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ユーさんのつぶやき

徒然なるままに日暮らしパソコンに向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き綴るブログ

スプレンディピティー

2008-04-18 | 徒然草
一人より二人
二人より三人
三人寄れば文殊の知恵
これをシナジーと言う
シナジーだけじゃない
みんなエキサイトしてのりのりになれば
思いがけないアイデアが生じる
これをスプレンディピティーと言う
棚からぼた餅をシレンディピティーというが
似たようなもんだ
シナジー
シレンディピティー
スプレンディピティー
素晴らしいじゃないか
一人こもるな
集まれ
会議を起こせ
口角泡を飛ばせ
思いつき何でも結構
自由奔放に言ってみろ
我を忘れて興奮してみろ
ビックリするようなことを考えろ
アイデアで世の中をひっくり返してくれ

※スプレンディピティーという言葉は最近読んだ本で見つけました。どうやら「素晴らしい(Splendid)」と「思わぬ幸運(Serendipity)」との合成語らしい。


新解釈「千の風」

2008-04-17 | 徒然草
人は死んだら何処へ行くのかね
焼き場で焼かれて炭酸ガスと水蒸気になるんだって
ところで生まれる前は何だったんかね
やっぱり炭酸ガスと水蒸気ってとこかな
炭酸ガスと水蒸気が寄り集まって今の身体が出来てるんだからね
生まれる前も地球上の何処かに在ったことは間違いない
お釈迦様の言葉にもあるだろ
是諸法空相、不生不滅、不増不減ってのがね
すべてのものごとは空と言って 実体がない
だから 生まれもしなけりゃ 滅することもない
増えもしなけりゃ 減りもせんとね
炭酸ガスも水蒸気も空気の成分だから
人は生まれる前も死んでからも空気ってことだね
ところで 千の風って歌 
あの歌 結構 好い線いってるよ
風とは空気の動きのことだから
死んで千の風になるってまんざらウソじゃないみたい 
そして 私は死んでなんかいませんって
お墓の前で泣いてもしようがないとかと言ってる
生きてる者みんな例外なく死ぬんだし
死んだらみんな同じ風になって混ざってしまうんだからね
死ぬってことなんかちっとも怖くない
生まれる前と結局同じって思えば気も楽だ
きみひとりだけのことじゃないよ
みんな一緒だからね
泰然自若としてりゃそれでいいってことだ
生きてる間のそんな心配 仏様にお任せしといたらいいんだよ
死んだらそれで終わって無になるってことじゃないんだから
みんな同じ風になって世界中好き放題遊びまわってりゃいいだけさ
みんな永遠に地球上の何処かに居るってことだからね
結局 生まれる前も死んでからもずっと千の風だってこと
まあ あまり難しく考えてもしようがないけど
せめて 生きてる間は みんな助け合って仲良くしていたいもんだね
だって 死んだらみんな混ざって一緒になってしまうんだから


存在感の起源

2008-04-16 | 徒然草
もしあなたが
希薄な存在感に悩んでいるなら
難しく考える必要はありません
今の自分に集中しなさい
今の仕事に専念しなさい
それが自己の存在感を確立します
存在感は言葉ではありません
言わず語らず放射するエネルギーです
他人の言葉に耳を傾けなさい
しっかりと聞きなさい
誠実に努力をしなさい
最大限の努力をしなさい
そうすれば
人はあなたに引き寄せられ
安らかな気分になり
あなたの誠意を感じ取り
喜んで仲間になってくれるのです
存在感は自分が作るのではありません
他人がそれを感じて反射するものです
先ずしっかりと自己を確立しなさい
そして自信を持ちなさい
気の迷いを吹っ切りなさい
目の前のことに専念しなさい
すべてのエネルギーを目の前のものに投じなさい
あなたの放射するエネルギーは光輝く満月のごとく
あなたの存在感となって輝き始めるのです


頑張りすぎるな

2008-04-08 | 徒然草
諸君
頭を使うとき
頑張りすぎてはいかんのだぞ
何かを思いつくのはトイレが常識だ
風呂に入って手足を伸ばした時もチャンスだ
何も考えず歩いている時にふと閃くこともある
過労の中で頭をひねるよりも
緊張を緩めた方が好いのだ
押した後は引くのが常識だ
力を抜け
リラックスしろ
心の余裕を回復せよ
アイデアの神様がアイデアのコックを緩めるのは
脳の筋肉を緩めたときだ


