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ユーさんのつぶやき

徒然なるままに日暮らしパソコンに向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き綴るブログ

夕暮れの光

2009-10-25 | 番外編
遠く昔に倒れた老木の幹から
にょきにょきと若木が出ている。
胸にジンと来る。
年を食っても 病気で朽ちても
やる気のある木はやるのだ
人間は木よりも高等だ
理由があると言ってそのまま朽ちてどうする
体力は仕方ないだろう
だが精神力ではまだ残りがあるのだ
次にやることは何か?
夕暮れになっても光はあるという
だがじっとしていては光も沈みゆく
光は
僅かに輝きを残す精神を頼りに
自らの意志で作れ


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22 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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となりのさっちゃん様 (カフタラウ)
2009-11-11 11:29:17
 コメント有難う御座いました。
 貴殿に初めてお目にかかった60年以上も前のことがなつかしくおもいだされます。また、高校生の頃、屋根越しに口笛を吹けば窓から顔を出した貴殿のことが思い出されます。貴殿の顔が出た横から同級生の女の子の顔が出てくることもありました。よくもてた隣人を羨ましく思いました。今では本当に懐かしい。
 今でも一番光っているのはとなりのさっちゃんですね。いつまでもお元気に。では、



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ロディー 様 (カフタラウ)
2009-11-11 11:23:41
 毎度コメント有難う御座います
 相変わらず全国のあちこちを歩き回っておられる様子と拝察します。出雲はなつかしい。出雲大社は超エリートのヤマトにいじめられた二番手のイメージがあるだけになおいっそう共感を覚えます。もう一度行きたいですね。
 いつまでも夢を持ち元気に行きましょう。では、



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光をもとめて (となりのさっちゃん)
2009-11-10 17:38:02
「となりのさっちゃん」が途中で切れていました。失礼しました。寒い季節がすぐそこですが、お互い頑張りましょう
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光をもとめて (となり)
2009-11-10 17:34:04
先日{天皇家の戦い}(加瀬英明著)を読んだ。「終戦の詔勅」を巡り、天皇家と軍部、内閣との交渉経過が詳細に書かれていた。その時代は暗黒の世界で「光」はなかった。終戦後貴兄の隣に引っ越し、初めて貴兄と巡り合った。終戦のあくる年に小学校に入学し同じ道を歩むこととなった。わずかばかりの「光」が感じられる時代であった。その後中学校は別々に分かれたが、お互い「光」を求めて努力をした。高校に入り、再び同じ学舎で学び、屋根越しでいろいろ話し合い、前の縫製工場のKさんから叱られたこともあったが、「光」っていた時代だった。その後は別々の人生を歩んできたが、お互いが何らかの「光」をもとめてきたことに変わりがない。お互い人生の最終コーナーにさしかかってきたが、若い時の「光」を求めた気力を忘れずに「光り輝こう」ではないか。前向きに進もうよ、ユーさん。
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11月の便り (ロディ)
2009-11-10 17:26:25
11月の便りを書きそびれ今になりました。その11月ももう中旬、なんとなく今年の師走の装いをはや感じ、これからは気忙しい日々になりそうです。ところで昨日は仕事の関係で山科へ行ってきました。いつもは高架を走る線路の上から眺めていましたが、昔と違い駅前や全体の街の様子がすっかりと変わりびっくりしました。
昔ユーさんが京都にいた時、昼間の留守の間そこを拠点に、うろうろとしたこと。そのいつか東京のユーラシア浪人さんとその山科の付近竹田街道をさまよったことなど思い出していました。
また先日は今世間で賑わしている山陰の小都市に法事で行ってきました。
3十数年ぶりかの元家族4人で週末高速千円を利用しての往復でした。宍道湖は濃霧でみえませんでしたが、出雲大社には朝が早かったので
静かな雰囲気で神あり月で出雲に集合している全国の神様に手を合わせてきました。大社そのものは今は大改修中で囲いに覆われさっぱりでした。昔ユーさんらと大鳥居の前でその前の出雲そばの店を眺めていたことが思い出してきました。
私自身ついこの間古希を迎えましたが、夢に昔のことがよく出てきます。しかし出てくることがいつも消化不良のことが多く、目覚めてもすっきりとしません。その上失敗したこと我慢したこと抑圧されたことが多く、今になって自分の人生の重さを感じ、あまりこれからの人生の展望や夢が見えません。後どれくらいの毎日か憂鬱になりますが、これも自身の性格上とそれまでの無作為な日々であった為いたし方のないことかも知れません。
どうも今月の便りは湿っぽくなりすみません。12月は明るい便りになるようがんばります。今週今日からは数日は雨模様、来週は寒くなりそうです。お体ご自愛ください。
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ヒコバエ 様 (カフタラウ)
2009-11-10 11:54:26
 ヒコバエ様。コメント有難う御座いました。
 「願わくは サクラの下で春死なむ 十年先のもちづきのころ」
 いつも万葉の詩や珍しい詩歌の提供有難う御座います。

