気ままな広州日記

2011年12月からわんぱく3兄弟を従えて広州で過ごしていましたが、2015年7月に本帰国しました。

BBQの後は・・・

2014-11-20 | 広州 レジャー・観光
語学学校のイベントでBBQをした後は近くの芝生広場へ大移動。
青空の下、参加者全員でゲームをして楽しみ、その後は自由時間。
芝生広場で凧揚げやバドミントンなどを先生たちや参加しているお友達と思い思いに楽しんだり

レンタサイクルで生物島を観光したりしました。
レンタサイクルは1人乗りから6人乗り(大人4人+子供2人)まで色々な形があり、屋根付きだったりで、
我が子もとても楽しかったようです。


そして凧揚げ!
20個以上の凧が空高く揚がっていたのですが、どれもその凧糸の長いこと、長いこと。

中国式凧揚げ?

最近は外で遊ぶことがほとんどなかったのですが、久しぶりに1日外で体を動かして、なかなか充実した1日となりました。

広州でBBQ

2014-11-19 | 広州 レジャー・観光
気付けば前回から10日以上も経過

日曜日、中国語の語学学校のイベントで生物島というところへの遠足に参加させていただきました。

地下鉄4号線の官洲C出口から徒歩で15分程の、湖畔でBBQが出来るところへ。



先生方がお肉以外の材料を持って行ってくださっていて、お肉は湖畔の前のお店で調達したようでした。
遠足の費用として大人一人100元、小学生以上の子供一人60元を支払ったのですが、これが炭代などを含むBBQの料金のようです。

広州に来てからBBQなどしたことがなく、中国のBBQってどんなのかな~という興味と一抹の不安。
お店からBBQのセットや簡易椅子などが運ばれ、早速炭を入れ着火。

炭を待つ間にみんなで野菜などの下準備。
先生方とお店から準備された材料は、鶏の手羽、豚スペアリブ、肉団子(冷凍)、ウインナー、しいたけ、とうもろこし、茄子、ニラ。
まずビニールの手袋をして、ウインナー、肉団子、とうもろこしやしいたけを竹串に刺しました。

スペアリブと手羽はお店から準備される、柄が長くて先の金の部分が二つに分かれた串に突き刺し、
ニラはどうするんだろう?と思っていたら、竹串に根元を通したのにはびっくり!。



おおかた準備をしたら、まだ10:30過ぎでしたが焼き始めました。




薄くスライスされた牛肉や豚肉を焼く日本のBBQとは少し異なり、骨付きの厚い肉を焼くのに多少の時間はかかりますが、
火も強くてなかなかこんがりとおいしく焼けていました。
その焼けたお肉に、市販のBBQソースとはちみつを好みではけで塗っていただきました。
(隣でやっていた違うグループの様子を見ると、同じようにたれを途中で塗っていました)

なんの下準備もしていなかったなすが途中で登場し、まるごと焼き茄子!
中までほくほくに火が通ったら、皮を裂き、中身だけ串でこそいでいただくという初めての経験。
(写真撮るの忘れた・・・)

そして、食パン登場!
中国語の先生方が食パンを用意してくださっていたのは知っていましたが、まさかBBQに使うとは思いもよらず。
BBQのお肉や野菜だけでは主食がないから、食パンを野菜や肉のお供にそのままいただくのかと思っていたのでした。
その薄切りの食パンを慣れた手先で上手に金串に突き刺し、網の上に直接はおかないで、遠火でトーストするように焼いていただくというもの。

