都心の旧校舎にNPOがミュージアムを設立
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東京おもちゃ美術館ブログ
江戸染物のお手玉 約300個お披露目イベント開催!
昨年より新宿の地場産業、江戸染物の展示を開始いたしました。
第1弾として、おもちゃ学芸員が新宿で染める13mの反物は、
第1弾として、おもちゃ学芸員が新宿で染める13mの反物は、
2階廊下へ、四季ごとに反物を入れ替えて展示をしております。
そして、第2弾、江戸染物の端切れを使ったお手玉が完成しましたので、
この度お披露目イベントを開催いたしました。
この度お披露目イベントを開催いたしました。
お手玉を製作し始めたのは、昨年の10月末、
新宿・落合にある「染の里おちあい」様で
端切れを選び、伝統的な江戸小紋や江戸更紗も含めながら、
いざみんなで製作を開始しました。



アイロンがけ、布をお手玉のサイズにカット、お手玉の1個分の中身を測って準備から始まりました。
カットした布から、こんなお手玉にしようかな?色々な組み合わせで
作り始め、参加したおもちゃ学芸員はなんと20名となり、
1人20個を目標に、最後には約300個のお手玉が完成しました!

当日はイベント前に製作したおもちゃ学芸員で集まり、
みんなで練習をしてからイベント開催しました。

早速あかのへやに移動してイベント開始です。

開始して間もなく、「お手玉だ!!」と
お客様がぞくぞく集まってきて、お手玉で遊んでいきます。
気が付くと、お手玉やおもちゃ学芸員の周りには、
遊ぶ来館者の方でいっぱいに!
みんなで練習した歌遊びで遊んだり、2個ゆりを挑戦したり、
なんこ積めるか挑戦してみたりと様々な遊びで終日大いに盛り上がりました。



あるお客様からは、「触っているだけで癒される」
小学生の男の子からは「可愛いからもって帰りたいな」
など様々な嬉しい声をいただきました。
同時に、「新宿で染めている染物です。江戸小紋や江戸更紗もありますよ!」
とお声がけすると、皆さん驚きながら、柄を探すゲームをして遊んで
いただきました。新宿の伝統文化にも触れることもできるイベントです。

実際に触れるのは初めてという方も、
歌遊びやおもちゃ学芸員とお手玉の1歩目を一緒に遊ぶことで、
大人の方も一緒に遊ぶことができる、大盛況のイベントとなりました。
大好評だったお手玉イベント、また次回開催する際は、
公式ホームページよりお知らせいたします。
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みんなで13mの反物を染めよう!冬の展示&春ツアー
東京おもちゃ美術館では、地元の文化として、
伝統を受け継ぐ 新宿・落合の染め文化を館内に展示しております。
今回も、新宿・落合にある「染の里おちあい」様にご協力をいただき、
13mの反物を染める企画、第2回冬の展示の紹介、
第3回春ツアーの様子をお伝えします。
伝統を受け継ぐ 新宿・落合の染め文化を館内に展示しております。
今回も、新宿・落合にある「染の里おちあい」様にご協力をいただき、
13mの反物を染める企画、第2回冬の展示の紹介、
第3回春ツアーの様子をお伝えします。
冬の反物は、秋の展示とがらっと変わったパターン模様。
クリスマスの季節によく見られるプレゼントのリボンのようにも見え、
おめでたいお正月飾りのように見える柄をおもちゃ学芸員13名で
染めて参りました。
冬の展示も染め体験に参加したおもちゃ学芸員と
一緒に展示をいたしました。
一緒に展示をいたしました。
まずは、13mを廊下一面にまっすぐ広げてお披露目です。
染めていた時は黒く防染糊がついており、その部分が白く仕上がることで、
全然印象の違った仕上りに、こんな風になったんだ、
素敵に仕上がって良かった~と安心の声も上がりました。

その後は、縫って固定する作業をし、いざ展示!


13人の個性が出ながらも、今回は赤緑黒の配色もあり、
賑やかで、どこを見ても楽しい柄の模様に仕上がっております。
こちらの展示は4月23日まで!是非ご覧ください。
********************************
3回目となる春ツアーは3/12(水)に行って参りました。
今回も13名で染める反物として、大花更紗という柄を染めました。

染める技法としては通常の更紗と異なりますが、
更紗模様として、大きなお花が入った柄、春の展示となるので、
桃色や薄紫などを使用しながら、華やかな反物を目指して染めていきます。

井上先生の試し染めした色見本
先ず、今回の染め方は、全体を一色で染める引き染めはせず、
塗り絵のようにお花や葉に色を入れていきます。

お花の色を綺麗に染めた後、初挑戦「ぼかし」の技法をしてみました。


ぼかしは、お花の濃淡を出して、立体感を持たせる技法で、
ぼかしたい部分に色を置いてこするように伸ばしていきます。
今回も同じく、みなさん夢中でお花に色を入れ、濃淡をつけて
細かい蕾の部分も丁寧に塗り分けるなど、様々工夫も入れながら
13m無事に染め終わりました。
引き染めという技法をしないと、塗り残しが起きるかもしれない!と
先生と心配をしていましたが、
全く塗り残しなく、一面鮮やかなお花の染物となりました。

