囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

誰が仕掛けた? 「愛妻の日」

2016-01-31 09:39:53 | 囲碁きちのつぶやき
今日は、1月31日。年が明けたら、もう1月も終わりということで、時の流れの速いことを実感していました。朝、新聞の折り込みのスーパーの広告チラシを見たら、こんな宣伝がありました。



{1月31日は 愛妻の日 しゃぶしゃぶ でお祝いディナー を}

と しゃぶしゃぶ用の肉の特売の宣伝です。
こんな日があることを初めて知りました。

ネットで「愛妻の日」を検索したら、日本愛妻協会が語呂合わせから定めたようです。その上、愛妻の日にハグしよう という呼びかけさえありました。



仕掛けたのが誰かは知りませんが、他愛のない話で、年に一回位「愛妻の日」があっても良いような気がします。

それに便乗しているのが、花屋さんやスーパーのようです。
でも、段々盛んになるかもしれません。
私も、あまり堅くならずに、何か考えねば と思うから不思議です。

でも、私には同居して50年以上の「愛妻」ならぬ「老妻」がいるからまだ幸せな方かもしれません。

私の歳になると、祝うひと、祝われるひと のお連れ合いさんがすでにおいでにならない方もいるので、そんな方は気の毒です。

因みに、我が家の今夜のディナーは、「恵方巻き」だそうです。近所に住む娘がおおおばあちゃんのために作りに来てくれるそうです。「恵方巻き」もスーパーなど食品業界が大キャンペーンをはり、今や関東でも、季節の行事になったから驚きです。
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やはり反対です! 原発再稼働!

2016-01-29 20:22:28 | さよなら!原発
関西電力が福井県の高浜原発3号機を再稼働しました。



福井県知事、高浜長は再稼働を容認したとは言え、隣接する京都府や滋賀県の同意もない中での再稼働です。
過疎化が進む地元では、雇用を守るとか地域振興とか言っていますが、原発の再稼働が将来的に地元の振興に役立つとは思えません。

私は以前、天橋立、伊根の海、三方五湖、小浜など若狭湾などを観光したことがありますが、その一番辺鄙な所にある原発は観る機会がありませんでした。一旦、原発事故でも起きれば、福井のみならず、若狭湾一帯が死の海になるでしょう。しかも、避難道路さえもない状態での再稼働など論外です。

今、安倍政権は原発再稼働に前のめりになり、電力会社も「人命尊重より営利」と、再稼働を次々計画しています。


(東京新聞掲載)

福島原発事故から間もなく5年になろうとしています。原発事故の後始末さえ全くすすんでいません。放射能から逃れている福島県民はいまでも5万人以上いるそうです。放射能汚染地域の人口は減り、除染作業を続けても元の人口には戻りません。

しかも、再稼働した原発も含めて、使用済みの核燃料や放射能汚染物の処理、保管施設さえ決まっていません。それでも原発を再稼働することは、日本の将来に取り返しのつかない禍根を残します。

今、やるべきことは、原発から脱却し、再生可能エネルギーの開発に国を挙げて取り組むことだと思います。
私は、原発再稼働にはやはり反対ですし、これからもその声をあげ続けて行きます。




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恐るべし、コンピューター囲碁!

2016-01-28 21:03:00 | ざる碁が趣味
私が、囲碁を覚えたのは小学生の頃です。爾来、囲碁が好きで、今でもザル碁を楽しんでいます。NHKの囲碁番組などは録画して必ず見るようにしています。そんな私を驚かせる記事が今日の新聞に載っていました。



囲碁のコンピューターソフトが、囲碁のプロに勝ったと言うのです。対戦したプロは、欧州囲碁連盟のフアン・フイ2段(中国出身・フランス)だそうです。

このソフトと5回対局し、コンピューターが5回とも勝ったとのことです。このソフト、イギリスのベンチャー企業が開発したもので、日本で開発された囲碁ソフト・ZEN など他のソフトと対戦しても495回対戦して、494回勝ったと言うから凄いです。囲碁の盛んな中国・韓国・日本ではなく、イギリスで開発されたと言うから益々驚きます。

チエス・将棋はコンピューターが世界のトップと同等ないしはそれ以上の実力を持っていると言われています。でも、私も含め、囲碁がコンピューターに負けるのは、まだまだ先だと思っていました。しかし、このソフト、囲碁の世界最高棋士に近いうちに挑戦すると言うから、もう、人間の能力を超えているのかも知れません。

私は、囲碁が好きなので、ネットで囲碁の対局を楽しむことがあります。ネットで無料で対局できるサイトもあります。私は、19路盤では眼が疲れるので、9路盤で時々対戦しています。



今日、ネットで打った対局で、9路盤です。ソフトの実力が5段階あり、人間がどのソフトと対戦するか選べます。画面は、私が白で、弱い方から2番目のソフトと対戦中の画面です。弱い方から2番目でしたから、私が勝ちました。真ん中の3番目のソフトになると、対戦成績は五分五分で、それ以上強いレベルになるともう中々、勝てません。

その内、ロボットが碁石をつまみ、碁盤に打つという人間対ロボットの対局が現れるでしょう。そして、ことごとくロボットが勝つ と言う時代が間もなく来そうです。何とも、味気のない囲碁対局になりそうで、空恐ろしいです。
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しばし心が和む?

