囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

来年の課題

2014-12-31 21:45:06 | アコーデイオン
あまり良いことのなかった年ですが、大晦日を迎えました。
家庭の事情で、秋以降、アコーディオンサークルに通えなうなりました。そうなると必然的にアコーディオンに触る機会も極端に少なくなります。もともと未熟な技量が、無になってしまうかも知れません。
そんな折、暮になって中山英雄先生から楽譜を送っていただきました。

荒木栄作曲の「地底のうた」です。



以前、わたくし用にやさしくした編曲をお願いしてありました。冒頭だけはすでにいただいていたのですが、それ以外は「その内、書くから・・・」と言われていました。それが全曲届きました。A3、4枚の楽譜です。
「地底のうた」は、合奏曲ですが、全曲歌うと10分はかかります。私が無理にお願いして編曲してもらいました。もしかしたら、サークルにも通えなくなった私に、「この曲を練習して、アコーディオンに触れ」という先生の考えかも知れません。

これからは、いわば、「独習」になるかも知れませんが、来年の課題曲として、ボチボチ練習をしてゆきたいと思います。なまけものですので、1年かかっても出来るようにならないかも知れません。でも、中山英雄先生のお気持ちを無にすることのないよう、時間はかかっても練習に励みたいと思います。

1年間、つまらないブログを見ていただきありがとうございました。新しい年が、みなさんにとって、健康で幸多い年となるよう祈念します。
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もちつき!

2014-12-30 22:01:50 | 日記
入院中の連れ合いが外泊許可をもらって一時帰宅しました。
連れ合いは、30年以上、暮には子どもたちのために餅つきをして来ました。今年も餅つきがしたいと言い、自分では手を出せませんでしたが、娘や孫娘に指示だけはしていました。

餅つきと言っても「もちっこ」での餅つきです。あんこ、大根おろし、きなこ、納豆を用意して、つきたてを食べました。



つきたての餅を食べる母親です。母親も、あんこの作り方、もち米の冷やし方など、口だけは出していました。つきたての餅を美味しそうに食べていました。

夕食は餃子パーティーでした。



ホットプレートを囲んで、手作り餃子をみんなでつつきました。
家族がそろっての夕食は久し振りなので、94歳の母親が一番喜んでいました。

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「マララ」を読んで

2014-12-29 22:54:35 | 囲碁きちのつぶやき
今年のノーベル平和賞を受賞したパキスタンの17歳の少女のこれまでの伝記を綴った「マララ」を読みました。書店でも、平積みにしてある今評判になっている本です。



この本は、「小学校高学年から大人まで」を読者の対象と謳っています。
確かに生い立ちの部分は、小学校高学年でも読めると思います。
そしてマララさんが言っていることも理解できると思います。
女子の教育を認めないタリバンの襲撃で重傷を負い、それにもめげず教育なかんずく女子の教育のために運動を続けるマララさんは、素晴らしい方だと思います。そして、史上最年少でのノーベル賞受賞、受賞の際のスピーチは日本の政治家などよりよほどしっかりしていました。

本の中でマララさんは不安なこととして「将来も同じ自分でいられるかどうかときどき不安になるのだ。これまで受けた数々の栄誉にふさわしい人間でいられるかと。」 確かに17歳でノーベル賞まで受賞してしまった彼女のこれからは世界も注目しているので大変だと思います。

「確かに、タリバンはわたしを撃った。でも、銃で打てるのは、体だけ。わたしの夢は銃では撃てない。わたしの信念を殺すことは出来ない」とも述べています。わたくしなど遠く及ばない意思の強い人だと思いました。

アメリカのオバマ大統領と会見した時には「パキスタンでの無人爆撃機を使った作戦には反対です。悪い人をひとり殺すために、罪のない何人も巻き添えになり、かえってテロリズムを広げてしまうから。もし、アメリカが兵器や戦争に使うお金を減らして、教育にもっとお金をつぎ込めば、世界はもっとよくなる」と言い切ったそうです。

本の最後には、パキスタンの近代史の年表がついていました。これを見て驚きました。アフガニスタン、インドと接し、この地域をめぐる紛争、東西パキスタンの分離、そして軍部のクーデターと民政を行き来するパキスタンの歴史、とても複雑で新聞をななめ読みしているわたくしなどには理解できていないことばかりでした。

小学校高学年どころか、わたくしにはいろいろ勉強になり、考えさせられた本でした。
マララさんの生い立ち、子どもの教育、パキスタンやタリバンの実情などに興味のある方はぜひご一読をお勧めします。
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笠木透さんを偲んで

2014-12-28 15:52:53 | うたごえ
わが大地のうた/笠木透&我夢土下座


フオークシンガーの笠木透さんが、12月22日、直腸がんのため亡くなりました。
私が、笠木さんの歌を知ったのはそう古くはありません。「新しい憲法の話」にまつわる「あの日の授業」をうたごえサークルで覚えた時からです。今でも所沢うたごえ喫茶で歌っています。

私は、笠木さんの舞台を一度だけ聞いたことがあります。昨年6月20日、所沢文化会館ミューズでの舞台です。これは、小・中学校に管理教育を持ち込むため文部省が「主任手当」制度を強行導入しました。それに反対していた所沢教員組合が、その主任手当を積み立てて、その基金で毎年子どもや市民に還元する企画を行っています。その行事に、笠木さんたちの音楽集団「雑花塾」が招かれたのです。

最初で、最後に聴いた舞台でした。中央が笠木さんです。



随分高齢な人だと思ったら、1937年生まれで私と同じ歳でした。「私の子どもたちへ」「あなたが夜明けを告げる子どもたち」「あの日の授業」など、沢山のうたを熱唱しました。そんな中で、私はやはり「我が大地の歌」が一番好きでした。特に、3:11大震災後、津波や原発事故でふるさとをめちゃめちゃにされた方々の思いと重ねて聞き、感無量です。この歌が、3:11よりずっと昔に作られた曲だと知り驚きました。

惜しい方をなくしました。笠木さんを偲んで、よろしかったらこの曲を聴いてください。
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広い河の岸辺~The Water Is Wide~ クミコ

2014-12-27 15:59:03 | 囲碁きちのつぶやき
広い河の岸辺~The Water Is Wide~ クミコ


家人が病気になり、病気見舞いに友人のYさんからこのCDをいただきました。



NHKの連ドラの中で歌われ、今、中高年の人たちの間で大ブレークしているそうです。

家人は入院中のため、病院でこの曲を聴くことができません。代わりに、私が家で繰り返し聞いています。ゆったりした癒される曲です。家人の病気で、我が家が「広い河の岸辺」で立ち往生している感じです。
でも、家族が協力して、この広い河の流れを乗り切ってゆきたいと思います。
コメント (8)
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