2月4日(月)
昨日の節分は久しぶりに自宅にいたので、
家族全員で豆まきをした。
下の娘は異様に興奮して、
鬼の面をかぶって部屋中に豆を投げまくっていて、
後片付けが大変だった。
今日は本会議で麻生財務大臣より財政演説を聞いた。
大胆な金融政策と機動的な財政政策と民間投資を喚起する成長戦略。
これらを「三本の矢」として一体的に取り組むという。
これで持続可能な経済成長へとつながるのなら良とするが、
少なからず気になる点がある。
補正予算としては異例の5兆円の建設国債を発行して、
国土強靭化と称する公共事業を行うという。
全国で1万300か所のトンネルの40%強、
約68万か所ある橋の40%が完成から30年以上経過しており、
その点検・維持補修を強化することは必要である。
ただ、それがその通りに使われるかどうか。
今回の公共事業予算の何%が点検・補修に使われるのかについて、
麻生大臣は記者会見で答えられなかった。
維持補修・老朽化対策のなかに、
不必要な新規道路や橋梁の建設がまぎれこんでいないか。
こうした点について、
今後の予算審議の中でしっかりと議論していかないといけない