東京新聞の「本音のコラム」と言う欄荷文芸評論家の斎藤美奈子さんが書いています。私は、いつも、難しそうなことを易しく、解かりやすく書く斎藤さんの文章にいつも感心しています。6月8日付けのコラムです。
NHKなどのテレビで消費税引き上げを延期したのだから、「福祉や社会保障はガマンしろ」みたいな論調が繰り返し報じられています。しかも、コメンテイターと称する方々がしかり顔で吹聴しています。そのことにカツを入れたのが斎藤さんのコラムです。
私はこのコラムに共鳴します。そして、日本共産党が主張している「経済に民主主義を!」と3つのチェンジとの主張にも賛成です。その骨格は
一つ 税金の集め方を変える
二つ 税金の使い方を変える
三つ 働き方を変える
私は、常々、大企業や裕福層から応分の負担をしてもらう。政党助成金、米軍への思いやり予算、突出した軍事費、リニア新幹線などゼネコンのための大型開発などを止める。非正規、期間雇用、残業代ゼロなど今の労働環境を是正しない限り、内需拡大、少子化などの課題は解決できないと思っています。
間もなく、参議院選挙です。日本のこれからを考えて投票しましょう。