海印布市場と福仙来酒家へ

先日近所のマンションのお友達に海印布市場に連れて行ってもらいました。
ひとつの建物の中に布を売ってる小さいお店がいっぱい。
布を買って、同じ建物内の日本語のできる店員さんのいるお店でお仕立てしてもらうこともできます。

お友達は幼稚園に間もなく入園するお子様のスモッグ等園グッズを布を買ってお仕立て。
仕立ては2週間くらいでできあがるようです。

お裁縫は滅多にしない私ですが、のれんを作りたいのでそれ用に布を買いました。
2mで50元(13円/元)でした。

その後、すぐ近くのいか鉄板焼きがとっても有名だという福仙来酒家に行きました。
メニューは全て中国語ばっちりのお友達がオーダーしてくれました。


いかの鉄板焼きはにんにくとしょうががたっぷりでとってもいい香り。
病みつきになりそうなくらいおいしかった～。
下の写真の右側のお豆腐のステーキのようなお料理も上にひき肉ものっていていいお味。
一皿の量が多いので大勢で行く方がたくさんの種類を食べられて楽しいです。
6皿注文して、少し残りました。
が、お会計は一人48元ほどでした。
家族も連れて行ってあげたいな～と思えるお店でした。

15日から、日本に一時帰国いたします。
ネット環境が全く整っていない実家なので、ブログの更新はしばらくおやすみです。
再見～！！

金魚のその後

約１カ月前に金魚すくいで我が家にやってきた金魚。
色々な種類があって目を楽しませてくれ、癒してくれていた金魚。
なのにいつの間にか１匹、また一匹とお星さまになって行き・・・
20数匹いたのに今は8匹となってしまいました。

お水を替えてみたり、塩浴びをさせてみたり・・・できる範囲で手当てをしてみたのですが。
残っているのはとてもシンプルな日本でもよくみかける種類のみ。
しかも、その金魚たちまでも身体が次第に黒ずんできており・・・。
ネットで調べてみたけれど、具体的な対策はここではちょっと難しそうで・・・。
そろ～っと近づいて声をかけるとこちらに寄ってきてくれるので愛着も湧いてきており
明後日からの帰国、来月戻ってくるときまでに元気でいてくれるとよいのですが・・・。

飲茶＠海皇軒

週末、珠江新城にある国門酒店の海皇軒食府に家族で飲茶に行きました。
1月に利苑に行って以来の飲茶、私はまだ3度目です。
夫は仕事がらみで中華や飲茶に行くことはあるようですが、子連れママ達だけではなかなか行かないのでね～。
5階にあるお店の入り口脇には子供たちがつい引き込まれていく魚貝たち。


予約をしていなかったけど、12：00頃に行ったらすぐに席に案内してくれました。
↓この漢字だらけのメニューから自分の食べたいものにチェックしてオーダーするのですが、
まだまだ悪戦苦闘で・・・一皿に何個載っているのかも聞かないとわからないです。

服務員(店員)に手伝ってもらいながら、前回よりは多分少し時間を縮小して注文することができました。

オーダーして食べたものはこちら↓
牛肉と韮の細麺いため(焼きそばみたいでおいしかった。子供たちにも好評）

牛肉とクレープのいためもの(字面だけで選んだらイメージと違ってました。ボリュームたっぷり)

紅豆餅(紅豆の入った甘い点心。三男は甘い系がお気に入り）

左側の水餃子(餃子の皮もほどよい感じでおいしい)と
右側の青菜のチキンスープ浸し(青菜はあっさりとしていていくらでも食べられそう)

ミルク風味の銀丝餅(サックサク。ミルク風味でパイのような甘い点心)

XO醤大根餅(大根餅にピリ辛い味がついていて私は好きでした)

鲈のお粥(お魚の風味がほどよいお粥)

味皇蒸排骨(八角の風味。黄色いのはかぼちゃです)

蝦蒸し餃子(ひとつがとってもビッグ！プリプリの蝦もぎっしり)
　
小籠包(皮が少し厚め。とっても肉々しかったです)
　
カスタードの風味がしっかりしたエッグタルト

