6月4日(木)
国会の会期も7月末まで延長され、
いよいよ総選挙の足音が聞こえてきた。
といっても昨年秋からずっと、
同じようなことを言ってきたのだが・・・。
今のところ8月2日投票説が有力。
次に有力なのは9月6日説。
8月9日は長崎の原爆記念日なので避けられ、
同23日はお盆の最中が選挙期間中となるため駄目で、
30日はお盆明けで慌し過ぎるとのことだ。
ただし、6月14日の千葉市長選挙と、
7月12日の東京都議会議員選挙の結果次第では、
この有力説も崩れてくる可能性もある。
現段階では両選挙とも民主党が優勢。
2つとも自民惨敗となると、
「麻生おろし」が始まる。
麻生首相ではとても戦えないとして、
8月下旬くらに自民党総裁選挙を行う。
そこで新総裁(総理)のもと、
(舛添厚生労働大臣が念頭にあるようだが)
10月選挙というシナリオがささやかれてもいる。
こういうシナリオがある以上は、
麻生総理としては「座して死を待つ」より、
「死なばもろとも」と破れかぶれになって、
6月中に解散ということも考えられる。
もっとも、破れかぶれで解散する度胸があるのなら、
とっくにやっているとの見方もある。
以上、永田町すずめの間で話されていた内容でした。