囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

まさに、「笑えない話」

2019-07-31 19:53:28 | 囲碁きちのつぶやき

昨日の東京新聞です。「本音のコラム」で文芸評論家の斎藤美奈子さんが書いています。

私は難聴気味ですので、落語、漫才、お笑い番組は見ません。従って、「お笑い芸人」なる方の名前も知りません。だから、吉本興行の事件も良くわかりません。

でも、アベ総理が吉本の芸人さんの舞台に立った と言う報道がされて、ウサンクサイと思ったことはあります。

斎藤さんのコラムを読んで、「そういううことか」と合点が行きました。ぜひ、読んでみてください。

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諸悪の根源「政党助成金」

2019-07-31 09:17:42 | 囲碁きちのつぶやき

今日の東京新聞の読者投稿欄「発言」と言う頁にこんな投書が掲載されました。

投稿者の中山英雄さんは、過去に私がアコーディオンを習っていた先生です。素晴らしい指導者でしたが、不肖の弟子で私は練習をロクにせず、その指導に報いることができませんでした。

中山先生は、私がいつも腹立たしく思っていたことを率直に「発言」していて、全く同感です。

国民からの税金を、思想信条に関係なく政党間で山分けする「政党助成金」は、政党の劣化に拍車をかける諸悪の根源だと私は思います。

消費税引き上げを前に「まず政治家、政党自身が身を削る努力をすべきだ」と声高に主張する政党・政派も「政党助成金をなくせ!」 とは主張しません。それを実践しているのは、中山さんも指摘しているように共産党 だけです。

現に、政党助成金欲しさに、主義、主張も異なる議員同士が野合しり、議員辞職を勧告されている人を入党させたり、目を覆いたくなるような茶番劇を繰り広げています。

私は、諸悪の根源「政党助成金」こそを廃止すべきだと思います。

 

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原爆の悲劇を忘れまい・・・

2019-07-30 05:06:59 | さよなら!原発

 所沢市には原爆で被爆した敷石があります。所沢市のホームページです。

♫♫♫♫♫

 広島市旧庁舎被爆敷石

所沢市役所の西口玄関前に広島市からの被爆敷石があります。 その敷石には、以下の内容が刻まれています。

『この石は、広島市に原子爆弾が投下されたときに、同市庁舎前の敷石としてあったものを本市の平和への限りない願いと世界平和の祈念のため、とくに広島市の御好意により、昭和59年2月に譲り受けたものです。次の言葉とともに・・・ No more Hiroshima(ノー モア ヒロシマ)』

なお、この敷石への献花を8月に行っております。

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映画「新聞記者」を観る・・・

2019-07-29 14:49:15 | 囲碁きちのつぶやき

 何かと話題になっている映画「新聞記者」を観に行きました。8月1日で上映が終わってしまうからです。

内容についての予備知識もなく、東京新聞の望月記者が菅官房長官に毛嫌いされていて、その場面でも映しているのかと思いました。そんな場面は全くありませんでした。

私は難聴で、細かいセリフがよく聞き取れません。従って映画の内容を理解するのにとても苦労しました。最後の方になって、やっと成り行きが理解出来ました。

私の下手な感想よりも、東京新聞のこの映画に関する記事の方が判りやすいと思いますので、記事を転載します。ぜひ、ひとりでも多くの方に観て欲しい映画でした。

 

政権批判で?テレビ番組PRゼロ 映画「新聞記者」 「忖度」ニモマケズヒット!

舞台あいさつを行ったシム・ウンギョン(左)と松坂桃李=東京都新宿区で

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 権力とメディアの攻防と、当事者の葛藤を描いた映画「新聞記者」(藤井道人監督)がヒットしている。フィクションだが、公文書改ざん、大学新設を巡る不正疑惑、政権への忖度(そんたく)など現政権で問題となった案件を想起させる作品。参院選期間と重なったためか、はたまた忖度かは定かでないが、テレビ番組でのPRはほぼゼロだった。にもかかわらず異例の大健闘。関係者は政治問題を批判的に扱う劇映画の定着に期待を寄せる。 (竹島勇)

 原案は本紙社会部の望月衣塑子(いそこ)記者のノンフィクション。六月二十八日に全国百四十三館で公開され、七月二十二日の時点で動員三十三万人、興行収入四・一億円を突破。興行通信社の週末観客動員ランキングでも先週まで三週連続トップ10入りした。配給元の担当者によると、観客層は当初、中高年が多かったが、「最近では若い層がじわじわ増加。SNSで浸透した効果では」とみる。

記者役のシム(左)と官僚役の松坂

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 河村光庸(みつのぶ)エグゼクティブプロデューサー(69)は「興収三億円いけば…と思っていたが予想以上になった」と喜ぶ。「安倍政権を思わせるサスペンス作品にして、あえて参院選の公示直前に公開した。数多くの映画館で上映できたことも大きい」と、話題性と作品の質、スクリーン数確保の三点がヒットに結び付いたと分析する。