セミ

2008-04-07 | 徒然草
死ぬと言うこと
それは生まれる前の
同じところへ帰るだけだ
何をじたばたすることがあるか
故郷へ帰るようなもんだ
じゃあ行って来るよと
手を振って
笑顔で三途の川を越えて行けばいい
この世こそ仮の世だ
長くて百年の仮住まい
何百億年も続く地球の年齢を思えば
地上で3日しか鳴かないセミに同じ
だからこそ精一杯セミのように鳴いていたい
あらん限りの声を出して鳴いていたい
短きヒトの一生はセミの3日に同じ
生きてる限り精一杯鳴くのが良い
精一杯鳴いて鳴き疲れるのが良い
そして眠るがごとく
そっと消えていけばそれがよい


風鈴

2008-04-02 | 徒然草
風鈴一つあり
いと涼やかに音鳴らすなり
順風吹かばチリリーン リン
逆風吹けどもチリリーン リン
寒風、暖風、気にせざるなり
素知らぬ顔にて鳴らすなり
チリリン チリリン チリリーン リン
百の風、千の風
気まぐれの風
吹かるるままに鳴らすなり
チリリン チリリン チリリーン リン
昼夜休まず鳴らすなり
チリリン チリリン チリリーン リン
鳴り尽きて
糸切るるまで鳴らすなり


Life is too short to be unhappy!

2008-03-31 | 徒然草
小学校の夏休み
前半の2週間は長かった
後半の2週間は速かった
いま人生の後半
早きこと新幹線の如し
一日が一瞬のうちに過ぎて
一月が一息のうちに過ぎて
何もせぬまま
一年が矢のように過ぎて行く
人生の時間よ
元に戻らぬ時間よ
貯金より貴重な時間よ
残高は一体いくらあるのか
一人一回ずつの
限りある人生だから
悩んでる時間なんか
何処にもない
怒ってる時間もない
苦しんでる時間もない
人生は短か過ぎる
不幸のための時間なんて
何処にもない


無無明

2008-03-30 | 徒然草
生まれたいと思いもせぬのに
生れ落ち
年などとりとうないのに
年をとり
病気などする気もないのに
床に伏し
いよいよとなれば 
死にとうないのに死んでいく
思うようにいかぬが人生なれば
どじばってもなるようにしかならんし
どじばらんでもなるようにしかならん
されば 
急いでもしようがない
慌ててもしようがない
成るにまかせて
好きなようにするがええ
行き着く先みな同じとあれば
念仏唱えてしおらしく
足の向くまま
気の向くままに
何処へなりとも参るがええ


沙羅双樹

2008-03-22 | 徒然草
沙羅双樹の木がありました
春には純白の花を一杯咲かせました
夏が来て秋が来て盛りが過ぎました
木枯らしに枯葉落として枯れ木となりました
樹皮まで脱いだまる裸の沙羅双樹
死んだかと思いました
しかし死んではいませんでした
沙羅双樹はじっと耐えていたのです
暖かい風と穏やかな春の陽射しとともに
薄らと小さな芽を吹き始めたのです
ただそれだけのことですが
私は嬉しいのです
芽は毎日大きくなっています
この木は生きているのです
私が気づこうと気づくまいと
この木は生きているのです
誰のためとも考えず
何のためとも考えず
黙々と生きているのです
ただひたすらに生きているのです
誰の目も気になんかしていません
そんな沙羅双樹をじっと見ている私が居て
一人勝手に喜んでいるのです
ただそれだけのことです
ただそれだけのことですが嬉しいのです


雲雀

2008-03-14 | 徒然草
暗き闇に潜む雲雀
日の出ととともに
舞い上がる雲雀
輝く朝日を背に受け
我に続けと上る雲雀
負けじと上る雲雀
声高らかに
生の賛歌を歌う雲雀
闇は去り
天の輝き極まりて
何処までも上り行く雲雀
雲ひとつなき天空を行く雲雀
そんな雲雀に一度はなってみたい


無駄な抵抗?

