「あんさん、ええ体力してまんな」
(kataage・中央)「みんなよく頑張ったよ」
「がん…」
やり終えた男達。目の前には自転車、そしてここは土手。
「無理はしないチャリ部」の今日を終えての場面である。
全行程8時間
思い返せば…「kataage!下!下!!」
(殿でいい)「アブナ~イ!」
グニュ
ズッ、うわァァァァツ!
バナナというものは有れば、食うだけではなく踏まなければならないというエンターテイナーの性が働くフルーツ。良い使い方ではないので、子供は真似しないように「タイゾウマンも下!下!!」
「アブナ~イ!」
グニュ
フッ「すげー」
「いいステップ」
「かっこいい!」
---------------------------------------------------------------------「おい!まっさーーーん!」
「何やってんだよ!!」
(まっさん)「み、みんな…俺を置いて先に、早く先に…」
赤信号に一人遅れるまっさん
仲間を先に行かせ、自分が敵を食い止めようとする姿。涙を誘うお決まりの場面。ファイナルファンタジーでありそうな1コマ
対面にいる盟友達
「ま、そう言うならさ」
「ですな」
「あいつ一人でオイシイじゃん」
「今だ!飛べ!」
「何言ってんだ!お前ら!あんなまっさんでもな」
置いてこっか
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そんなこんなしつつ
今日、僕らは自転車で、なんか旅に出てみた。
大方疲れただけである。
「無意味なことにシャカリキになる」
これは俺の大好きなこと
こういうことをやる日も好きだなって、言ってくれそうな人達だから
また企画をやりたいなって思えるのだ。
わっしょい!
一生一度は行ってみたい
本当のドリームとマジックのカントリーへ・・・。
一生もんであるなら、そなたが踏んだバナナも記念に持って帰れば良かったであろう。
よく目を凝らせば、そなたの後ろにいる童も良いアクションとってくれているぞ
次はタイゾウマンばりの残像有りな動きを期待する。
こんな友達がいるって幸せだよな。
ちょっと、勝手に切なくなった。
たとえスタンドバイミーであれば、未来この中の誰かが弁護士となり殺害されるだろう。
それは真に勘弁!とは否定せずにオイシイだろう。
とりあえずミーは、そうはならんざんす。
おおっと!イヤミ口調になってしまったな。
とくと切なくなってくだされ
友達はなかなか都合がつかないほど、合えた時の喜びとミヒマルGTばりの気分上々ぶりは、フルになるなり