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オーダーメイドの仮設住宅、仮設住宅入居の問題点

2011年06月13日 | 防災・被災地支援
  宮城県山元町で、360戸の仮設住宅を、国からの補助に頼らず、山元町独自で建設するということです。。
広さ、間取り、設備は、住民の希望を取り入れると言う。まさにオーダーメイドの仮設住宅といえます。

  他の地域では、仮設住宅が出来たのに、入居者が埋まらないという問題がおきている。(入居率60~70%)。
理由としては、高台に設置した為、通学や通勤に却って不便だからということもあるが、
もっと深刻な問題は、働き口が無い~収入がない、と言うということなのです。
仮設住宅に入ると、食料の配給が受けられなくなる、そして、光熱費などの費用が自己負担になるのが重くのしかかっているのです。
  震災失業者は12万人といわれています。阪神大震災の際の震災失業率が3.6%、ということですから、今回は膨大な失業率といえます。。
  仮設住宅の期限は2年、2年後の日本の高齢化率は25%に達する。災害に負けない都市、そして超高齢化社会にも対応出来る都市作りは目前の課題となっている。



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コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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Unknown (kusumin)
2011-06-14 00:09:52
失業保険の延長、瓦礫の撤去や復旧工事を職場を失った人々に発注するなど、いろいろな対策と絡んでくる問題ですね。
住まいの問題は、独立した案件ではけっしてないのですよね。
かなり遠い地域でも放射線のレベルが高い地域もあり、若い世代の人々は、住まいに関してとても難しい選択があるのだと思います。
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