32期おもちゃ学芸員養成講座が開催されました!

7月9日(土)・10日(日)の2日間の第32期おもちゃ学芸員養成講座が

無事に終了いたしました。

 

最初は皆さん少し緊張気味でしたが、事務局長の馬場のレクチャーから

徐々に緊張もほぐれて笑顔が垣間見えてきました。

グッドトイのジェリクで実際にみんなで遊んでみたり、手づくりおもちゃの工作をしたりと

序盤から盛りだくさんでした。

サイドスロースピナーに苦戦されていらっしゃいますが、休憩時間などにマスターされている方も…!

 

手づくりおもちゃは今回『紙皿フィッシュ』を作りました。

皆さんとても真剣に作られていて、お子さんとはまた違った発想で

面白い作品に仕上がっておりました!

 

 

午後は先輩おもちゃ学芸員さんとおもちゃで遊びながら交流!

かえるさんジャンプで遊びながら自己紹介。

かえるさんがなかなか入らなくて苦戦している方も…。

赤ちゃん木育広場についてのレクチャー。

スギコダマに実際に触れたり、木のおもちゃや赤ちゃん木育広場への理解を深めていただきました。

最後にいとのこ体験をして1日目は終了となりました。

久しぶりだったり、はじめて触るいとのこにどきどきしながらも

木の香りや質感をたくさん感じていただけたと思います。

1日目が終わるころには緊張もほぐれ、和やかな雰囲気でした。

 

2日目は宮森先生のお話からスタート。

学芸員としてのホスピタリティなどをお話しくださいました。

お話の後は1時間の館内レクチャーツアー。

1時間があっという間に感じる、濃い1時間だったと思います。

懐かしいおもちゃ、初めて見るおもちゃ、興味のそそられるものばかりだったと思います。

ぜひ館内に入った際にじっくり遊んでいただきたいですね。

 

お昼休憩をはさんで午後はみんなで将棋で遊びました。

『ぴょんぴょん将棋』をレクチャーしていただき、皆さん真剣な表情でゲームに臨んでいます。

ぜひこの養成講座で学んだことを館内でも接客に活かしていただければいいなと思います。

 

最後におもちゃ学芸員活動について詳しいレクチャーを受けてついに、認定証とエプロンの授与…!!

無事に新しい11名のおもちゃ学芸員さんが誕生いたしました!

(写真撮影の時のみ一瞬マスクを外していただいております)

 

きっと長いようであっという間の2日間だったと思います。

不安なこともあるかと思いますが、職員も先輩おもちゃ学芸員もおりますので

ぜひ、楽しんでご活動いただければと思います。

 

これから当館と長くお付き合いしていただけるよう、職員も精いっぱい努めて参りますので

どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

世界最古のすごろくゲーム!バックギャモン

先日、日本バックギャモン協会からインストラクター2名にお越しいただき、

おもちゃ学芸員向けにバックギャモンフォローアップを行いました。

 

3階「ゲームの部屋」に常時置いてあるバックギャモンですが、

「なんだか難しそう…」「なんとなく分かるけど説明ができない…」と言われて

ちょっと避けられてしまうこともしばしば…。

そんなバックギャモンにもっと親近感を持っていただきたく、

今回のフォローアップを開催することになりました。

 

開始前、少し緊張した様子の参加者の皆さんでしたが、

インストラクターお2人の明るいキャラクターに、

自然と会話が生まれ、すっかり馴染んできました。

 

和やかな空気になったところで、フォローアップスタート!!

 

まずは、バックギャモンをより分かりやすくした、

インストラクターの来住野さん考案の「おさんぽギャモン」で基本的なルールを覚えます。

可愛らしい見た目のほかにも、

駒(ペンギン)の向きで進む方向が分かるということと

サイコロの目が3までしかないということで、ぐっと理解が深まりました。

 

そして、いよいよバックギャモンをプレー!

駒の動かし方、サイコロの振り方、どこに進めると有利になるのかなど、

細かいところまで楽しく教わりました。

 

とにかく実践あるのみ!ということで2人1組になって対戦してみることに。

お互いに「こうだよね?」「そうそう!」と確認し合い、

分からない部分はプロに質問しながらゲームを進める皆さん。

真剣に1ゲーム、2ゲームと練習を重ね、気づけば終了の時刻に。

 

バックギャモンの魅力をたっぷりと感じられた時間となりました。

 

最後はみんなで記念撮影!マスク越しにも分かる素敵な笑顔です!

バックギャモンはシンプルなルールで、最後まで逆転のチャンスがある、とても楽しいゲームです。

ぜひお気軽に遊んでみてくださいね!

 

日本バックギャモン協会

https://backgammon.or.jp/

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

スタッフブログ【館内の様子~6月~】

 

ジメジメとした梅雨の時期。

外出先は天気に左右されない屋内を選ぶことが多くなりがちかと思います。

 

おもちゃ美術館に来たら ☆オススメ☆ の新しいおもちゃを3つご紹介します!

 

 

ひとつめ

「赤ちゃん木育ひろば」の『かくれんぼパズル きょうりゅう』

 

たまごの中をコンコンすると~~?

 

 

 

 

中からアンキロサウルスが!

 

 

 

 

他にも5匹いるのでコンコン・パカッ!をしてくださいね

 

 

 

 

ふたつめ

「おもちゃのまち あか」の『あそびのてぬぐい』

 

 

 

 

 

福笑いって以外にやったことない方も多いのではないでしょうか?

出来た顔と同じ顔で写真を撮るとウケること間違いナシ!

