11月29日(土)
今日は早朝より高島市での野球大会開会式に出席。
その後、東近江市議の集まりに参加するなど、
地元日程をこなしていく。
昨日の党首討論は意見が分かれるようだ。
私も委員会室に傍聴に行ったが、
麻生首相になって初めての党首討論ということで、
与野党とも立ち見が出るほど傍聴の衆参議員が多かった。
もちろん、それだけ野次怒号がすごかったが・・・。
小沢代表は第2次補正予算案を出さない理由と、
解散総選挙を断行しない理由、
首相としての発言の軽さを質問していった。
何度か首相を挑発する場面があったのだが、
麻生首相はそれにはのらず、
記者会見などで述べていることを淡々と語り、
いわゆる奔放な麻生節は封印する形となった。
結果的には五分五分というところかなと感じる。
小沢代表は45分間という制限のなかで、
質問項目を3点に絞ったために、
やや単調な印象を与えてしまったし、
麻生首相は得意の即妙な切り返しや、
小沢代表への逆質問的な発言もなかった。
公明党の幹事長が「ほっとした」と言ってるように、
首相としては失言がなかっただけでも及第点なのかもしれない。
国会は12月25日まで会期が延長された。
せっかく論戦の舞台があるのだから、
この党首討論はせめてあと2回ぐらいはやるべきだと思う。
党首討論は通常の委員会とは違って、
首相も質問できる唯一の機会なのだから。
麻生太郎は如何にも最もらしく言い訳をくどくどと言っていたに過ぎない。
そしてやっている事がどうも後手後手に回っている感がする。
貸し渋り、貸し剥がしの対策が来年だという、もしこれで仮に中小企業にも十分金が行き渡ったとしても、それは急場を凌いだに過ぎない(現実は貸し渋り、貸し剥がしはある)。
政府はどのように需要を生み出す計画なのだろうか、需要がなければ供給側はどうしようもない。
それは各企業に丸投げなんだろうか。
早くも非正規雇用者の首切りが始まっている。又、来年度の採用取り消しも現実のものになって来た。
恐らく2009年は未曾有の企業倒産、失業者で溢れるのではなかろうか。
「三段ロケット」で行くと言う、麻生太郎の官僚たちの代弁的発言が命中するとはどうも思えない。
このままで行くと2009年は何が起こってもおかしくない世の中になる恐れがある。
あわせて2009年9月は任期切れの衆院議員選挙なのだ。
民主党は政権交代を賭けた選挙と不況に苦しむ国民のための戦いに、しっかりと政治力、行動力を発揮して頂きたいと思う。
お粗末さまでした!
どうして,氏を証人喚問しないのですか?
氏の一件は、もうおしまいですか?
どうして、小沢代表はこの件について、党首総論で徹底的に追及しなかったのですか?
へへへへお粗末なのだ!
「何、面白くない!」・・・・「あ、そう!」