ニアンの一言☆札幌戦

2013年04月01日 | ガンバ大阪

【難しいゴールだからって得点2倍になる訳じゃないのよ】


有難うございます☆決まりました。^^;

家長-倉田からのレアンドロのゴール、二川からの家長のゴール。
確かに「相手を翻弄して取った」感のあるスッキリ気持ちよいゴールでした。
ただ、それまでも何度もゴール前で可能性を感じながら得点までにも(ほぼシュートまでにも)至らなかった様子は、、まさに捏ねて捏ねて(こねてこねて)出来上がる寸前の作品を凡庸だからと自ら熱意を解き叩き割るみたいな感覚を覚え続けています。
まぁ、岩下のゴールはある程度ラッキーなオウンゴールとも言えますが・・そこに居ないと決まらなかったゴールと思えばシーズンに2-3度あっても良いかなと。

さて、前置き長くなりました。 札幌戦選手評価「ニアンの一言」をどうぞ♪


GK藤ヶ谷:6.0
シリアスな出番はそれほど多くはなかったですがFKをガッチリ好捕したり遅延行為でイエロー貰ったりとセットプレーでの位置取り、勝利への執念は垣間見れ少し安心しました。
ただ、ミドルに対しての危なっかしさは近眼ですか?と勘繰りたくなります。

DF藤春:5.5
フィーチャリング選手。 クロスの精度に批判が集まっているのが聞こえたのか、余り仕掛けませんでした・・しかしそれでも上げたクロスは9割瞠目することはありませんでした。

DF岩下:6.5
今回のMOM。コンディションがまだ万全ではなさそうですが攻撃時でも守備時でもしっかり後方を統率しほぼ無失点の内容を創り上げました。 またオフサイドへの執拗な抗議も実り試合を楽にしてくれました。 なんか・・家長へのパス多くない?とか感じたのは私だけ?

DF西野:6.0
何となく目立たなかったのだけど、それこそが良いDFの真骨頂です。当たり前のように当たり前のプレーで撥ね返す作業を淡々としていた感じがあります。 自陣での余計な横ドリブルは慎むように。

DF加地:6.0
惜しくもMOMを逃しましたが堅実且つ上下の動きが活発で久しぶりに敵陣奥深くまで侵入し魂のクロスを上げてくれました。岩下の灼熱抗議がなければMOM。 こんな加地が毎試合居たなら負けることはない。

MF倉田:6.5
彼もMOMをあげたいところです。でも捏ねて捏ねての捏ね捏ねピースの最先端でしたので外しました。 ただ、ガンバを引っ張るという心意気は段々と強くなってきているので期待したい。途中交代しなければガンバの追加点&無失点が達成できたのではと感じました。

MF:二川:5.5
ナイスで御洒落なフタタッチ♪これが決まりました。それだけでもスタジアムの観客には良いお土産になったのではと思います。 途中交代が続くのは謎ですが何れその謎を解き明かしてみせます。

MF遠藤:5.5
代表帰りの厳しいスケジュールを考えれば及第点以上のプレーでした。捏ね捏ねネットワークの指揮者ですが・・・2点差つけて勝つなら許容します。今野とは話がついている様なプレーでしたが、できればレアンドロともしっかり話つけておいて下さい。二川居なくなった時の為に。

MF今野:6.0
やはり適正(少なくともガンバで)はボランチです。攻めて捏ねてボール失ったあとに再奪取する位置取りとダッシュは何度あったかと思うくらい後半途中まで光ってました。ただ、その後のパスの精度、特にロングフィードやサイドチェンジするパスにミスが多かったのは遠藤を見過ぎだからと思います。

MF家長:5.5
90分ピッチに立ったのは驚きでしたがアシストのアシストと得点があったからかもですね。この人の適正もやはりFWの位置であると再認識しました。ただ後方で奪取した後のパスの出しどころとして遠藤・二川+αの選択肢に成り得る事は非常に大きいことです。先発ならMFでもOK。

FWレアンドロ:6.0
ナイス股抜きヘッドでした。倉田の最初のトラップからの浮き球にはしっかり弾道を予測し最高のタイミングで入り込みました。何故か後半押し込まれるガンバにとって、有り得ないですが裏を全力で取れるアナタしかスーパーサブは居ないという矛盾を感じます。1試合1ゴールはノルマ


