東京リサーチ日記

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観光列車「氷河特急」が脱線した事故・・・

2010-08-13 00:05:00 | 情報・日記
 2010年8月13日、スイス南部バレー州で観光列車「氷河特急」が脱線した事故で、兵庫県尼崎市の女性(64)が死亡したことが2010年7月24日、分かった。現地ツアーを組んでいた全日空グループ会社のANAセールス、JTB、阪急交通社の各社の情報を総合すると、少なくとも14都道県の77人が3社のツアーに参加。尼崎市の女性のほか、計26人が重軽傷を負ったのである。事故は2010年7月23日正午(日本時間午後7時)ごろに起きた。現場は観光地ユングフラウに近いフィーシュとラックスの間の山中で、6両編成の列車の後方3両が脱線、5、6両目の1等車2両が横倒しになったのである。「氷河特急」の事故原因についてスイスのノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング紙(電子版)は2010年7月24日、「詳しい原因は不明」としながらも、前日からの気温の寒暖差で線路がゆがんだ可能性が指摘されているとした。「氷河特急」の広報担当者は産経新聞に「原因については調査中」とだけ述べ、地元警察からの情報として「事故当時の乗客は210人で、日本人女性1人が死亡した。42人がけがをし、うち現在11~12人が病院で治療を受けている」としている。寒暖差で線路がゆがむことがあるのか・・・(佐々木和夫) 


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