気ままな広州日記

2011年12月からわんぱく3兄弟を従えて広州で過ごしていましたが、2015年7月に本帰国しました。

海鮮市場@黄沙

2013-05-22 | 広州 グルメ
一週間ほど前、念願かなって海鮮市場と冷凍市場へ連れて行ってもらうことが出来ました。

行きは4人でタクシーで。
「黄沙海鮮市場」と、行き先をいえば(私じゃありません:笑)運転手さん行ってくれました。
タクシーで20分余りかかったかな。。”黄沙水産交易市場

このゲート?を入って進んでいくと

水槽に入った魚貝がいっぱい。
伊勢海老やロブスターなどの高級品から始まり、しゃこやほっき、あさりのような貝類からカニ、
魚もたくさん。見たことのない貝やゲンゴロウみたいなものまでありました。
これらを買ってレストランに持って行って希望の調理法を伝えると作ってくれるのだとか。
調理法をなんとか伝えたとしても味まで・・・となるとかなりハードル高そうです

この道路は海鮮を積んだトラックが出入りしたり停車したりしていたのですが、
トラックから道路に海水を放水していたり、両側のお店が店先をホースで洗ったりしていて
道路が水浸しだったり水たまりが出来たりしているので、濡れてもいい靴で行くこと必須です。

現地で待ち合わせしていた今回の市場ツアーを企画してくれたお友達と無事に合流し
ランチのための海鮮を選ぼう~というときに広州名物?スコールがポツポツと降ってきたので
今回はレストランに持ち込みすることなく、すぐそばのレストランに入り、お店のメニューから
決めることになりました。

レストランはいくつかあるようでした。

魚貝の量は一斤(500g)単位で選びました。
調理法等も希望があれば聞いてもらえるようでした。
私たちがいただいたのは・・・

たれが美味しかった青菜(油麦菜に似ていた気がするけれど・・・

旨みたっぷりのしゃこ

プルンプルンのホタテはにんにくたっぷり

パラパラ炒飯

柔らかあわび

プリップリのエビ

どれも新鮮でおいしかったのですが、海老が一番私好みの味でした。
あわびはイメージしていた味と少し違ったけれど柔らかかったです。

とにもかくにも普段あまり食べられない海鮮をお腹いっぱい食べることが出来て大満足
ごちそうさまでした~。
店内、12:00過ぎると人がいっぱいになりました。市場で買った海鮮を皆持ってきていましたよ。

お腹を満たした後は海鮮市場を後にして、歩いて冷凍市場へ。





途中、海鮮市場から10分ほど歩いたあたりの右手に地下鉄1号線の黄沙駅D出口がありました。
海鮮市場の最寄りの駅はこちらのようです。


盛港湾海鮮食府(六楼空中花園)
住所:黄沙大道西猪栏路14号(黄沙海鮮批发市場内)
TEL :81257719 / 81257032

幼稚園探し

2013-05-18 | 広州 日々の出来事
今週は我が子が9月から通える幼稚園の見学や登録に奔走した1週間となりました。
会社から出していただいてる幼稚園の補助金が、こちらの幼稚園にかかる費用よりもはるかに少ないため
日本語幼稚園はもうどうしようもなくなったときの最後の手段と思い、知人が通わせているところや
教えていただいたところを頼りに見学に行きました。
(他の国の事情は分かりませんが、日本語幼稚園は入園金約200,000円、毎月の教育費約90,000円前後、
我が子が現在通っている園は月60,000円前後と日本では考えられないような学費なのです。※1元/16円計算)

我が子には何と言って話したらよいかすぐには考えられなかったので、時期をみて話そう・・・と思って
まだ黙っていたのですが、どうしても息子も連れて行かないといけない幼稚園があったので
前日に「テレビ見ていい~?」と言っている息子をつかまえて(笑)お話ししました。