 

 

 

 

さいごは『5連大皿』『5連とめけん』!

福岡や讃岐おもちゃ美術館などなど各姉妹館のSNSでも盛り上がっている連携けん玉を満を持して東京に導入しました!

 

成功したら赤エプロンに声をかけてくださいね!

因みに『5連とめけん』は6月半ばの時点でいまだ成功者が表れていない超難易度です!

 

 

ある日のお父さんのチャレンジ

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

讃岐おもちゃ美術館レポ

 

 

福岡に引き続き、4月25日(月)香川県高松市に開館した讃岐おもちゃ美術館のレポートをしていきます!

 

 

 

 

運営をしているのは地元香川で20年以上子育て支援をしている

認定NPO法人わははネットさん

 

 

わははネットのモットーは「香川から子育てをもっと楽しく」

3つの信条を掲げています。

  • すべての母親が子育てをしている自分を好きになれる社会を目指します。
  • すべての子どもが愛され、生まれてきてよかったと思える社会を目指します。
  • すべての人が子育てに関心を持てる社会を目指し、子ども・家族・地域・企業・行政などとの連携を推進します。

 

 

立ち上げたのは中橋惠美子さん。

『私自身が県外で、孤独で不安な育児を経験したことを期に地元に帰って立ち上げた「子育てサークル輪母(わはは)ネット」は、子育て真っ最中の当事者だから感じる「ここがオカシイ」「こんなのがあれば」と社会に感じたことを

一つ一つ解決しようと取り組んできました。

「産んでよかった!」すべての母親が心からそう思い、そんな自分が好きになれる。

「生まれて良かった!」すべての子ども達がそう思い、そんな自分を肯定できる。

そんな社会になるために、迷うことなく様々な人とつながり、発信し、交流していきたい。いつか、誰かがどこかで「子育てしやすい社会」を作ってくれるのではなく、自ら声をあげてさらに子育てしやすい社会にしていきたい。』

※認定NPO法人わははネット代表あいさつより 

 

 

高松丸亀町商店街の再開発事業として、

大型の立体駐車場が整備されることになり「大型立体駐車場の1階におもちゃ美術館が出来れば街中で親子の笑顔があふれるのではないか」という中橋さんの思いを受け高松丸亀町商店街さんも開設を希望してくれたことから讃岐おもちゃ美術館が始まりました。

 

商店街にかかる素敵な看板

 

 

 

長年地元で活動してきたからこそ地元の方や関係者からの支援は厚く、

讃岐おもちゃ美術館設立前のクラウドファンディングでは9日間で目標額を達成。

完成した館内には地域の魅力を伝える充実のコンテンツとなっています!

 

 

 

 

早速コンテンツを3つご紹介します!

 

 

 

ひとつめはオリーブのつみきコーナー

 

香川県の代表的な島小豆島。小豆島といえばオリーブです。

オリーブでできた積み木やテーブル・壁は恐らく世界で初めてなのでは?!

オリーブは固くてオイリーで木工職人さんを唸らせたんだとか!

完成したオリーブのテーブルはつるっつるの肌触り!

 

見た目もインパクトがありますね。

 

 

 

 

 

いろんな積み木と組み合わせて遊んでも楽しいコーナーです。

 

 

 

 

 

 

2つめはさぬきごっこひろばにある、

てまりドーム!

館内の奥にあるのですが、一際目を引きます。

 

そのドームには、、なんと香川県の名産品のひとつである讃岐かがりてまりが盆栽のおもちゃに!!

この盆栽の枝は本物を追求した角度になっていて職人のこだわりが伺えますね。

 

大小様々なてまりには磁石が付いており、盆栽の枝にくっつく仕組みになっているので

バランスを考えて全部載せることができるかチャレンジしたくなります!

 

 

 

 

 

3つめに紹介するのはこちら。

 

 

 

うどんコーナーです!!香川と言ったらうどん!讃岐うどんです。

四国に工場を構えるなかよしライブラリーさん作のかき揚げたちがとっても可愛い!

かき揚げは小エビと野菜の2種類があるなど細かいこだわりや、ナスやレンコンの天ぷらの衣具合など

柔らかい色合いとすべすべの手触りに魅了されること間違いなしです。

 

うどんを茹でる店員さん、受け取って天ぷらを選ぶお客さんどちらも楽しめるのが良いですよね。

 

 

 

 

そのほかにも香川の名物電車「ことでん」や小豆島の醤油づくりで使われる大きな桶で出来たお茶室、

郷土玩具のほうこうさんなどなど、紹介しきれないほどの魅力がたっぷり詰まった讃岐おもちゃ美術館。

是非お立ち寄りくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アクセス:JR 高松駅から徒歩 13 分

高松空港から丸亀町商店街まで通るバスもありますよ。

詳しくはこちらをご覧ください

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

5月 館内の様子

今年のGWは、3年ぶりの緊急事態宣言が発令されていない大型連休となり、

朝の時点で、すべての回のチケットが売れ切れ!など、とても賑やかな館内となりました!

GW中、あかのへやのいぐさステージに、「投扇興体験コーナー」を設け、

「初めて体験する!」というお声も多く、ご家族で夢中になって楽しむ姿が見られました。

昨年度に実施を企画していたおもちゃ学芸員の工作イベントも、

2回延期となってしまいましたが、ついに開催することができました!

完成した作品を満足そうに、誇らしそうに眺める姿、スタッフに見せてくれた

お子さんの笑顔がとても印象的でした!

またのご来館をお待ちしております!

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ 次ページ »