囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

被災地復興を優先に!

2016-08-31 21:15:18 | 囲碁きちのつぶやき

今日の東京新聞の「TOKYO見聞録」という囲み記事です。「見聞録」とのタイトルのように、外国人の方が見た日本に対する感想・意見の欄のようです。

今日の見聞録はオーストラリア出身の方の意見です。

この方は、東京五輪開催に対する疑問を率直に述べています。東日本の大震災、熊本地震など震災の復興もままならない中で、東京五輪に招致したのは疑問だ と述べています。復興より五輪に力がそそがれてしまうから だとの意見です。

この方、東北復興のボランティアに20回以上行っていると言うから、その発言に重みがあると思います。私も同感だし、日本人の多くの方が抱いている気持ちではないかと思います。

台風10号が、東北・北海道に甚大な被害をもたらしました。岩手では、津波の被害も回復しない中での台風の被害です。

私は、華やかに打ち上げられている東京五輪の陰で、これらの被災地に復興が後ろに押しやられることを危惧しています。「五輪の前に、緊急にやるべきことがあるのでは」が私の率直な気持ちです。

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台風の影響で、少ない参観者 

2016-08-30 17:56:17 | 憲法9条、大好き!

「所沢・平和のための戦争展」3日目です。10号台風の襲来で、昨日からいろいろの所に被害が出ています。当地も朝から断続的に大雨。テレビは外出を控えるよう呼びかけていました。

雨・風収まるのを待って、戦争展の会場に行きました。会場では、今回もクイズ・ラリーが行われています。そのクイズの問題です。

 

クイズは、展示を見ながら答えを探すスタイルになっています。

私は、毎回、このクイズラリーを小・中学生と一緒に解くアシスタントをしています。展示を見なければ、答えは探せません。それに合わせて、私は展示の簡単な解説をしています。子どもと一緒に答え探しをするのは楽しいです。

でも、2学期が始まってしまっていたため、子どもたちの参観が少ないのです。

来年は、夏休み期間中に会場がとてることを願っています。

今日の、しんぶん赤旗 に掲載された「所沢・平和のための戦争展」の記事です。

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2学期が始まっては・・・

2016-08-29 16:26:03 | 憲法9条、大好き!

今日も、半日、所沢・平和のための戦争展に詰めました。台風の影響の雨で、参観者は少なかったです。例年、8月上旬を第一希望に会場申し込みをしています。しかし、抽選の結果、8月末の開催となってしまいました。

小・中学校が2学期が始まってしまったようで、子どもたちの姿がありません。大人、しかも高齢者の方の参観が多かったです。

「戦争中の暮らし」のコーナーには懐かしそうに見入っていました。

戦争末期のアメリカの空襲の実態も展示しました。

米軍機による所沢空襲の回数が1945年になると日を追って多くなりました。当然、空襲の被害も多くなっています。

所沢の戦死者数です。1,311人が亡くなったそうです。

市役所の市史には、あまり詳しく載っていません。敗戦直前の混乱でデーターをつかみきれなかったのでしょう。

こうした資料は時と共に失われています。そんなことの掘り起こしを戦争展の実行委員会で行っています。貴重な資料です。

私は、明日も、午後から会場に詰める予定です。

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再び戦争の惨禍を繰り返さないために!所沢・平和のための戦争展

2016-08-28 17:48:33 | 憲法9条、大好き!

所沢・平和のための戦争展が、8月28日から31日まで所沢市役所1階市民ギャラリーで開かれます。

今日28日は、初日です。午前中、展示の準備が行われ、午後からオープンです。

正午から恒例の「すいとんの試食会」が行われました。

すいとんを食べたことのない親子ずれなどで、100食用意したすいとんはアッという間になくなりました。戦争体験のある高齢者からは、「我々が食べたすいとんはこんなに美味しくなかった」の声が聞こえました。

オープニングイベントも行われました。最初に、所沢うたごえ合唱交流会の有志のみなさんが、「この手の中に」と「ヒロシマの有る国で」の2曲を歌いました。

私たちの年金者組合のうたごえサークルの会員も含め、総勢60名余で歌いました。私も歌い手の一人として出演しました。

実行委員会事務局長の山田さん(元中学校教諭)の開会のあいさつです。

「多くの方のご協力に支えられて29回目の戦争展を開くことが出来ました。戦争の足音が段々近づくような気がしますが、戦争展を通してこれからも戦争の悲惨さと平和の尊さをみなさんに伝えて行きたい」と述べました。

イベントの1 は紙芝居です。

1945年、所沢と東村山の堺の「南秋津」にアメリカの爆撃機B29が墜落し、乗員全員が死亡しました。「鬼畜米英」と言われた時代、犠牲者を悼むことなどもってのほかでした。しかし、墜落地のひとは犠牲者を葬り、戦後、その地に「平和観音」を建てたことを紙芝居で伝えています。亡くなった方は、敵・味方関係なく葬ることが「平和への礎」となっていると思います。手作りの貴重な紙芝居でした・

イベント2 は広島で被爆した方の戦争体験談でした。

市内に住む中本さんは、広島商業の学生だった1945年8月、学徒動員で行かされた広島三菱器械で被爆しました。その被爆体験を昨日のことの如くに語りました。中本さんは高齢のため、難聴で他人の話はほとんど聞き取れないそうです。でも、振り絞るような声で「戦争はもうゴメンだ」と語りかけているのが印象的でした。

午後からオープンした戦争展の会場です。

台風の影響で天気の定まらぬ日曜日でしたが、多くの方が来場してくれました。明日以降、時間の許す限り私も手伝いに行く予定です。

所沢市内の方、そして近隣の方、時間がありましたらぜひお出かけください。お待ちしています。

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元気に歌って・・・

2016-08-27 21:00:44 | 年金者組合のこと

今日は、医療生協の埼玉西協同病院に行きました。毎年開かれている「平和報告会&コンサート」に出演するためです。年金者組合のうたごえサークルは今回も招請され、歌いに行きました。

台風の影響で大雨の中、生協組合員の方、病院職員、患者さんなど60人余の方が聞きに来てくれました。

第一部は、医療生協が派遣した、原水爆禁止世界大会の報告です。

医療生協の地域支部と職員さんが大会の報告をしました。オバマ米大統領の広島訪問など、世界に拡がる原水禁運動の報告を聞きました。続いて、熊本地震の支援に行った職員から地震被害と現地救援の報告がありました。いずれも、臨場感あふれる報告でした。

第二部は、平和コンサートです。

お琴、尺八、三味線の和楽器グループの演奏がありました。

演奏者は若く、クラシック・ロシア民謡・日本の抒情歌までジャンルの広い演奏に驚きました。和楽器の無限の可能性を実感した素晴らしい演奏でした。

最後は、私たちの演奏です。

(リハの時の写真です)

合唱に、3曲、「みんなで歌おう」で3曲、6曲を歌いました。入院患者さんも聞きに来ており、みなさんに元気が出る歌 と思いましたが、その気持ちが伝わったと思います。

聞いてるくれ方、60人余、私たち歌い手さんは、20人、本降りの雨の中、みなさん頑張りました。

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