舛添東京都知事が、東京都民の総スカンを受ける中、辞職に追い込まれました。猪瀬知事、舛添知事と辞職に追い込まれた二人の知事を支持してきた自民・公明両党の責任も重いと思います。
私は東京都民ではないので、発言権はないかも知れません。でも、政治とカネで2代続いて辞職に追い込まれた都知事の後任には、クリーンで、都民のための都政を行う人が求められていると思います。そのことを考えると、辞任に追い込まれた知事に選挙で敗れた宇都宮ケンジさんにまた立候補して欲しいと思います。私の個人的なつぶやきです。
宇都宮さんの支持母体が、今日、以下の緊急声明を出したそうです。ぜひ、一読ください。
希望のまち東京をつくる会 緊急声明
今日、舛添東京都知事が辞意を表明しました。
都議会で知事への不信任案の可決が必至となったことを受けての辞職表明ですが、一連の疑惑に対してきちんとした説明をできないことへの都民の憤りが、今回の辞職を実現させたといえます。
都民の納得の得られる説明ができなかった以上、その辞職は当然だったとはいえ、2012年12月に猪瀬氏が知事に選ばれた都知事選、その辞職による2014年2月の都知事選につづく選挙となり、4年間で3回の都知事選挙という、きわめて異例の状況となります。
前回の選挙も、猪瀬氏の5000万円受領問題を受けて、カネと政治が問われた選挙でした。にもかかわらず、今回また同様の事態が繰り返されたことはきわめて遺憾です。
次の都知事選挙においてこそ、真に都民の福祉のために活躍できる、クリーンな知事を誕生させなければなりません。
私たちは前回の選挙で元日弁連会長の宇都宮けんじ氏を擁立し、対立候補であった舛添氏の政治資金問題も追及しながら、都知事選挙をたたかいました。
惜しくも2012年の都知事選に続き次点となりましたが、私たちは選挙後も、宇都宮氏を先頭に、毎回の都議会の傍聴や政策研究会を継続し、シンポジウムや集会なども開催しながら、都政の監視と、都知事選で掲げた政策実現への働きかけを続けてきました。
私たちは、まもなく行なわれる都知事選挙において、前回の都知事選でともにたたかった人たち、また、さらに幅広く、多くの志を同じくする人たちと手を携え、知恵を集め、真にクリーンで都民のために働く都政の実現をめざして立ち上がります。
2016年6月15日 希望のまち東京をつくる会