫を買う起用。
 
ここらあたりから活路を見出すのが勝利への近道でしょう。
スターターからいくと、
 
       リンス  倉田
 
 大森             阿部
       今野  明神
ジェソク             加地
      丹羽    西野
  
          東口
 
 
遠藤は後半から投入
明神に疲労が見えたなら内田達の投入
終盤放り込むなら阿部に代えて佐藤の投入
 
絵図としたらこうなります。ウィングやSBは最早左右どちら向きであるとかより
今までとは違う組み合わせによって化学反応を起こすこと。
抜け出す役割は当然若手の有望株である阿部と大森の仕事です。
倉田はFWというよりトップ近くで自由に動いて良い位置で使います。
自分が抜け出ても良いですが、パスを出した後の動き出しで囮になるくらいが一番良い形になると思います。大森のところに遠藤でも良いですがコンディションが良くなさそうなので途中出場でチャンスと流れを引き寄せて欲しい。
 
 
  
コメント (4)
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