東京おもちゃ美術館にて、赤いエプロンがユニフォームのおもちゃ学芸員イベントとして、
年2回、外部の美術館や博物館、おもちゃ作家の工房などへの見学会を開催しています。
今回は、東京は谷中にある『指人形笑吉』さんへ
幾多のテレビ番組で放送されたことがあるそうで、一般のお客さんも何度となく覗いて行かれました。
全部で11パターン30分のショートコントを観劇。
笑い上戸や酔っぱらいなど、身近な日常を指人形を使って、とてもよく表現されていて
くっくっくと、笑ってしまうものばかりでした。
人形劇は、全てお爺さんとお婆さんの人形ばかりです。その理由としては、「表情が豊かだから」とのこと。
衣装は着物なので、何処か懐かしい、昔いたおじいさんおばあさん達を思い起こさせる様な、
ほんわかする人形達でした。
そして、なんと 似顔絵を描き、絵の具で色までつけてくれる人形もいるのです
様々な施設や工房を見学することにより、新たな気付きや取り入れたいと思えるもの、人との出会いを通じて得たものを、美術館や各々の活動で活かしていけることを願い、毎回企画しています
さ~て、次は何処に行きましょうか
指人形笑吉さん、ありがとうございました!
はっち