マンゴープリン
（ミルクプリンにマンゴージュレが載ってる感じ。プリン自体にマンゴーがしっかりと入っている方が私は好きです）


このほかに写真を撮るのを忘れていたチャーシュー饅を注文していました。チャーシュー饅はほっかほか&ふっわふわ。
それを全員に行き渡る分注文していたのと、ここのお店は一皿の量が多めだったので今回は頼みすぎでした。
最後は義務感に駆られて食べていましたが、やっぱり腹八分くらいがおいしく食べられますね。。
お腹に入らない分はダーバオ(持ち帰り)しましたが、ダーバオって容器代もかかるんですねぇ。　
2歳児を除く4人分のお茶代とサービス料金、容器代込で総額440元也(13円/元)

海皇轩食府(国门店)
天河区珠江新城花城大道66号C座国门酒店4-5楼

一年・・・

東日本大震災から1年。

地震が起こったときは、お友達の家にいて、いつもよりはかなり大きいと思ったものの
そのときはまだ阪神淡路大震災以上の未曽有の大震災になることなど思ってもみなかった。

外に出て、液状化ということさえ考えが及ばず、水道管か何かが破裂したんだろう・・・と思いながら
まともに歩けないくらいの強い揺れの中、お友達親子と声を掛け合いながら、どんどんあふれ出てくる泥水の中に
足を浸しながら、次男と三男を連れて長男のいる小学校にお迎えに行き、心臓をバクバクさせながらようやく家に
帰り着いたときのこと・・・
自宅建物の周りは信じられないくらいに変貌し、その後余りにも長く続いた不便な生活・・・
過ぎ去ったこととはいえ、思い出しただけでも胸がざわめいて鳥肌が立ってくる。

けが一つなく命があってよかった、住める家があってよかった、お布団で眠れるだけよかった、津波がなかっただけ・・・
テレビから流れてくるあまりにも恐ろしく無残な映像を見ながら何度もそう自分に言い聞かせ、心が折れそうになる
先の見えない不便な状況を、お友達ママとメールで励ましあいながら乗り越えたことは、一生忘れない・・・。

そして約一か月後、ライフラインが復旧したときの本当に本当にうれしかった気持ちもまだ胸の中に焼き付いている。

うれしかったけど、その先もしばらく続いた余震が怖かったこと、スーパーでお米や野菜を買うのに放射能を
とても気にして買っていたこと・・・ここ広州にきてからはなんとなく忘れていたけれど、ここ数日の
テレビの特番でまた思い出した。

今なお避難生活を余儀なくされている人々がまだいる忘れてしまってはいけない現実・・・。
何もできませんが、今日は大震災で亡くなられた大勢の人々のご冥福をお祈りするとともに、今なお不便な生活を
されている人々のためにつつましく1日を過ごしたい・・・今日はそんな気持ちです。

いちごのババロア

今日の夜は子供たちはマンションのお友達とのお泊り会。
もうすぐ本帰国される方がいらっしゃるので、お別れ会を兼ねていつも帰国前にマンションの空き部屋を借りて
夕飯を食べて、遊んで、お風呂に入って、みんなと泊まるのだそうです。
子供たち楽しいだろうな～。

ママたちももちろん一緒にご飯を食べるので、デザートにいちごのババロアを作りました。
毎年春になって私の大好きないちごが出回ると必ず作っているデザート。
この春はまだ作っていなかったので一年ぶり！
もう、広州ではいちごも終盤のようでジャスコには置いていないので市場でキレイそうなのを買ってきました。
ただ生クリームが乳脂肪35%で、ちょっとコクが欠ける感じがするので、ちょとだけ練乳を入れてみたら・・・
なんだかミルクプリンのような子供受けしそうな風味になってしまいました。
何人になるかわからないので、取り分けできるように大きなボールで。
後から、一緒に食事をしない夫のことを思い出し・・・夫用にと取り分けたら、ボールの方はすでに固まってきていたので
ちょっと表面が凸凹になってしまいましたが、取り分けたら凸凹は関係ないので問題なしです。


いちごのピンク色とさわやかな酸味は春色の感じがしますが、広州は日本よりあたたかいからかいちごの旬は
そろそろ終わりのようで、今は夏のイメージのマンゴーがたくさん出回ってきています。
日本では高価で滅多に買わないマンゴーですが、広州ではお手頃価格で手に入る大好きなマンゴー♪
マンゴーババロア、作ったらおいしそうだな～

子供たち用には焼きプリンも作りましたヨ！