MF阿部:5.0
残念ながらスーパーサブ的な役割は果たせませんでした。まぁ、監督が二川の代わりという感じで交代させていますので特性からして少し迷走してのではと思います。先発で掻き回す姿に戻って欲しいですね。

MF岡崎:4.5
これで2試合見ましたが何の記憶にも残りません。 あの時間で出たなら毎秒ダッシュで前線を追い回さないといけません。どんあ指示が出てたかは解りませんが普通の選手にしか映りませんでした。


HC長谷川:5.5
勝てば6点以上あげたいところですが交代選手の使い方に疑問が大いにあり。
まだ模索中でも良い項目ですが早く最良なる其々の特性とポジショニングを構築しないと勝てる試合も苦しくなってしまいます。 判定覆って拍手してましたね?してましたね? あれは・・
・・・私でもそうします^^



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キーワードは75分+α

2013年04月01日 | ガンバ大阪
許容できる最低限の内容で


敵地札幌戦を3-1で切り抜けました。
今日のキーワードは【75分+α】
昨日の試合そのままの言葉です。 皆さんも多分感じる通り得点の効率の良し悪しは別にして前半、そして後半75分くらいまではほぼガンバがボールを支配し少しファンタスティックな場面も織り交ぜながら見ていて安心できる内容でした。
最後はお約束?の失点というオチでしたが、ここではそれを単なるお約束として放置を致しません。 何故なら、
そこがリーグを乗り切るに絞り出された一番大事な課題であると感じるからです。

去年1年間、そして今年のここまでと非常に雑な試合運びを繰り返してきたガンバ。 それが味とはいえ少なくともこのカテゴリーで同じ状態では歓喜も未来もありません。
昨日の試合では確かに「やればできる」ところを具現しましたが、それが「普通にやれる」域までにはまだ至っていないという印象でした。
勝ったのだから厳しいことは書きませんが課題は課題として挙げたいと思います。

フィジカルとメンタル

結果的に75分まで完全に試合を掌握しながら残り15分でそれが崩れるというのは上の2要素に尽きます。
勿論、3点取られた札幌が捨て身と吹っ切れた気持ちで向かってくることも拍車をかけました。 しかし、それを15分のフィジカルとメンタルで躱し抑え込むことができなければ上位を保持し続けることは難しいです。

フィジカルについては長谷川監督が言っていた部分、「徐々にあげていく」に期待もしますがメンタルの部分については長らく身に染みついた「受け」の癖が抜けきってなく、且つ一方的に下がり競り負け、相手の少ないポジショニングに位置する選手へ簡単にボールを通されてしまう(言い換えればそういうポジション取りを許してしまっている、そしてパスの出し手に余裕を与えている)状態を試合終了まで許していることに危機感を感じます。

相手は一度通ったルート(パス)は何度も実行してきます。裏返せば相手にも後半は余裕が無く少しの活路を執拗に攻めることによって得点を狙うのは道理だと思います。 そういう時間は決して変幻自在ではなくポイントが決まっている筈なのです。
監督がそれに気付き指示を出すのも当然ですが選手もそれに気付き連帯性でもってピンチの芽を摘んでいく作業さえすれば余裕で勝ち切れる試合が多くなると思います。

まだガンバは65%。

宿題として以下の様な試合を観れたらその復活は本物であると感じます。

1-0  2-1  2-0

このスコアが達成されるということは上に提言した課題が克服されたことを意味します。
単に競り勝つだけでなく油断してはいけないスコアで確実に勝つという命題が隠されているスコアです。


あと、昨季も今季も交代選手が目立った活躍をする場面に遭遇しません。
単に先発タイプと途中出場タイプを間違えているのか、選手自体のポジション的選択を見誤っているのか、
試合の流れを読み切っていないのかわかりませんが今回の阿部・岡崎も最後に押されたことを考えると効果的ではなかったと断じざるを得ません。

2-0のままならそのまま試合終了だったかな?というのは今のガンバには適していない想像です。
90分、疲れていても同じ印象を持てる試合運びができた時初めて昇格を狙える状況だと言えるでしょう。
できるだけ早くフィジカル・メンタル・戦術の構築を完成して頂きたいと思います☆


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