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東京おもちゃ美術館ブログ

都心の旧校舎にNPOがミュージアムを設立
海外のデザイン性の高いおもちゃや国産の木製玩具で遊べば自然に会話が生まれます

【メンテナンス休館】きかくてんじしつを入れ替えました

2025年02月08日 | 東京おもちゃ美術館
東京おもちゃ美術館は、100か国10万点のおもちゃを収蔵しています。
2階の「きかくてんじしつ」は、毎年1回テーマを決めて展示の入替をおこなっています。
今年は2/3(月)~7(金)までのメンテナンス休館を利用し、おもちゃ学芸員の皆さんと共に入れ替えました。


まずは、旧展示の「世界の人形がんぐ展」の人形達を片付けます。
1年間、たくさんの来館者を迎えてくれたおもちゃです。



その後は、新展示「自然への畏敬が形となる 動物玩具展」のおもちゃのサイズに合わせて棚を作ります。
棚制作も、おもちゃ学芸員の皆さんと一緒に行います。
展示するおもちゃの色に合わせ、棚の色も特殊な紙を貼り変更します。



そしていよいよおもちゃ設置。
主任学芸員の川合が微調整しながら置く位置を決めていきます。
棚の色により、おもちゃの見え方がガラリと変わります。



動物の表現や造形は地域それぞれの風土、産物、歴史などが強く結びつき、地域固有の美意識や価値観が表れています。
世界各地の動物玩具を通じ、様々な表現や色使いを是非ご覧ください。


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