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ヒカ 様 (カフタラウ(社長))
2009-11-10 11:47:52
 ヒカの入試まで2ヶ月。頑張ってください。新型インフルを先に済ませて、幸先のよいスタートでした。もう入試の時に心配しなくても良いのですから。ヒカのセーラー服姿を楽しみにしています。

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思ひしことは (ヒコバエ)
2009-11-09 20:19:55
せめて早蕨の燃え出る頃までコメント頂けるようお願い致します。当方、つい投稿文が長くなり、これまで折角の長文が消えてしまったことが3,4度に止まらず、さっきも消えてしまって悔しい想いです。 では次の万葉歌は如何ですか? “今日なれば 鼻の鼻ひし 眉かゆみ 思ひしことは 君にしありけり”
・・・クシャミが出ても、眉根がかゆくなってさえ思うのはただ君のこと・・・という一首です。
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楽しみな事 (ヒカ)
2009-11-09 19:09:07
社長~!入試まで後2カ月と1週間。やる気に燃えてたのに、いきなり新型インフルエンザでダウンしてしまって、ずっと寝てました~。でも、もう大丈夫。これで、入試の時にインフルエンザになる事は無いんだ~!合格したら春にはセーラ服着て電車通学。楽しみ~!和もインフルエンザで、ママも濃厚接触者だから社長になかなか会いに行けないけど、合格したら一緒にお祝いしてね~!
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ヒコバエ 様 (カフタラウ)
2009-11-07 16:50:17
 コメント有難う御座いました。
貴殿の引用された万葉の歌につられて、
 「主治医の宣告3ヶ月 我が余命も細る三日月」
と詠みました。長くお付合い出来ないかもしれません。このブログが続いてる間は大丈夫ですが。ところで14ヶ月前には、余命7ヶ月の宣告でした。残りの刑期の半分は過ぎたのでしょうか?あはははは。





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歳を経て (ヒコバエ)
2009-11-05 21:42:26
この歳にもなれば、これまで読めなかった作品の良さなどが自然とよく判って来るように思えることがあります。先日のBS“万葉の歌”で、大伴家持と大伴坂上郎女の各一首が、次のとおり対で紹介されていました。
“振りさけて 三日月見れば 一目見し ひとの眉引き 思ほゆるかも”
“月立ちて ただ三日月の 眉根掻き 日長く恋し 君に会えるかも”
 誠に魅力あるやり取りですね。
 しかし歳を経た記憶力の減退の方は仕方ないのかとよく思うのです・・・先日の“ヴィヨンの妻”の受賞監督名は「根岸吉太郎」氏と、後で気付きました。ついでに訂正させて頂きます。
 では重々、インフルにはご注意頂いて、又
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「桜桃」と【原罪】 (ヒコバエ)
2009-11-02 22:49:40
街路樹の 黄葉み初めたり 雲流る(於梅田新道) “ヴィヨンの妻”はまたBSかビデオで、是非とも御覧下さい・・・当方、この映画を観て、太宰が『桜桃』を、旧約の『林檎』に見立てて、アダムとイヴの話を下地に、男女を逆転させた話に再構成して、その象徴する【原罪】をまず男が負い、女はそれを知りつつ許し共に負う道を選ぶ・・・という物語とした、との強い印象を受けたので、この点につき、貴方のご意見を伺ってみたかったのです。
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ヒコバエ 様 (カフタラウ)
2009-11-01 10:20:19
 ヒコバエ様。毎度のコメントありがとうございます。
 色々とコメントを頂き、全てを取り入れてまいりますと、もう一人のヒコバエ様が此処にできてしまいます。
 まあ参考にさせて頂いて、身に合いそうなものは取り入れさせていただきます。映画はよく見に行きましたが(最近は病臥中のためムリ)、テレビはニュースと野球しかみません。私の場合、若い枝も種類が狭いようです。
 私の最近のキーワードは、ガン、病気、老齢、福祉、行政、官僚、政権交代等でしょうか?

