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DIY防災・・・学童避難路の現地調査してきました。(鎌ヶ谷市)

2011年06月16日 | 防災・被災地支援
 DIY防災・・・先日、建築士のFさんから、311の災害時、学校がどういう対応したのかをききました。
発生直後、学校から「児童待機」のメールがはいったのだそうです。しかし、その後一切連絡が無く、
夕方5時過ぎ、同級生のお母さんから「他の子供さんは帰宅している」と聞き、慌ててお迎えに行ったのだそうです。
何とその時点で取り残されたように、数人のお子さんしかいなかったという事で、かなりショックを受けていました。
その後、独自に調べて、学校側から連絡を取った形跡が無いと分かり「学校はあてにならない」と怒りを露わにしておられました。
その方(東京)は、アナログだけど、緑のおばさんのような制度が一番信頼できると復活をと希望していました。
今はその制度(組織)がないそうなのです。むしろ、塾で使っているような、GPSカードを導入しようとしているらしいですね。

もっともだと思う一方で、震災時私の夫も葛西から歩き始め、「100回は携帯・メールをしたが繋がらなかった」と言っておりましたし、
学校側が連絡を取ろうとしても繋がらなかった公算の方が大きかったような気もします。

 DIYアドバイザーのYさんが、学童避難の調査を始めたので、私も地元での学童避難路の現地調査をしてきました。 
千葉県鎌ケ谷市は、松戸市・船橋市・白井市・柏市に隣接する小都市です。
人口108,061人、小学校は9校、児童数は5,512人です。

 信号機の近くで、子供さんを待っているお母さんに、311の時の学童避難についてきいてみました。
◎今1年生のお子さんは当時保育園児だったので、保育園では通常通りで、通常の時間にお迎えに行ったそうです。
◎現在妊娠中のおかあさんは、地震後取るものも取り敢えず、学校へ走ってお迎えに行ったそうです。
 学校からの連絡は特になかったとの事です。

 ここは、県道8号線と県道281号線の交差点の近くで、子供達はここを越えて、更に東武線の踏切も越えなくてはなりません。
朝は、この「魔の交差点」では、お母さんたちと、ボランティアの方々が交代で見守りをしています。
下校時は特に見守りがありませんが、今日は運よく、お一人だけ下校時見守りをしている方にお会いできました。
この方は千葉県の環境交通安全課のボランティアの方で、1年生の子供たちとコミュニケーションをとっているところでした。
身分証明書も携帯しており写真も撮らせて下さいました。登校時と比べると下校時は手薄になってしまうと語っていらっしゃいました。

        


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06月15日の1番多かった検索キーワードは「吊り天井」でした。

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