2月19日(火)
今日の朝刊に「幼児教育無償化へ」との見出しが躍っていた。
子育て世帯の負担軽減のために、
幼稚園や保育園の自己負担分を無料化するとして、
政府与党で協議会を設置するとのこと。
子どもの育ちと学びを社会のみんなで支えるとの理念は、
私たちが一貫して主張し続けてきたものであり、
その意味では評価できる取組みでもある。
もちろん、詳細をみてからでないと判断はできないが。
ただ、ここでどうしても指摘しておきたいことは、
現政権は高校授業料の無償化については、
以前から「ばらまき」と声高に批判し、
所得制限を設ける見込みである。
幼児教育の無償化は推進しながら、
高校授業料の無償化は「ばらまき」だとしてしりぞける理由がわからない。
この点についてはしっかりと説明をしてほしいと強く思う。
まさか、民主党政権の政策だからという理由なのだろうか?