2016-01-27 21:11:11 | 囲碁きちのつぶやき
毎朝、新聞を読むたびに気持ちが暗くなります。
沖縄の市長選挙では、自民公明が応援した候補が当選し、官邸では沖縄新基地建設が承認された如くに大喜び、その一方で大臣室で違法な献金をもらった大臣が「記憶を整理して・・・」と「説明責任」などと言うあいまいな言葉で事態を鎮静化しようとしています。兵庫の号泣元県議の「記憶にありません」の口上と同類です。トイレのないマンションに例えられている原発廃炉問題では、東海村村長が放射能廃棄物を村内に保管することを容認した とか。同じ、言うなら「後始末のできない原発は止めろ」位のことを言って欲しかったです。

腹立たしいことの多い時ですが、我が家の庭の四季の移り変わりには、心が和みます。

雪が溶けたらフクジュソウの花が顔を出しました。



連れいあいがソバガラを撒いておいたのが良かったのか、次々つぼみが顔を出しました。一年で一番春を感じる時です。

さっぱり顔を見せなかったメジロも来ました。



雪が降り、食べ物が見つからなくなったせいか、私が吊るしたミカンにつがいが来るようになりました。
年々、メジロの数も少なくなるような気もしますがメジロを見ると気が休まります。

世の中の政治の動きが殺伐としているだけ、我が家の小さな庭には心休まることが、春と共にやってきています。
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先ずは、事実を知ることから・・・・!

2016-01-26 21:55:55 | 憲法9条、大好き!
埼玉平和委員会が主催した”「戦争する国」ストップ!自衛隊基地強化反対! 1.26緊急学習決起集会”と言ういかめしい名前の集まりに参加しました。私の住む所沢市の防衛大学病院、お隣の入間市では自衛隊入間基地の機能が強化されるだけでなく、新たに狭山市に自衛隊の野戦病院を作る計画があると言うのです。正に、昨年9月、自公政権が国民の反対を押し切って国会を通過させた憲法違反の「戦争法」を先取りする事態が起きています。
そんなことから、お隣の狭山市内で開かれた集会です。

午前10時から、自衛隊入間基地の現地調査会が50人余が参加して行われたそうです。(これには、私は癒合で参加できませんでした)

午後の学習決起集会に参加しました。
最初に、「日米同盟下の戦争国家を許さない展望」と言うテーマで弁護士の内藤功さんが、70分、話しました。
内藤さんは、いわゆる「戦争法」が、すでに日米ガイドラインにもとずき米軍と自衛隊の一体化が具体的にすすんでいる と多くの資料に基づいて説明しました。



そして世界規模で日米が共同して戦争やテロに対処する態勢が出来上がっていることを実証しました。
内藤さんは「戦争する国」と「戦争しない国」の違いを端的にこう表現しました。
若者が戦場でころしころされることを強要される国、と 強要されない国

今、日本はこの「殺し、殺される国」に実体として間もなくなる と警鐘を発していました。

次に埼玉平和委員会代表世話人で狭山市在住の平山武久さんが30分にわたって、自衛隊入間基地の強化と野戦病院建設問題について報告しました。



平山さんは自己紹介の中で、名前の「武久」は1936年に生まれたとき「武運長久」を願ってつけられたこと、当時は家族全員が武運長久を願っていたので、正に戦争時代の申し子にふさわしい名前になってしまった と述べていました。

入間基地に隣接する「留保地」に自衛隊病院=野戦病院を建設する計画が具体化しつつあるとその実態を報告しました。



場所は、東町川留保地28haに作る計画だそうです。海外で自衛隊などの負傷者が出た場合には自衛隊機で運び、着陸した飛行場の隣に野戦病院を作ることが考えれれている。この病院は市民を診察するためではなく、自衛隊の戦傷者のための病院と述べていました。併せて、所沢の自衛隊病院も有事になれば一般市民は排除され、自衛隊などの戦病者だけの病院になるだろうと述べていました。

「戦争法」を先取りして、自公政権が着々と、戦時体制に即応した基地強化、自衛隊病院を目論んでいるが、その実態が広く知られていないのが一番の問題だ と述べていました。

自分たちの住む町が「戦争法」で具体的にどう変えられようとしているのか、広く市民に知らせて、「戦争する国造り」をいかにしてくい止めるかを真剣に考えるべきだ と述べました。

今日の学習会は、その為の第一歩に過ぎず、これからの粘り強い運動の重要性を痛感しました。
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