これがなかなか美味しそうに焼けてビックリ!
私たちのグループだけかと思いきや、隣でも同様に食パン焼いていて、広州ではBBQに食パンはポピュラーなようでした。

牛肉より淡白な鶏肉のBBQは意外にも私好みで、箸を全く使わないで竹串だけでBBQを頂いたのも初めてで、
中国語の先生方のお陰で楽しい体験が出来ました。











黄金海岸 水上楽園

2014-07-21 | 広州 レジャー・観光
日曜の午後、近くのプールへ。
我が家からタクシーで10分程のところにある黄金海岸水上乐园



子供たちと夫は二度ほど行ったことがあったのですが、私は初めて。

日曜日だったので
大人        60元
120cm以上の子供 40元
120cm未満の子供 25元

をチケット売り場で買って入りました。

入り口入ってすぐのところにロッカーを借りる受付があります。
ロッカーは20元いりますが、10元がデポジット。

その少し奥にスライダーで使う専用の浮き輪のレンタルの受付。
二人乗りの浮き輪は15元払いますが、10元分がデポジット。
専用浮き輪はチケットを持って、スライダーの近くでレンタルします。

どちらも帰りにチケットと引き換えにデポジットが返金されます。

日曜日ということもあって人が多かったです。
ところが、入場して30分もしないうちに空の色が怪しくなってきてスコールが
まあ水着を着ているので濡れても問題はないですが、でも激しいスコールには打たれたくないのでみんな
屋根のあるところに集まってきて、イモ洗い状態↓


しばらくすると小雨になったので次男とスライダーへ。

階段をゆっくり進みながら20分くらいは並んだ気がしました。
前は3回は滑ったと次男が言っていたけれど、もう並びたくなかったのでこの日は1回だけ。
スライダーは一番高いところから少し長めのが一つと、それより低いところからのが二つ。
(低い方の一つは故障のためか動いていませんでした)
なかなかスリルがあって面白かったです。

小さい子供が楽しく遊べるミニスライダーもあり、三男もとても楽しんでいました。

長男はどういう風の吹き回しか、宿題やりたいから行かないと言って家で留守番していたのですが
小学校高学年くらいから中高生くらいの子供を全くと言っていいほどみませんでした。
なぜだ~???
小さい子供がとても多かったのですが、こちらは子供にオムツをつける習慣があまりないですし、
だからか水遊び用のオムツなんて売っていないし、そして子供をその辺でおしっこさせるのはごく普通のことで、こどものおしっこは汚いという感覚がないような国なので、プールの衛生状態はよくわかりません

番禺の長隆まで行かなくても、比較的近くで、長~い流れるプールやスライダーがあって、小さい子から大人まで楽しめて、半日くらい遊ぶにはちょうどよいと思います。

追記:120cm以下の子供はスライダーは利用できません。

楽しかった日曜日

2014-07-10 | 広州 レジャー・観光
LINEが復旧しました。復旧させました。
システムを最新のものに更新して、LINEをup dateして、友人に教えてもらった通りwifiのDNSを8.8.8.8に入力したら
断定的ではあるかもしれませんが、とりあえず繋がるようになりました。
そこからヒントを得て、パソコンのDNSも入力し直したら、不調以来、毎度毎度VPNにつなげていたのから解放されました。
ただ携帯のシステムを更新したばかりに不具合が出て困っている箇所もあるのですが・・・

さて、日曜日はお楽しみにしていたお出かけday
前の幼稚園のお友達集合!ということで、久しぶりの再会に、三男と私は楽しみ出かけました。
3月に帰国したお友達とお別れの食事会をして以来の再会で、待ち合わせ場所は越州公園。

広州のシンボルである五羊像(ウーヤン像)をまだ見たことがないというお友達がいたので、まず五羊像へ。

この日も朝から暑くて、また子供たちは五羊像なんて大して興味も関心もなく・・・記念の写真だけ撮って
お楽しみのミニ遊園地ゾーンへ。



広い越州公園、東門に近いこの場所は私は初めて知る場所で、幼稚園くらいの子供に全てちょうどよいものばかり。
大好きなお友達と一緒とあって、三男はいつにも増して楽しそうな表情で満喫しました。

お昼までボート以外のすべての乗り物に乗りつくして、お腹もすいたところで、東門からすぐ近くの北園酒家へ。
北園酒家は、広州酒家、造形点心で有名な伴渓酒家と並ぶ三大酒家。
とっても楽しみにしていました。

