J1の試合を見ての感想

2013年08月30日 | ガンバ大阪
やっぱりガンバはJ1に上がらなければいけない



そんな感想しか出てこないですね。 一抹の寂寥感があります。

首位は横浜マリノス。 まぁ、今季に関わらずとても安定感があるチーム。歴史も格もありますしね。
特に巷でも言われている通り中村俊輔選手の活躍ぶりがこの成績を牽引しています。 
俊輔選手はこの年齢になってもうまく進化しているというか、それなりのプレーの仕方にチャレンジし実行しています。
やはり並の選手とは違いますね。 他にもベテランが多く活躍しています。 ただJ2ほどではないにしろシーズンは長丁場。
俊輔選手含めベテラン勢のコンディション次第ではまだまだ安泰とは言えません。

昨季の王者広島、復活を遂げつつある浦和、柿谷ら若手を中心に満を持してのシーズンを迎えているセレッソ、ホームで無類の強さを誇る鹿島あたりが今の上位を占めています。 序盤から突っ走った大宮の存在もあります。

前節の浦和と8連敗中の大宮には「業」を感じますね。
浦和の場合は一部サポによる問題、大宮は指揮官交代の中での問題。 
まぁ、ガンバも降格したことについて当ブログでも「業」であるという記事を書きましたが、やはり健常ではないことがあるとそれは必ず跳ね返ってくるということです。 サッカーに限ったことではありません。

ガンバに関しては今季もロアッソくんの事件があり、その相手に引き分けたことも。。業が返ってきたと結果は示してします。

浦和の前節はアウェーのマリノス相手ということで、業がなくても敗戦していた可能性は大いにありましたが、それにしても3-0とは、
戦前の予想からしてかなり一方的な結果です。

大宮の場合も真実は量りかねますが、、もし発表の通り前監督の求心力が問題での解雇というなら少し疑問を感じます。
それもかなり前から(連敗前から)ということになると。。昨季途中から今季の連敗前までの好成績は何だったのか。
良質な助っ人の活躍だけでは難しいし、やはり監督の戦術が大きく要因したのだと取らざるを得ないです。
それでも解雇ということは、内紛というか、クーデターに近い感覚があったのかと勘繰りたくなります。
そうして発進する新体制が上手くいくことはまず稀であり、実際解雇後でも3連敗と結果は同じです。
小倉新監督は個人的に名将とは思えません。 それでも勝つときは勝つと思います。実際試合自体はどう転んでも不思議ではない流れですし、
序盤の失点癖だってガンバと違いいつでも修正できるだけのサッカーはしていると思います。

ただ、そういう形での新体制が最終的に好結果を出すとは思えませんし、2-3年のビジョンでもってそうしたなら
それはそれでクラブの判断ということでしょう。 すぐにでも結果を求める劇薬ならお金を払って世界的名将を呼ぶほうが確率は高い。

ガンバもセホロペ体制の時、選手?やファンの声に推され松波体制にしましたが結果的には降格となりました。

やはり、内紛やらファンのプレッシャーから体制作りをすることは間違っているということだけは言えます。

他にも、名古屋、川崎などはそういう色んな問題やマンネリから少し脱却して調子が上向いてきたように感じます。
柏も頑張ってますがACLとの絡みもありますのでタイトルには厳しいかも知れません。

良いサッカーと言われているFC東京の没落ぶり、年々力が落ちてきているように感じる清水、2年目のジンクスに苦しむ鳥栖、
限界が見えてきているように感じる仙台。 中位力という感覚です。

先季より結果が出そうな新潟、降格危機に苦しむ昇格組の甲府、湘南、大分

そして一番心配なのは、、どうにも勝てない磐田。。 残留には非常に厳しい状況です。


来季は必ずこのJ1に参戦しなければいけないガンバ。
長崎あたりに苦戦してはいけませんよ☆
シーズン前を考えてみると、、、J2に昇格したばかりのチームとホームで行う試合なんです。
一番負けてはいけない、、というか勝ち点3を確実に取れる相手ではなかったでしょうか?少なくともそう思ってました。
それが3位であろうと、格の違いは刻んでおかなかれば上へあがって戦える保証がありません。

アリガト
コメント
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