ここから、黒い部分の防染糊が洗われて落ち、
白くなって完成に向かいます。
鮮やかな、春らしい反物の仕上がりを皆でどきどきしながら
待ちたいと思います。

春の展示は4/25(金)からとなります。
是非こちらもお楽しみください。
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3/2 おもちゃの時間&親子で遊ぼう!を開催しました!!
3/2(日)に東京おもちゃ美術館のディレクター岡田 哲也による
『おもちゃの時間』&『親子で遊ぼう!』を開催しました!
『おもちゃの時間』&『親子で遊ぼう!』を開催しました!
毎回異なるテーマを元に、様々なおもちゃを使って遊びを広げていきます。
今回のテーマは【もうちょっと】
皆さんはどんな時に”もうちょっと”を使いますか??
大人向け講座の『おもちゃの時間』では、
皆さんの考える”もうちょっと”を聞いてみました。


もうちょっと…寝たい
もうちょっと…時間が欲しい
もうちょっと…痩せたい なんてお声も!
そして、様々なおもちゃを使い
「もうちょっと~!!」と言い合い笑い合い、楽しい時間となりました!!




親子で参加できる、『親子で遊ぼう!』では、
たくさんの方にお集まりいただき、親子で一緒におもちゃを使い遊びました。


1つのおもちゃでどんな遊びが広がるかな~?
こんなモノにも見えるね~
耳にもなるね~
ツノにもなるね~
こうすると、耳なし芳一だ!!なんて声も上がり大盛り上がり!!




今回も笑顔溢れる1日となりました!!
さて、また今年もこの『おもちゃの時間』&『親子で遊ぼう!』
開催していきます!!
また日程が決まりましたらお知らせいたしますので、
是非、今回参加できなかったみなさんもご参加ください。
次回のテーマは何かな~??
お楽しみに!!
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企画展示室「動物玩具展」フォローアップを開催
現在、企画展示室では「動物玩具展」が開催されております!!
2月の長期休館日中に展示替えを行いましたので、
新しい展示のフォローアップを3/1(土)に実施致しました。


当日は20名近くのおもちゃ学芸員さんがお越しいただき、
主任学芸員の川合より、今回の展示について詳しくお話がありました。
企画展示は檜原森のおもちゃ美術館から始まり姉妹館へと巡回していきます。
姉妹館によって企画展示室のサイズや仕様が異なるので、
各美術館の展示室に合わせて展示の仕方やおもちゃも変わるため、
同じ展示内容でもお楽しみいただけるものとなっております。


今回の企画展につきまして、
詳しくは現在おもちゃ学芸員控室に資料を置いております!!
是非、気になる方は資料お持ち帰り頂きチェックしてみてくださいね。
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東京マラソン2025 沿道応援
今年もこの日がやってまいりました!
「東京マラソン」です!
東京マラソンは一般ランナーの皆様だけではなく、参加費を「社会貢献活動をしている団体」にご寄付をして参加くださる「チャリティーランナー」の皆様もいらしゃいます。
この寄付先団体に、「NPO法人 芸術と遊び創造協会」も選んでいただいています。
今年は、150名の皆様のご寄付を頂戴いたしました。
東京おもちゃ美術館のすぐそばがコースのため、私達は赤エプロンと応援グッズをもって沿道応援です!
応援グッズも、おもちゃ美術館らしく「手作りマラカス」や「木製ラトル」なので、音が優しいところもこだわりです。
そして今年は、やんばるおもちゃ美術館職員の生盛もエントリー!
おもちゃ学芸員の皆さんの応援をいただき、懸命に走りました。
チャリティーランナーの皆さんにプレゼントさせていただきました、「郷土玩具柄の特製Tシャツ」で走ってくださる方もいらして、応援にますます熱が入ります。
ランナーの皆さんが笑顔で走り抜けていく姿を今年も見ることができ、幸せのおすそ分けをいただきました。
今度は、私達がご寄付を生かし、来館者に笑顔を届けます!
「東京マラソン」です!
東京マラソンは一般ランナーの皆様だけではなく、参加費を「社会貢献活動をしている団体」にご寄付をして参加くださる「チャリティーランナー」の皆様もいらしゃいます。
この寄付先団体に、「NPO法人 芸術と遊び創造協会」も選んでいただいています。
今年は、150名の皆様のご寄付を頂戴いたしました。
東京おもちゃ美術館のすぐそばがコースのため、私達は赤エプロンと応援グッズをもって沿道応援です!
応援グッズも、おもちゃ美術館らしく「手作りマラカス」や「木製ラトル」なので、音が優しいところもこだわりです。
そして今年は、やんばるおもちゃ美術館職員の生盛もエントリー!
おもちゃ学芸員の皆さんの応援をいただき、懸命に走りました。
チャリティーランナーの皆さんにプレゼントさせていただきました、「郷土玩具柄の特製Tシャツ」で走ってくださる方もいらして、応援にますます熱が入ります。
ランナーの皆さんが笑顔で走り抜けていく姿を今年も見ることができ、幸せのおすそ分けをいただきました。
今度は、私達がご寄付を生かし、来館者に笑顔を届けます!








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