★tomoe-母のクモ膜下出血闘病日記

元気だったお母ちゃんが2004年2月17日突然倒れた。クモ膜下出血。家族の事、インターネットでできた事。体験談など。

カニョーレ続報。。。

2005年04月19日 | お母ちゃん★日々の様子
お母ちゃんは最近回復がぼちぼちでございます。
歩けそうなんだけど、一人ではまだちょっと。。。
動けるんだけど、すぐ体力がなくなちゃう。。。

元々のお母ちゃんは
春って、気持ち良いけど
一方で体調を崩しがちだったから?かな?

でも、カニョーレが細くなって
確実に穴も小さくなり★
夜の吸引も 0回! 起きても1回となり
本当に楽になってきました。

どうか、このまま順調にいって
抜管できますように★★★

あせらず見守っていきます。

帰国。。。

2005年04月19日 | 家族の気持ち&行動
お父ちゃんの会社にしばらく来ていた
中国の研修生が元々の予定どおり
昨日の午後、広島空港から帰国しました。

世の中は反日?のニュースで持ちきりですけど
うちでは親日の方が来ていたので
ぜんぜん信じられませんでした。

彼女曰く。。。

『中国の人、とくに大連はみんな日本好きね。
 日本の店、ほとんどが中国人がしてるよ。
 だから大丈夫。今度はtomoe来てね。』

と言われ帰っていかれました。

彼女には、一人っ子政策とか
物価の違いとか、中国式マッサージの仕方とか
いろいろ教えてもらったので
(お母ちゃんにもマッサージしてくれました)
いなくなるととっても寂しくなりました。

でも、別れもあれば出会いもある。
またきっといつか会える日もあると思います。

再会。

春。。。

2005年04月16日 | 家族の気持ち&行動
お母ちゃんが倒れて2度目の春です。
温かくなって、行動しやすく体が軽くなってきましたね。

寒い時期は、東京<>広島の往復だけでも
とっても体力を消耗してしまい
絶対にカゼをひけないという緊張感を持って過ごしていました。
最近★うーん。体が軽い!のを感じています。

まだ、だんなさんに出会う前の数年前。。。
私はフードコーディネーターの資格がどうしても欲しくて
週に1回、東京の学校へ半年通う!という
クレージーで大胆な計画を虎視眈々と進めていました。
その頃、何度か仕事で東京出張で下見をし、
通うなら寒い時期より春でしょう!と決行してしまいました★

予算と交通費と、会社の許可と
それを採った後の仕事の展開などなど。
いろいろ考えて、自分の口座に半年分の予算だけを入れて
それ以外は使わない、という計算の元に。

楽しかったけど、毎週の旅はタイヘンでした。
日帰りだったり、一泊してどこに如何に安く泊まるかとか
マイレージの貯め方とか、毎回工夫を凝らして
趣向を凝らすのが楽しくて。友達もできたら泊めてもらったり。
一度は夜行列車にも乗ってみました。起きたら大仏さまが
目の前にあって(あれは鎌倉?だったのか?)ビックリしたことも。
でも、寝不足で、翌日ぜんぜん体が動かなくて私には合いませんでした。
体は飛行機が楽だけど、時間があるなら新幹線で本でも読みながら
首をマフラーで固定して爆睡するのも好きですね。

結局、その当時はツアーの
ビジネスパック往復ホテル付2万8000円!(JAS便利用)というのが
ホテルを捨てて日帰りしてもベストプライスだったりました。
JASのお姉さんはみんな温かく、優しい人が多くて好きだったな。

というわけで、あの頃、若いからこそできた経験が
今お母ちゃんの看病で度重なる帰省に役立っています。
何でも役だつ時があるもんですね。

今回は新幹線のこだま三原乗換>>>呉線鈍行 海の旅を久しぶりにしてみました。
うーん。尾道近辺のローカル電車はすごく風情があって好きですね。
まだ桜もあって、近いうちに大切な家族と一緒にドライブに行きたいなぁと思いました。