 一方で、「テレビでPRできなかったので、ヒットには驚いた」とも漏らす。映画公開に際し、通常の作品では出演者らがバラエティーや情報番組などで告知するが、本作は断られて「ゼロ」だった。河村プロデューサーは「政権批判の内容だからでは」とみる。民放のあるバラエティー番組の構成者は「望月記者と菅義偉官房長官との会見バトルは有名。テレビ局は政権から目を付けられるのを嫌う。『新聞記者』を扱わないのはまさに忖度です」と話した。

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 元文科省官僚の映画評論家、寺脇研=写真=は「フィクションだが、現政権の問題を描いた劇映画は海外でも聞かない。数十万人が見たのは快挙で、この種のジャンルを日本に定着させる突破口だ」と称賛。「テレビの告知はなくても、SNSに熱い賛辞が書き込まれて広まった」とヒットの理由を分析する。「志を曲げさせられた官僚の先輩が酒を飲み、悔しさを吐露するシーンはリアルだった」という。

 「これまでの観客は“反安倍”やジャーナリズムに関心のある人だが、一般の人はヒット作と知ると見たくなる。百万人の動員を記録すれば、政権や日本の民主主義の在り方を厳しく見つめるようになると思う」

◆主演・松坂桃李「作る側と観客の思いが近い作品」

 主演の二人、記者役のシム・ウンギョンと官僚役の松坂桃李が二十三日、東京・新宿ピカデリーで「大ヒット御礼」と銘打ち、上映後に舞台あいさつをした。

 シムは「たくさんの方に見ていただいてうれしいです。感激です」と高揚した表情で話した。松坂はヒットについて「公開して約一カ月、見た方がまだ見ていない人に伝えてくれて、数珠つなぎのように映画を育ててくれた。その熱量がうれしい」と笑顔で感謝の言葉を述べた。

 司会者が各地の映画館支配人から寄せられた「満員の回が多い」「終了後にこれだけ拍手が起きる作品は初めて」「観客の方から感想を伝えられる」などというメッセージを紹介。

 シムは「自分の出演作でこんな反響は珍しい」と驚きの表情。松坂は「劇場の方からの反応はすごくうれしい。作る側と観客の思いが近い作品だと感じた」と力を込めた。

◆本紙・望月衣塑子記者「今の政治に疑問 共感呼ぶ」

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 実際の事件や疑惑を彷彿(ほうふつ)とさせる挑戦的な内容だけに、映画のヒットは望外の喜びだ。読者から「政治にもっと関心を向けなければ」「選挙に行きます」といった手紙が数十通も会社に届いたこともうれしい。参院選の取材現場で「映画良かったです」と声を掛けてくれた人もいた。政治に関心が薄いとされる若い世代からも映画は受け入れられていると感じた。

 モリカケ疑惑、公文書改ざん、閣僚への違法献金疑惑…。安倍政権下ではこの数年、重大事案が相次いだ。なぜこれらの問題は起き、それでも政権は揺るがないのか。その裏に、一体、何があるのか-。映画は、「今の政治ってちょっとおかしくないか?」という素朴な疑問を感じたり、「もやもや」とした感情を持ったりすることが、当たり前の感覚だと気づかせてくれる。それが多くの方々の共感を呼んだのではないか。

 
 
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夏は、やはりソーメン・・・

2019-07-28 08:55:02 | 囲碁きちのつぶやき

私は麺類が好きです。うどん、そば、ラーメンなんでもありです。考えてみると、麺類が好きになった原点は戦争中の体験にあるように思えます。

太平洋戦争で日本の敗北が決定的になり、日本本土が連日のようにアメリカのB29爆撃機で空爆されるようになりました。当時、東京に住んでいましたが、空襲を避けて母親の実家の農家に縁故疎開しました。1944年から1946年までの2年程田舎暮らしを体験しました。母親の長兄のお嫁さんがひもかわうどんを打ってくれました。それが美味しくて、何杯でも食べられました。食べ物のない時代に、何も不満も言わず、私たち家族を受け入れてくれた叔父さん夫妻には今でも感謝の気持ちで一杯です。

それ以来、私の麺類好きが始まりました。

梅雨が明け、酷暑の夏を迎えました。そこで昼はソーメンは私の定番です。

そうめんのカテには、我が家の庭で採ったミツバ、ミョウガ、シソの葉を使いました。

私が茹でたソーメンですので、ワイルドです。ヤマイモもおろし、ズルズルと飲み込んでしまいます。これがとても美味しく、自己満足しています。やはり、暑い夏にはソーメンです。

 

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