2月8日(金)
昨夜遅くに自宅に戻り、
今日は午前中、事務所で打合せ。
午後から挨拶廻り。
昨夕は地元に戻る前に都内で行われた、
道路特定財源のシンポジウムに出席した。
パネルディスカッションのパネラーとして、
長野県栄(さかえ)村から高橋彦芳村長が発言された。
国の道路構造令に定められた基準にもとづいて道路を建設すると、
1メートル当たり11万1千円となっている。
ところが、長野県栄村では、国の基準に従わず(つまり国から補助金をもらわないで)、
独自にいろいろと工夫を重ねた結果、
1メートル当たり1万9千円で道路建設が出来たとのこと。
実際、私の旧知の建設会社社長の話でも、
「少なくとも7~8万円で十分できる」とのこと。
国の道路構造令にしたがって道路をつくっても、
つまり、国から補助金をもらってつくっても、
全体の半分の補助しかなされないのが現実である。
1メートルの道路だと実際には地元自治体は、
半分の5万5千円は負担しなければならない。
栄村の場合だと、
国の基準で定めたほどの立派な道路は必要ないということで、
独自でつくったら1万9千円でできた。
国から補助をもらってつくるよりもとても安上がりになったということである。
国が補助金をエサにして画一的な道路建設を強いたがために、
地域が欲しない立派すぎる道路がつくられ、
かつ地元自治体の負担も増大する。
どこに、どの程度の道路をつくるかというのは地域が決める形にし、
その費用も自由にできるようにすることが必要である。
民主党は道路特定財源を一般財源化し、
暫定税率を撤廃するとしている。
そして、その財源は道路建設のコストダウンをあげている。
その一例をご紹介させていただいた。
国とマスコミが総力を挙げて前市長を潰しにかかったにもかかわらず、
1700票差まで追い込めたのはすごいことなんでしょうね。
でもその1700票は大きな差ですね。
岩国の米兵が広島で未成年を暴行しようが、
沖縄の米兵が中学生を暴行しようが、
政府は「遺憾の意」で終わりなんでしょうね。
本気で抗議する気などないからこんなことが繰り返されるんでしょうに。
近くて遠い国たちから守ってもらうという妄想のためには
仕方のない犠牲だとでも思っているのでしょうか。
戦後どれだけの日本人が米兵に暴行されてきたのでしょう。
今イラクでどれだけの人が暴行され、殺されているのでしょう。
マスコミが総選挙後の大連立がさも規定路線かのような番組を流しはじめましたね。
民主党内でも政党再編に向けて忙しい人も多いのでしょうか?
なにが本当の「国民のため」なのでしょうね。