2008-03-13 | 徒然草
後50センチ掘れば井戸が見つかる
丁度そのとき
疲れたと言って掘るのを止めた
常に同じ方向に進めば必ず行き止まりに当たると
小賢しく方向転換してあらぬ方角を目指した
振り返ってみれば
我が人生ってそんな人生だった
忙しかった
ビジョンなんて考えるヒマがなかった
ビジョンなんて考えなくても
精一杯生きておればそれでよいと思っていた
今あらためて振り返る
天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出し月は
雲隠れにし夜半の月となりて 
善光寺お戒壇巡りの漆黒の闇を行くが如しを知る
時に真理はお釈迦様仰せのとおりかと思う
されど自分は今少し無駄な抵抗を続けたいと思う
コテンパンにへばってアゴが出れば
その時に涙して思想の転向を図るかもしれぬが
今少し娑婆で色即是空への抵抗を続けたいと思う
内なる声の叫びに従って色即是色を求めたいと思う
なすべき仕事がないビジョンは夢でしかなくとも
ビジョンなき仕事は苦労でしかなくとも
ビジョンに照らされた仕事のみが希望をもたらすと
一縷の望みを抱いて残りの命を生き続けたいと思う
すべてが無であり空であると今は思いたくない
若造だからまだそんな考えに身を委ねたくない


大富豪ですから

2008-02-29 | 徒然草
私の顔には目があります
この目は100億円積まれても
売る気がありません
私には手足もあります
この手足に100億円積まれても
売る気がありません
両方足して200億円以上の財産を
私は身に付けているのです
耳、鼻、口、心臓、肝臓、頭脳
みんな何とか動いています
全部合わせれば一体いくらになりましょうか
こんな私ですから
決して貧乏なんかではありません
これだけあれば何でもやれます
こんな大富豪ですから
誰に文句を言ったりするでしょうか


番傘ノスタルジア

2008-02-28 | 徒然草
番傘
番傘を広げると
ぱりぱり音がして
濃い油の匂いが鼻をつく
番傘
歌舞伎の舞台
手に持ちたる傘
ぱっと広げて
一歩踏み出し
見栄切る千両役者
番傘
みやこ踊り
満開の桜吹雪
艶やかな舞妓の舞台
くるくる回す傘
くるくる回って
吸い込まれ行く渦潮
日傘
蛇の目傘
唐傘の骨はばらばら
紙は破れても
ああしょんないなと
小粋な
姐さんのやるせなさ
小唄聞こゆる裏長屋
番傘
真夜中
廊下の突き当たり
むずむずして我慢の厠
暗闇
庭の繁みより
一つ目玉の一本足が
ぴょんこと跳ね来たりて
にたりと舌を出す
番傘
ずしり重い男傘
薄明かり
降りしきる夜の雪
素浪人
一人歩きつ
傘に積もる重み
くるり回し振り払う
咳払い一つ
静かな静かな
夢幻の世界
消え行くもの
番傘
遠くなりにける昔 
ああ昔のことぞ偲ばるる


引退しても

2008-02-27 | 徒然草
早くこの世からオサラバしたいなら
ゴルフや釣りにウツツを抜かしなさい
それでもどうしてもとお急ぎになるなら
テレビを見ながら寝そべっていてください
気の向いた時には孫の顔でも見てください
お医者に通って処方薬を飲み続けてください
だがあなたが本当に長生きしたいなら
適度のストレスは絶対に欠かせません
仕事からの引退は止むを得ないとしても
何から何まで引退してはいけません
厚かましく堂々と胸張って
何かに首突っ込んで
皮膚に汗して
心に感動持って
時には息弾ませて
遠慮せず悪びれず陽に顔向けながら
娑婆の世界に在ることに感謝しながら
のびのび生きていくことを心がけてください


無でも空でもない人生

2008-02-26 | 徒然草
することなければ淋しい限り
話し相手おらねば淋しい限り
喧嘩相手おらねば淋しい限り
問題ないことが幸せではない
人生何時も何かあるのがいい
忙しすぎるくらいが丁度いい
何もなければ自ら出向くといい
行って覗いてちょっかい出して
何だかんだと生きていくのがいい
泣いたり笑ったりするのがいい
人の役に立てなくてもいい
お役に立てればもっといい
何かするから何かが起きる
良いことも起きる
良くないことも起きる
問題ないことが幸せではない
何もしなければ何も起こらない
仕事も生きることも問題ばかりだが
問題なければ人生ではない
暑くても寒くてもいい
苦しくても辛くてもいい
それが人生と言うなら
そのまんまで生きていくのがいい
あるがままで生きていくのがいい
ひょうひょうと生きていくのがいい