理由を言っても理解できないと思い
・とっても残念だけど今通っている幼稚園が夏休みになるときになくなってしまうこと
・淋しいけれどお友達や先生とお別れしないといけなくなること
・なので私が今一生懸命幼稚園を探しているということ
少しでも不安が和らぐように「仲良しのお友達も一緒に同じ幼稚園にいけるといいね」と伝えました。

その表情から理解できているのかできていないのか私の判断では分かりかねたのですが
口から出た一番の言葉が「さがしてくれてありがと♡」という言葉で・・・
私は「ええ~」とか「いやだな~」とかそういう言葉を想像していたのでビックリ!!
「そうだよね~」「いやだよね~」と共感するはずだったのに意外な言葉を前に、言葉を返す前に
胸がいっぱいになりました。

当日急遽予定したいた園以外に、気になっていたところと合わせて二つの園に行ったのですが、
いつもはにこにこ笑顔な我が子、表情が頑なでなんとも不安そうなのが手に取るように分かり
その小さな心が本当に不安でいっぱいなことが理解できました。
「ぼくはYちゃんといっしょにいきたいの」って本心も。「そうだよね」と私。
でも「ちがうようちえんにいってもいいよ」とも言ってくれました。
3歳は3歳なりに事態を理解しようとして受け入れようとしてくれているのですね。

今回のことで、末っ子でいつまでも赤ちゃんみたいに思っていた三男の成長をとっても感じたのでした。
私と夫の意見が少し違ったり、連絡待ちだったりでまだ行き先は見えていないのですが、
三男にとってはもちろん私と夫にとっても納得のいく結果になるといいなと思います。
もちろん幼稚園を探しているどの家族にとってもそうでありますように・・・。


青天の霹靂

2013-05-14 | 広州 日々の出来事
青天なんていつ以来・・・このところいつ雨が降ってくるかわからないどんより空で
時折雷のなるスコールが降ったり、室内の湿度計も80%ほどのところを指していたりして
不快度100%の広州ですが、寝耳に水ともいうべきか、週末にとんでもない通知を耳にして以来
気持ちまですっきりしない日が続いています。

というのも広州市天河区内の公立幼稚園不足を解消するため、区内にある19もの私立の幼稚園を政府が買収し、
新年度の9月から公立幼稚園にするという発表
が突然にありました。
その中の一つの幼稚園に我が子が通っているのです。
公立幼稚園は外国人の受け入れをしていないので、9月までにどこか新しい幼稚園を探して
転園せねばならない事態になり・・・
今在籍している中国人の園児も一度退園して新しくなる公立幼稚園に再入園になるみたい。。
(新設される現住所の公立に通えるのは5月10日現在在籍している付近の中国人の園児のみみたいです)

今日は今通ってる幼稚園の姉妹校に登録に行き、午後から今通っている幼稚園の緊急説明会が
あったので行ってきました。
姉妹校とはいえ、そちらも定員いっぱいいっぱいのようで空きがでない限り入れない様子。
送迎バスも定員いっぱいで順番待ちのようですし・・・。

今通っている幼稚園にはネイティブの先生が各クラスに一人いらっしゃるのですが、その先生たちも
もちろん、辞めさせられるとか・・・。
園バスの運転手さんなど職を失ってしまう人もそれ以外にもたくさんいらっしゃるはず。
高くて質の良い教育を受けさせたいと思って費用の高い私立の幼稚園に通っている地元の保護者にとっても
深刻な事態なのです。
一般所得の人にとっては費用の安くなる公立が増えるのは朗報だと思いますが、今現在等幼稚園に通う
日本語が堪能な中国人の方が「教育の質やレベルだけでなく、衛生レベルも変わってしまうんです・・・」
と後でおっしゃってました。

顔見知りの日本人のママ達はみんな次の転園先を探し始めていますが、我が子が通っている幼稚園に
通っている日本人の多くは、すぐに転入できる日本語幼稚園への転園をあまり考えていない人たちなので
本当に深刻な事態なのです。