PS 三原って良いトコロですね>>>ゆかさん

カニョーレ

2005年04月12日 | お母ちゃん★日々の様子
お母ちゃんの嚥下リハ(正確には言語訓練)が
キチンと専門の医師とSTさんに看てもらえるようになって
約1ヶ月がこようとしています。
ほぼ毎週金曜に片道40分かけて外来へ通っています。

まず、太くて長いカフ(バルーン型)カニョーレが
気管に入っているのを改善したい、というカウンセリングになり。。。
2週間ほど、バルーンの空気を抜いて過ごしてみました。
最初の1週間は昼間のみ。(私が東京にいた為、夜のお父ちゃんの負担が大きくなるから)
そして、私が広島にいる時に昼も夜もバルーンをぺしゃんこにして過ごしました。

ここで、問題なく(要は熱が出ないコト、吸引が増えるかどうか)
過ごせたことで、
先々週の金曜日に、新しいカニョーレへステップUPできました。
カフなし、短いカニョーレです。
交換当日の夜は、取り替えたコトの刺激からか?
夜1時間毎の吸引となり
発症半年までごろの苦しい時期を思い出したけど
お陰さまで、その翌日から不思議なくらい
吸引回数が激減しました。

その数、夜の吸引0~1回★

これが、私とお父ちゃん、そしてお母ちゃん本人にとって
どんなにありがたい回復か、ということは言うまでもありません。

お父ちゃんは起きるクセがついているらしく
寝息をたてているか心配で、夜中顔を見にいくぐらいだそう!?

こんなコトならもっと早く交換しておけば良かったねーと
お父ちゃん、祐子ちゃんとも思ったけども
すぐに
『でも、太いのが入ってたからそのお陰で肺炎はおろか自宅介護で熱も出なかったのかもよ。』
と思いなおし、結果オーライだったと思うことにして
これからも頑張ろう!と誓いあったのでした。。。

春になったし、回復力も高まるだろうし
次なる目標★ もう一つステップUPカニューレか、
思い切って抜管★を目指します。


★介護体験補足。。。
太いカニョーレ(スピーキングカニョーレ)が入ることでの
 メリット 肺への流れこみがへる>>>誤嚥性肺炎が防げる
      話ができる弁がついている
 デメリット 気管へ異物があることで、唾液が多くでる>>>吸引回数が増えてしんどい。

カニョーレの選択はとても重要なんだと思いました。
チェックポイントとして、咳払いができるかどうかが重要のようです。
専門医の指導が欲しい治療だと実感しました。
専門は
 耳鼻咽喉科  言語聴覚士(ST) リハビリ科 です。
稀に、歯科医でも看れる方がいます。
(脳神経外科は、専門外の分野のようです。。。)



エスケープ

2005年04月07日 | 家族の気持ち&行動
先週はじめ、お父ちゃんに突然切り出されました。
『お前さぁ、1年頑張ったし台湾行かせてやろうか?』

ということで、だんなさん&だんなさんのお母さん
の了解がいただけたので、行ってきました。
といっても少し仕事も含めての2泊3日のエスケープ旅行。

以前、台湾に行ったのは地震のあった年だから
99年?の9月に行って以来です。
その頃、広島直行便もなく、日本のフランチャイズ店も
少なかった気がするのだけど。。。

5年?6年たつと変わるものですね!!

一緒に行ったスリランカ人とずーっと話しをしてたのだけど
彼曰く。。。
『アジアの海岸埋め立て、これ良くない。だって、土地ができたぶん
 地球のどこかで土地がなくなる。』
ってしきりに言う。

海外に出ると(というか外人と交流すると)
発想の転換?いろんな角度からの意見がきけて
とても勉強になりますー。

私もこの1年、介護という狭いワクの中で過ごしてきたから
本当に精神的にリフレッシュできました。

いつか、母ちゃんが元気になったら
一緒に海外旅行するぞ!!


というわけで、しこたまチャイニーズティーと漢方薬を買ってきました。
楽しかったです。謝謝。