都心の旧校舎にNPOがミュージアムを設立
海外のデザイン性の高いおもちゃや国産の木製玩具で遊べば自然に会話が生まれます
東京おもちゃ美術館ブログ
9/9(金)おもちゃ学芸員永年活動表彰式典を行いました。
メンテナンス休館日の最終日、、、
長く活動いただいているおもちゃ学芸員に感謝の気持ちをお伝えしたく!
おもちゃ学芸員永年活動表彰式典を行いました。
42名のおもちゃ学芸員の皆様、本当にありがとうございます!!!
開会の言葉から、乾杯の挨拶をいただき、、、懐かしい映像をみんなで振り返りました。
15年前の映像に、今日ご参加いただいたおもちゃ学芸員のお顔がちらほら。
その後は、私たちスタッフから感謝の気持ちを込めて、記念品をお渡ししました!
その中の1つ。記念名札には、★のマークが入りました。
10年を超えると★1つ。15年を超えると★2つ。20年を超えると★3つ。
5年ごとに★が増えていきます。
5つ星★★★★★になるには、30年継続!!
五つ星のおもちゃ学芸員さんが出てくれる日を楽しみにしています。
そして、今後も10年活動を目指して、長く楽しく続けていただけるおもちゃ学芸員が増えるよう、スタッフ一同頑張っていきます。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
そして、今後ともよろしくお願いいたします!!
スタッフブログ【館内の様子~8月~】
今年の夏休みの特別イベントとして、
毎週土曜日に「おもちゃコンサルタントによるWEEKENDこうぼう」
が開催されています。
一部ご紹介☆
普段の「おもちゃこうぼう」とは内容も異なり、
おもちゃコンサルタントの皆さんによる手作りおもちゃのワークショップや
おもちゃの販売など、おもちゃコンサルタントの様々な活動の一端を垣間見たり、
普段なかなか機会のないおもちゃ学芸員さんとおもちゃコンサルタントとの交流の場にもなっているようです。
残りは8月20日(土)と27日(土)の2回。
まだ体験されていない方は、残り2回の「WEEKENDこうぼう」で新しい遊びとおもちゃの発見をしてみてください。
「すごろくや」に教わる!ボードゲーム
先日、「すごろくや」の石川さんを講師としてお招きし、
ボードゲームのおもちゃ学芸員向けフォローアップを開催しました。
◇◆◇「すごろくや」について◇◆◇
国内最大級のボードゲーム専門店を都内に2店舗展開、
また、自社製品の企画制作、海外製ゲームの国内向けローカライズなど、
ボードゲームに関するあらゆる事業を包括的に行う「ボードゲームの総合企業」。
皆さんは、普段ご家族やご友人とボードゲームで遊びますか?
「ボードゲームざっと100種類はやりました」という方や、
「なんとなく難しそうで・・・」という方もいらっしゃると思います。
今回のフォローアップに参加された皆さんの中にも
ボードゲーム初心者という方がたくさんいらっしゃいました。
初めての方にも分かりやすいように、
まずは、すごろくやが考える「ボードゲームの魅力」を教えてもらいます。
魅力その①「ルールの向こう側」
講師の石川さん曰く、ボードゲームにはやってみないと分からない、
ルールによって引き起こされる面白さがあり、
それをすごろくやでは「ルールの向こう側」と呼んでいるのだそうです。
たしかに、説明書を読むだけですべてを理解することは難しく、
やはり遊んだ人にしか分からない魅力がありますよね。
魅力その②「ボードゲームは『小さい社会』」
プレイヤーみんなが決められたルールを守ることで、
そのゲームの楽しさ・面白さが分かっていくこと、
また、プレイヤーみんなが同意すればルールを変えられることから
「小さな社会」として見ることができるのだそうです。
ボードゲームについて少し学んだところで、
すごろくやさんによるボードゲーム3点の遊び方紹介に移ります。
まず1つ目がこちらの「パカパカお馬」(HABA/ドイツ)。
「パカパカお馬」は、2種類のサイコロの印を振って、
〈馬を進める〉か〈道具をもらう〉かを選択しながら、
自分のパズルボードに道具をすべて揃えながら厩舎に馬を連れて帰らせるゲームです。
石川さんの丁寧な説明を聞きながら、メモを取る参加者の皆さん。
2つ目に「きらめく財宝」(HABA/ドイツ)
「きらめく財宝」は、筒状に積み上げた透明なリングを1つずつ取り除くときに、
中に詰め込まれていた宝石のどの色が一番こぼれ落ちてくるかを予想して、
カラフルな宝石を集めるゲームです。
石川さんのご説明を受け、ちょこっと実践!