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“ヴィヨンの妻” (ヒコバエ)
2009-10-30 23:53:04
・・・かにかくに 祇園「は」恋し 寝(いね)る時も 枕の下を 水の「流」るる・・・
朝方、出掛けに急ぎ打ちましたら、歌が歯抜けになっており、失礼しました。目が弱いのか時々、こんなこともありますが、ご容赦。
先般、“ココ・アヴァン・シャネル”を見て、オドレイ・トトゥの素晴らしいシャネル姿と、アンヌ・フォンテーヌ監督の思い入れ豊かな作品に充実感を覚えましたが、今朝、“ヴィヨンの妻”の松たか子を観て、脚本家が彼女を念頭に5年も掛けた作というが、なるほどこれほど可能性に富んだ女優であったのか~シャネル以上に素晴らしい~などと想ったり、吉村監督も流石モントリオールでの監督賞を取っただけの傑作だな~との印象をもって、合せ是非一筆しておかねばと考えました・・・一見を奨めます。(これも若木のひとつかも知れません。)
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かにかくに (ヒコバエ)
2009-10-30 07:59:28
かにかくに祇園恋し寝(いね)る時も 枕の下を水の長るる
かーかーきーこ~もーまーみ の音韻が、賀茂の水の流れを乗せているような此の一首は季節を選ばない・・・この歌だけでも、勇の名を記憶に留める価値があります。
枕が旅枕で、代わりに本を2,3冊頭に当ててでもおれれば、まさに理想的だと思う。
当蔵書には日本の小説類は殊に少ないのです。
このところ、購入のキーワードは“大国”“貧窮”“格差社会”など、人物では“ドストエフスキー”“山上憶良”等々なのです。
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ヒコバエ 様 (カフタラウ)
2009-10-29 17:03:53
 毎度のコメント有難う御座います。
 多数の本を平行して読み進めること。その昔より、私も同じ主義であります。私も現在、十数冊の本を平行させています。各1冊を1日にどのくらい読むかはその時の気分が決めます。気に入った本は数回繰り返し読むことがあります。時に何十年も昔読んだ本を読み返します。
 1冊だけだと10分であくびが出て眠くなります。その時にはさっと本を変えます。大体1時間くらいは連続して本が読めます。
 貴殿の上記5冊の本はいずれも私独自の選択では手が出ない種類の本ですが、時には対象の幅を広げることも必要なことでしょうね。

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簡にして要 (ヒコバエ)
2009-10-28 15:58:56
打てば響くようなコメントを頂きありがとう。
ところで先ほどこんな最新本を買い込んできました。①超・格差社会アメリカの真実(小林由美)、②ロシア 闇と魂の国家(亀山郁夫・佐藤優、対談)、③晴れた日は巨大仏を見に(宮田珠美)、④誤読日記(斎藤美奈子)、⑤ゴースト・ライター(R・ハリス)、⑥スクール・デイズ(R・B・パーカー)。いずれも相関連して面白そうな予感があり~併行して読んでいる本も多いのに~、何時読了できるかは五里霧中。アンカーをどこに沈めて置くかが大事・・・そして、時に「干し草の山に囲まれたロバ」の想いがすることもありますね。
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ヒコバエ 様 (カフタラウ)
2009-10-28 10:53:17
 ヒコバエ様。コメント有難う御座いました。
 空ずるとは先ず横倒しにすること。続いて、倒木から自由に芽を出させること。理解できます。
 ルネッサンスが始ったのも、中世という暗黒の世界を横倒しにしてから、哲学や思想や美術や音楽や冒険家の意欲が芽をだしたのでしょう。
 人間も老境や病境に入れば、状況にそのまま安住するのではなく、その状況を一度横倒しにして、新しい発想で、新しい目標や行動を構築することができればよい。それが観自在ということではないでしょうか?

 
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「ルネッサンス」を横倒しに (ヒコバエ)
2009-10-28 07:28:56
夕べの続きです。・・・大きな疑問や問題点をまず横倒しにして、そこから若木を次々、芽生えさせてゆくのはいいですね。私は先ず、「ルネッサンス」・・・への興味を、横倒しにしておきました。それは歴史的・社会的に、また芸術面でも、例えば西欧とアジア史、西洋美術と日本の諸芸術を、グローバルに眺めていく上でも、とても便利なスタートラインだと思っています。今朝、BSでモーツアルトの初期のアリアをやっていましたが、それは1778年作曲でルネッサンス~大航海時代から200年を経たものでした。
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興亡・光芒 (ヒコバエ)
2009-10-27 07:41:33
マゼランがマゼラン海峡を通過したのが、1520年、グアムを目にしたのが翌年3月6日・・・、コロンブスの新大陸発見から20年・・・その間の1513年ミケランゼロがシスティナ礼拝堂の壁画を完成~。ルネッサンス時代は又、大航海時代と表裏していたのです。
その間、中国はどうだったか?と、今“明帝国と和冦”(中国文明の歴史8)を引っ張り出して読み始めたら、三田村泰助氏の語り口がとても面白く、漂流しています。
人類の歴史は興亡~光芒を繰り返す~もので、あまり頑張りすぎないようにしましょう。
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ヒコバエ 様 (カフタラウ)
2009-10-26 14:25:52
 ヒコバエ様。コメント有難う御座いました。
 「夕暮れになっても光はある」は、最近、とくにあちらこちらで私のの目に付く気になるフレーズです。年老いて、先にあまり希望がなくなっても、光はあるというのですから、勇気付けられます。
 ところで、貴殿のお読みにないなっている探検王たちの生涯はどんなものでしょうか?目標を見失って漂流して、結局は意味なく果てた探検家も時にはいるのではありませんか?そのような人には夕暮れには日没しかなかったのでは?
 そんな人生になってしまわないように、頑張って光を探し続ける人になりたいと思っています。

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道の発見者たち (ヒコバエ)
2009-10-25 18:36:07
 目薬や 窓 暮れなずむ 本の秋

いま、“世界探検全史”ー道の発見者たち(F・F・アルメスト)上巻を読んでいます。
エンリケ航海王を経て、コロンブスの登場~ 1492年10月12日、新大陸発見のところまでやってきました。 では又。
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