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新学期スタート

2006-04-15 08:18:00 | 徒然なるままに
4月15日(土)

新学期が始まって2週間が過ぎた。

この1年間、なんとめまぐるしく、波乱万丈で充実した日々だったことだろう・・・。

全欠の長女が、自分の意思で高校進学ができたのは、前任校での1年間が私を支え、励まし、それが私を通して長女に伝わり、「二度と着ない」と言った制服を着て、合唱コンクールを見に行き、卒業式に参加できたのだと思う。

昨日はその娘の高校の入学式。
まぶしいその制服姿と晴れやかな笑顔に、なんだか穏やかな気持ちで見守る私がいた。
こんな日が訪れるなんて信じられない、先が見えないどん底のような苦しい日々もあった。
でも、今になってみれば、あんなに悩んで、苦しくて、泣きながら過ごした日々も、皆今に繋がっていたのだなあと思う。

前任校では、我が家や、我が子よりも厳しい状況下の家庭や生徒たちがいた。
その生徒たちを必死で応援している先生方や、守ってくれる学校や地域、一緒に悩み、力になってくれている仲間たちがいた。
授業だけでなく、いろいろな行事で、私はかけがえのないことをたくさん学んだ。
たくさんの生徒たちから元気と勇気とエールをもらった。

離任式の日、生徒たち、先生方、思春期の子育てに奮闘されている保護者の方たちに、ステージの上から「エール」を送った。

教育実習の最後の日や、中学校や高校の同窓会でも、皆に「エール」を送り続けてきた。

私に大切なことを教えてくれた前任校の先生方や生徒たちに恩返しができない分、今度の赴任校で頑張ると皆に誓った。

生徒たちが、最後のアンケートでメッセージを書いてくれた。
「美術好きにしてくれてありがとうございました。次の学校に行っても、美術の楽しさを皆に教えてあげてください。」
「先生に教えてもらったことを生かして、次の学年でも美術頑張ります。」

子どもたちの頑張りと毎回の自己評価メッセージが私を励まし続けてくれた。
今回も、この子どもたちのメッセージが、私の背中を押してくれている。
1年後、今度の学校の生徒たちからもこんなメッセージをたくさんもらえるよう、頑張るぞ!

どんな大変なことも、辛いことも、逃げずに乗り越えていけば、必ず道は開ける。
今の苦労が未来を拓く。
「壁は乗り越えられる人の前にしか現れない。きっと乗り越えられる。」(軌保博光)

今、毎日、年間行事表とにらめっこしながら、学習計画を立てている。
どんな1年になるか、大変そうだけど、わくわくしている。

今年は学籍4年目。何とか小学校教員免許を取得して卒業を目指さねば!
充電切れにならないよう、ペース配分を考えながら頑張ろう!

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