所沢で聖火リレーやるの・・・？

首都圏でのコロナ感染者が収まらず、オリンピックに対する国民の不安が広がっています。
そんな中、聖火リレーが埼玉県に廻ってきます。
今日の東京新聞です。



「さいたま、川口両市は公道での聖火リレーを中止した」と報じました。

私の住む所沢市には市内に、こんな立て看板が掲げられています。



７月６日夜、聖火リレーのため車両通行止めになるとの周知です。
所沢市では公道での聖火リレーを行うようです。

でも、ネットでみる聖火リレーの実態です。



スポンサー企業の宣伝車両が列をなし、走者の影は薄いようです。
それでも沿道には観客があふれ、３蜜になっていると言います。

私には、「何のための」「誰のためのオリンピック」なのかわかりません。
オリンピックが変異ウイルスをばらまく世界の祭典になってしまうのでは？　と思えてなりません。

私は、オリンピックはやはり中止すべきだ　と思います。

大昔の話、私の「初恋」・・・

年金者組合のうたごえサークルの練習日でした。
練習した曲の中に、石川啄木の「一握の砂」の「初恋」がありました。
混声四部合唱です。
音とりの出来ない私にはとても歌えませんでした。
しかも、曲名が「初恋」。私には思い出せないような昔の話です。
ネットで見つけたユーチューブです。
画像は、雪を白砂に見立てているのでしょう。
こんな歌です。聞いてください。

砂山の砂に　砂にはらばい
初恋のいたみを
遠くおもい出（い）ずる日


苫小牧合唱団　「初恋」

原水爆禁止平和行進 IN 所沢

「こんにちは、平和行進です」の合言葉で、原水爆禁止世界大会へ向けて全国で平和行進が続けられています。



所沢でも昨日行われました。コロナ禍のため、例年のパレードはできず、所沢駅前でのスタンディングでした。

私たちは所沢うたごえ喫茶LOVE＆PEACEは、このスタンディング前の３０分間、うたごえで応援しました。



アコーディオンとギターの伴奏で、「原爆ゆるすまじ」「折り鶴」「青い空は」「長崎の鐘」「翼をください」「約束のうた」をうたいました。アコーディオンの演奏に道行く人、特にこどもさんたちが興味を示しました。

１６時からスタンディングです。



実行委員会代表の地区労議長、平和委員会、新日本婦人の会、母親大会連絡会などの方々が、次々に「日本も核兵器禁止条約に参加を！」「核兵器のない世界の実現を！」「核兵器廃絶に向けてさらなる運動を！」などと呼びかけました。



一時、雨に降られました。雨を避けながらのスタンディングです。

日本共産党からもやぎした県議と矢作・小林の両市議が参加しました。



やぎした県議は「核兵器禁止条約の参加する政府を作りましょう。その為にも、今行われている都議会選挙に勝ち、秋までに行われる衆議院選挙で野党共闘を実現して、政権交代を勝ち取りましょう！」と訴えました。

雨にたたれながらのスタンディングでした。ただ、通行の方々にチラシを配るわけでもなく、核廃絶の国際署名をお願いしるでもなく、課題もあった駅頭宣伝でした。

先生の遺言・・・？

昨日、東京新聞の読者投稿欄の「発言」と言う欄を読んで驚きました。
私のアコーディオンの先生の中山英雄さんの投稿が載っていたからです。
私は戦中戦後、何もない時代に育ったので、今まで楽器と言うものを習ったことがありません。人生の最後に「何か楽器を！」と思い、７０歳でアコーディオンを習い始めました。その先生が中山英雄さんでした。いろいろの事情で今は習っていませんが、文字通り「不肖の弟子」に終わってしまいました。

先生と私はいくつも違いません。投稿には８７歳と書いてあります。人づてに病気になられたとは聞いていました。そのことを書いていました。短い文章の中に素敵なことが書いてありました。



音楽家らしく入院中もCDを聴き続けていたとのことでした。
もうひとつのことに感銘を受けました。

若い看護実習生に、自分の生い立ち、その中での音楽とのかかわり、平和と民主主義を守る活動のことなどを話したそうです。それが「若い人への遺言」のつもりで・・・。
最後が素敵です。「看護実習生の方が、あなたのような人と結婚する」と言われたと。
これ、「本当の話です。」と結んであります。

残念ながら、私がいくら自分の生い立ちや生き様を話しても、若い女性から「あなたのような人と結婚します」とは言われないでしょう。それは人柄の為もあるでしょう。

中山先生、これからも病と折り合いをつけながら若い人へ「先生の遺言」を伝え続けてください。

体験入会・・・？

年金者組合の囲碁サークルの例会でした。
いつも会場の入り口に会場案内を張っておきます。



今は、コロナ禍のために公民館から通風をよくするよう言われています。
窓の一部を開け、入り口も開いています。

今回はこれを見て、ひとりの女性が「参加させてもらってよいですか」を入ってきました。
参加者が少ないので当方は大歓迎です。
今日も、この方も含めて５人だけでした。

聴けば、まだ囲碁を始めたばかりで全くの初心者だと言います。

早速、Aさんが板目紙で作った小さな碁盤を使って、「基本の基」の説明をしました。本人も「とてもわかりやすく勉強になった」ととても喜んでくれました。

あたらしい方、それも初心の方が見えるとメンバーのみんなが喜びます。
会も華やぎ、みんなが元気が出てきます。
「次回も参加させてもらいます」と言って帰りました。
次回が楽しみです。