囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

勉強になった、「合唱団 北星」発表会!

2016-06-18 21:51:10 | うたごえ

今日は、東京の北部地域で活動している合唱団 北星の発表会を聴きに行きました。団員の何人かが私たちの行っているうたごえ喫茶「ラブ&ピース」に来ていただいているからです。

今日のプログラムです。

私も年金者組合のうたごえサークルに加わっています。私たちのサークルの参考になればと思い、ある意味では批判的?に聞いていました。自分たちの非力を顧みず、感じたことを書いてみます。

第一部の舞台です。団員の中に、車いすの方がひとりいました。舞台の進行の中で紹介された所によると、午前中のリハーサルの際に、舞台から転落して脚を骨折したそうです。緊急の手当をしてもらい、午後からの舞台に立つことが出来たそうです。メンバーに高齢の方が多いですから、こんなことにも十分気をつけねばならないことを学びました。

最初の曲が「若者たち」でした。緊張していたせいか、出だしの第1音がそろっていなく、しかも遠慮がちで声が出ていませんでした。私たちも、いつも指揮者に注意されていることです。

楽譜を見ている方が2人いました。楽譜を見ているとどうしても指揮者を見るのが難しくなります。やはり、指揮者を見ていなかったように思えました。これも、私たちがいつも指揮者から注意されていることです。

第2部の舞台です。

日本民謡です。東北の復興支援を願った東北の民謡でした。

黒のズボンに黒の半纏。どうしても舞台が暗くなります。復興支援で元気を出すのとは反しているような衣装でした。

民謡を合唱曲に編曲するのはとても難しいような気がしました。西洋音楽を和楽の違いをまだうまく乗り越えられいないような気がしました。

フィナーレの舞台です。

他の合唱団の友情出演加えた「合同合唱団」でした。ここでも、応援の合唱団の方に、楽譜を見て歌う方もいて指揮者を見ていないように思えました。

堅かった表情もやっとほぐれて舞台も客席も思い切って歌うことが出来ました。私たちも指揮者から歌っている時の表情について繰り返し注意されています。その必要性を改めて考えさせられました。

プログラムを見ればわかるように選曲や進行が、反戦・平和 沖縄との連帯 反核 東北・九州の被災地支援 と一貫したメッセージで構成されていました。私も大いに共鳴する内容でした。

でも、メッセージソングが多い中、歌詞のメッセージをしっかり発音できていない面もありました。聴いている人にわかるように歌うことの難しさを改めて学びました。

「うたごえは平和の力」 私たちのうたごえサークルと同じ原点に立った素晴らしい発表会でした。

コメント (2)
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