3つ目は「ゆっくり行こうぜ!」(LOGIS/リトアニア)
「ゆっくり行こうぜ!」は、その名の通り、
自分のカタツムリができるだけ野菜畑コースを進まないように耐えしのび、
他全員の〈ゴールで脱落〉を見届ける最後の1人を目指すゲームです。
こちらも石川さんの分かりやすいルール説明がありました。
今ご紹介した3点は、今後「ゲームのへや」に置く予定となっていますので、
ご活動の際はぜひチェックしてみてくださいね。
すごろくやさんが取り扱うボードゲームは
「子どもに付き合って遊ぶもの」のではなく
「おとなが本気でやって面白いもの」なんだそう。
おもちゃ学芸員としてのご活動の中でも、
ご自身が「これ面白いぞ!」と思うボードゲームを1つ見つけて、
来館者の方にその魅力を伝えられたら素敵だなと思います。
最後にはみんなでにっこり記念撮影!
講師の石川さん、ありがとうございました!
すごろくやHP
https://sugorokuya.jp/
おもちゃ学芸員イベント「おはなしオルゴール」
8月7日(日)
蝉もやっとこさ鳴き出しましたね。
夏休みのど真ん中。
駅から歩いて数分とは言え、暑い中お越しくださいましてありがとうございます。
今回で2回目となる、新しいおもちゃ学芸員イベント
『おはなしオルゴール』
絵本の読み聞かせに、生演奏のピアノや打楽器などの音色が優しく響きます。
ピッタリ息のあった、おもちゃ学芸員のお二人です。
「どんどこどんどこ」♪♪
ひまわりが大きくなる様子を
「おもちゃのまちきいろ」の音やぐらにあるアフリカの楽器『ジャンベ』(ジンベ)の音が重なります。
お子様たちは、ひまわりの成長をワクワクしていました。
次回は
9月4日(日) 13:45〜 / 14:45〜
場所:3階 おもちゃ舞台
※場所変更となる場合もあります。
今度のおはなしは何かな。どんが楽器かな。
お楽しみに!
あそびが芽を出す おはなし会
東京おもちゃ美術館 イベント
『あそびが芽を出す おはなし会』が開催されました!
読書の会の皆様が、「水」をテーマに夏を感じさせてくださいました。
しばらくお休みしていたイベントの復活です。
(入館料のみ 参加無料のイベントです。)
第1部:『読書の会による読み聞かせ』
第2部:『絵本meetsおもちゃの世界』
合計12冊のえほんと紙芝居を1冊ごとに読み手が変り、いろいろな雰囲気に包まれました。
懐かしいベストセラーのえほん。
海の生き物たちや動物たちが登場するえほん。
みんなが使って飲んでる「コップ」と蛇口(じゃぐち)から出る水のえほん。
夏と言ったらこれでしょう!ぶるぶるっと怖~いお話えほん。
最後はみんなで絵本と一緒に「ぴょ~ん!!」と、跳ねましたよ。
東京おもちゃ美術館からは、テーマにあわせたおもちゃ4点の紹介させていただきました。
あっという間の時間でしたが、お子様たちは絵本に入り込んですごい集中ですね。
おうちで夏休みにもってこいのえほんとおもちゃで、暑い夏を楽しくお過ごしくださいませ!
2022年度 今後の開催予定は、あと4回
10月15日(土)、11月19日(土)、1月21日(土)、2月18日(土)
ぜひ、秋、冬のテーマを楽しみにご来館くださいね!
みなさまのお越しをお待ち申し上げます!(すめ子)
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