ゴールデン期間中の5月3日(日)、4日(月)の2日間、
東京おもちゃ美術館にて木育ワークショップが開催されました。
今回の企画は、これまで私たちが外部のイベントで開催してきた木育ワークショップを
東京おもちゃ美術館の中で開催するという初の試みです。
おもちゃコンサルタントの資格を持ち、講師経験の豊富なおもちゃ学芸員さんに
今回の講師をお願いし、2日間のワークショップが無事終了いたしました。
今後、継続的に開催していくための第一歩となる企画でしたが、
多くの方にお楽しみいただくことができました。
その様子をご紹介します。
5月3日(日)は『国産材でつくる、マイ箸作づくり』
鉋を使って角材を箸の形に整えていきます。
自分の手の大きさに合わせて長さを調節し、
持ったときに痛くないように、食べたときに口当たりが悪くないように
ヤスリをかけていきます。
左右が少し違っても、それも味・・・?
最後にクルミを割って、実を木槌で潰し、クルミの油を箸に塗って完成です。
今夜からこの箸でもりもりご飯食べてるかな?!
5月4日(月)は『もりのつみき』を作りました。
モミとスギのつみきパーツの角をヤスリで少し落とします。
初めての作業にも関わらず、ものすごい集中力の子どもたち。
続いて、つみきにスタンプを押したり、絵を描いて、
自分だけのつみきに仕上げていきます。
子どもたちは色々な置き方を試し、何通りもの作品が作れるような
絵付けを施す子もいました。
すーさん