ライブ徒然日記

音楽のこと、ライブのことを中心に日々を綴っていきます。

2018.10.18 フラワーカンパニーズ アコースティック・ワンマンツアー『フォークの爆発2018 ~座って演奏するスタイルです~』@東京キネマ倶楽部

2018-10-22 11:26:53 | 日記
2018.10.18
フラワーカンパニーズ アコースティック・ワンマンツアー『フォークの爆発2018 ~座って演奏するスタイルです~』@東京キネマ倶楽部




1年ぶりのフラカンフォー爆。
今年もキネマ倶楽部。
そして今年もやはり2階席をゲット。
去年のミラクル1桁とは大違いな整番だったからあんまり見えなかったけど、やっぱりここは上からの眺めが良い。

今年はフォー爆始まって以来のレコ発ツアー。
アコースティックセルフカバーアルバムを引っさげてのツアーだけに気合いが入ってる。

そんな中で圭介氏のMCが印象的だった。
「緊張し過ぎず、リラックスし過ぎず、ありのままの日々の生活を、日常を届ける」
そう。
フラカンの曲にはそんな日常が歌われていることが多い。
アコースティックで聴くとより歌が心にストンと落ちる。
しかも、この日の圭介氏はホントに良く声が鳴っていた。
歌が届くのを心底堪能するなかで、圭介氏のソングライターとしての非凡さを改めて知らされる。
私はこの人の言葉選びが好きだ。

普段のエレキセットとは違うフラカンの奥深い、特に闇の部分が際立つアコースティックなフラカン。
前さんのアコギベース、竹安氏のスライドギターやマンドリン、圭介氏のブルースハープ、そしてコニタンのGo小西(笑)
フォー爆ならではのサウンドとプチワンマンショー(笑)
しかし、コニタンのダンス。
年を追うごとにキレッキレになっていくな(笑)

フォー爆だからこそ選ばれた曲たち。
普段なかなか聴けない久々な曲たちやカバー曲。
恒例の清志郎・RCのカバーの選曲もだが、他のカバーの選曲も今年は渋かった。
この選曲の傾向が今年のフォー爆のテーマだった。
フォークと銘打っているが、完全にあちら寄りのアレンジ。
歳を重ねるごとに沁みる。

フラカンフォー爆。
アコースティックライブの醍醐味『歌』を堪能。
そして、改めて鈴木圭介氏のソングライターとしての才能に気づかされた夜。
ただ、今宵はダブルアンコールに全てもってかれた。
圧巻。
結成29年のフラカンのブルースが切なく苦しく、でも、あったかい。
そんな良き夜だった。

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