店内に入ったら、とても素敵な中庭があり、期待大





大人6名+子供8人という大人数だったので、お友達が個室を予約しておいてくれて、2階の素敵な個室に通されました。

最低消費がいるということで、いっぱいオーダー。













この他にもまだまだたくさん。
どれも美味しくいただきました
写真にはありませんが福建炒飯が特に美味しかった。

デザートのマンゴープリンもハート形で可愛いい
ただ弾力がありすぎて・・・私の好みではありませんでした。
私の中では利苑東海のマンゴープリンがお気に入り。

個室だったのでちょろちょとしている子供たちがいても周りを気にすることなく、大人も久しぶりのお喋りに花が咲きました。
お腹がいっぱいになった後は中庭の鯉にえさをあげて最後まで楽しんだ子供たちでした。

企画や予約をしてくれたお友達本当にありがとう
ちょうど1年前、思いがけず離れ離れになってしまったけれど、幼稚園が離れてもこうやって仲良くしてもらえることをとても嬉しく思います。

北園酒家
住所:広州市越州区小北路202号
電話:020-83563365
www.beiyuancuisine.com


ライチの季節

2014-06-29 | 広州 レジャー・観光
ライチは中国南部原産で熱帯・亜熱帯地方で栽培される果物。
上品な甘さと香りから中国では古代より珍重され、楊貴妃もこよなく愛したという増城市のライチ狩りへ行きました。

日本ではあまり出回っていないライチ、広州では今が旬。
広州の夏は3度目ですが、我が家は初めてのライチ狩り。
広州市内よりバスで1時間弱の増城市の瑶湖农场果园というライチ園へ。

中医学の考え方によると、食品は陰と陽の属性に分けられ、陽の属性にあたるライチは、食べすぎると『上火(シャンフオ)』という体内に熱が篭ってのぼせた状態になり、体調を崩してしまうのだという。
症状とし ては、顔に赤い発疹ができる、口角のできものや口内炎、体のだるさ、のどの腫れ、なんとなくイライラが収まらない、などなどだそうで。
ライチを含む熱帯地方のフルーツは、『上火』しやすい食品の代表格なんだとか。

というようなことから、ライチを今まで1日に5個以上食べたことがなかったのですが
木になっているライチをもぎって、その場で皮そむいて口に頬張ってみたら、、、
今までスーパーや道端で買ったライチを美味しいと思って食べていたのが、それを上回る美味しさ。

新鮮なライチは本当に良い香りで、甘くてとってもジューシー。
ライチ狩りでは"桂味"と"糯米糍"の二種類があり、どちらもそれぞれの美味しさ。
今日は食べすぎました。大丈夫か!?私&家族!

上火を治すには、様々な中国民間療法があるらしいのですが、一番ポピュラーなのは食事療法。
『清熱解毒(熱を冷まして解毒する)』効果のある食べ物を、積極的に摂取すればよいらしい。
とくに瓜類と豆類が、効果大で、キュウリやゴーヤは体内の熱を鎮めてくれるし、緑豆スープや緑豆の中華風しるこデザートだと、水分もしっかり補給できて一石二鳥なんだとか。
利湿効果のあるハト麦・スイカ・冬瓜は、体内にこもった湿気や火照りを尿にして排出してくれるらしいので、積極的に摂取せねば。





ライチは低いところは身長100センチ余りの三男もらくらくと手の届くところから、大人でも手の届かない高いところまで、
まとまってなっていたり、単独に実がついていたり。
長男は木に登って高いところの実を採ることを楽しんでいたようで、次男はそこら辺を飛び跳ねていた蛙を追いかけ、三男は前の幼稚園のお友達と会えて、ライチはともかく思い思いに楽しんでいたようです。
広州に来る前は異国の地でフルーツ狩りが出来るなんて思いもしなかったな。
汗が流れてくるくらい暑かったけど楽しかった
よい思い出になりました。