とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■議会は野党のために

2012年03月15日 | とくなが久志●奮闘録

3月15日(木)

 今週は月曜から金曜まで 
午前9時か10時から午後7時まで、
参院予算委員会で審議を行っている。

 倒閣一辺倒の自民・公明、
自己アピールに余念がないみんなの党に対し、
社民や新党改革はとても味のある質問をしてくる。

 少数会派ゆえに質問時間は5分程度だが、
「なるほどなあ」と思える発言も多々あり、
持ち時間を超過しても委員長が、
「もう少し聞いていたいが時間が過ぎています」というほど。

 委員会質疑において良い指摘は、
実は会派の数にかかわらず、
施策に取り入れられるものが結構あるのも事実

  政府の中にいるとなかなか気づかないものも、
外(野党)から現場の実態に即した提案には、
「ハッ」とさせられるものがある。

 政権与党は党の政調会等を通じて施策反映が可能だが、
野党は国会審議を通じてということになる。

 となると長老議員がつぶやいていたように、
「議会は野党のためにある」というのもうなづけよう。


 


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