入園当初こそ泣いていたけれど、今は本当に楽しそうに園バスに乗って通園していて、
関わってくれる先生方も子供たちを大切にしてくれていて、我が子も先生が大好きだし、
帰ってきてからも英語や中国語が口から出てくるようになったのを微笑ましく見守っていただけに
・・・ショックすぎます
市が新しい公立幼稚園を新たに作って先生を採用すればいい話だと思うのですが
(そう考えているのは中国人の保護者も同じ様子)
さすが中国この国は考えられないことが起こるのだ~と思い知らされました。

久々ネイル

2013-05-10 | 広州 日々の出来事
広州、蒸し暑い日が続いています。
そろそろサンダルの季節なので、先日お友達と久しぶりのネイルに行きました。
前に一度だけ行ったことのある客村の日本人ご用達のお店。

前日に予約してから行きましたが、時間帯もあったのかお客さんほとんどいませんでした。
今回は



年甲斐もなく可愛くしすぎたかしら?

ジェルタイプのものは落としてしまいたい時にすぐに自分で出来ない?というのがいやで
手も足もOPI(マニキュアタイプのもの)にしていますが、家事をしていると手はせっかくのデザインに
すぐに傷がついたりはがれたりしてしまいますね・・・。

中国語の先生に「このネイルは自分への誕生日プレゼントなの?」と聞かれました。
行ったのも誕生日当日だったし、そういうことにしておきます


纤影美甲
広州市新港中路丽影商业广场B区4楼B4-3
(地下鉄客村駅D出口国美电器楼上)

ありがとう

2013-05-09 | 広州 日々の出来事
私事ですが、2日前に誕生日を迎えました
ついに大台に?乗ってしまい、年齢的にはぜ~んぜん嬉しくないのですが
友人からFBやLINEを通じてメッセージをいただいたり、家族からささやかながらお祝いしてもらったり
総じて幸せな1日を過ごすことが出来ました。
おめでと~って言ってもらえるのはいつになっても嬉しいものですね

家族は2回に分けてお祝いしてくれたのですが、日曜日には前祝で夫が夕飯を作ってくれました。

訳あって(笑)いつからか1~2カ月に1回程ご飯を作ってくれる夫ですが、未だ慣れないようで夫にとっては力作!
ごちそうさまでした。

食後・・・
午前中子供の部屋に引きこもって何やら熱心に作業していたので、何かを準備してくれていることは
勘付いていた私ですが何せドアを閉めてやっていたので何をしているかは分からないままで・・・
そしたらこんなものが

夫がダイニングの椅子の上に乗って持っているのを引っ張りました。

中からは大量の紙ふぶきまで
一生懸命作ってくれた作品に感激}
「ぼくもひっぱりた~い」と言った三男のもうすぐの誕生日にも中身を書き換えれば使えるね!

そして串屋のケーキ。

小さいころの誕生日は母から「おめでとう」の言葉だけだったので、結婚してから毎年
ケーキでお祝いしてもらえるのはやっぱりうれしい

誕生日当日は・・・

マンションからサービスのいつものケーキ。パセリつき。
スポンジは以前より美味しくなったと思う。

そして家族からのカードやプレゼント。

次男作(去年から作っていて学習机の下に置いていたので実は知っていた:笑)

長男は習い始めてちょうど1年になる成果を発揮してピアノで「虹の向こうに」を弾いてくれました。

いつ練習していたのかぜ~んぜん気付かなかったけど、楽譜も見ないで上手に弾いてくれて嬉しいビックリ
夫からはアクセサリー。区切りの年齢だから・・・だそうです。

みんなからの気持ちをいっぱいいっぱい受け取りました。どうもありがと~
中身が年齢に全く伴ってない気がするのですが、これからは人柄や生き様が表に出てくる年齢でもあると思うので
もっと自分磨きをして、できるだけいつも笑顔でいたいなあ~と思ったのでした。