ID:qsm5p8
H27構造06(2級建築士学科試験問題)
図のような材の長さ及び材端の支持条件が異なる柱A、B、Cの座屈長さをそれぞれlA、lB、lCとしたとき、それらの大小関係として、正しいものは、次のうちどれか。
1. lA>lB>lC
2. lA=lB>lC
3. lB>lC>lA
4. lC>lA=lB
5. lC>lB>lA

座屈とは? オイラーの公式とは? コチラ⇒
柱の上から荷重を加えます。ある一定の荷重を超えるとき、柱は急激に折れ曲がります。このような現象を「座屈」といいます。
細長い物体は、引張力より圧縮力の方が弱く、材料が持つ強度より遥かに小さな力で破壊します。
座屈が発生するときの荷重を 「座屈荷重」といい、その時の応力を「座屈応力」といいます。
圧縮される構造物を設計する際は、座屈が発生しないか必ずチェックを行います。
座屈の強度は、幾何学的な形状により決まり、「オイラーの公式」 により求めることができます。

P :座屈荷重
E :縦弾性係数
I :断面二次モーメント
L :座屈長さ
λ :柱の細長比
λ=L / i
i :断面2次半径
i = √I/A
A :柱の断面積
m :両端の固定方法で決まる定数

引用
http://d-engineer.com/zairiki/zakutu.html
正解)4
座屈長さは、(A)ℓ×2.0=2ℓ、(B)2ℓ×1.0=2ℓ、(C)3ℓ×0.7=2.1ℓ
よって、座屈長さの大小関係は、(C)>(A)=(B)
H27構造06(2級建築士学科試験問題)
図のような材の長さ及び材端の支持条件が異なる柱A、B、Cの座屈長さをそれぞれlA、lB、lCとしたとき、それらの大小関係として、正しいものは、次のうちどれか。
1. lA>lB>lC
2. lA=lB>lC
3. lB>lC>lA
4. lC>lA=lB
5. lC>lB>lA

座屈とは? オイラーの公式とは? コチラ⇒
柱の上から荷重を加えます。ある一定の荷重を超えるとき、柱は急激に折れ曲がります。このような現象を「座屈」といいます。
細長い物体は、引張力より圧縮力の方が弱く、材料が持つ強度より遥かに小さな力で破壊します。
座屈が発生するときの荷重を 「座屈荷重」といい、その時の応力を「座屈応力」といいます。
圧縮される構造物を設計する際は、座屈が発生しないか必ずチェックを行います。
座屈の強度は、幾何学的な形状により決まり、「オイラーの公式」 により求めることができます。

P :座屈荷重
E :縦弾性係数
I :断面二次モーメント
L :座屈長さ
λ :柱の細長比
λ=L / i
i :断面2次半径
i = √I/A
A :柱の断面積
m :両端の固定方法で決まる定数

引用
http://d-engineer.com/zairiki/zakutu.html
正解)4
座屈長さは、(A)ℓ×2.0=2ℓ、(B)2ℓ×1.0=2ℓ、(C)3ℓ×0.7=2.1ℓ
よって、座屈長さの大小関係は、(C)>(A)=(B)