とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■参院予算委員会で質問 TV中継入り

2011年11月16日 | とくなが久志●奮闘録

1116日(水)

 今日は午前中に参院予算委員会で質問に立った。
NHKTV中継が入っており、
なかなか難しい質問となった。

 というのも、昨日も予算委員会が開かれたが、
自民党が決められた時間をオーバーしたため、
今日の少数会派の質問をTV中継内に入れる必要があったため、
私の持ち時間が大幅に制限された。

   

 私の発言時間は24分で、
大臣の答弁の時間を含めると40分強で終わらないといけなくなったため、
(この事実が判明したのも質問直前)
もっと深堀りした質問をしたかったが出来なかったのが残念だ。

 経済外交と首都機能バックアップ、教育について質問したが、
総理はじめ各閣僚からは前向きな答弁が引き出せたと思う。

 総理は「TPP交渉参加に向けた事前協議」に入ることを表明したが、
日本には米国や韓国のように通商・貿易交渉を一元的に行う部署がない。
首相の下に省庁横断型の特命チームをつくって事にあたるべきと提案した。

 これに対して首相は、
「前例にとらわられることなく、
外交交渉や情報提供をしっかりやっていくための、
強力な体制を整備していきたい」と答えた。

 

 これ受けて藤村官房長官は記者会見で、
省庁横断型のTPP交渉チームを国家戦略室に設置することを表明した。

 総理は国会答弁のなかで、
「我が国が培ってきた素晴らしい制度や、
伝統文化が息づく農村風景を壊さない事を前提とする。
事前協議に入ったからといって、
何が何でも交渉参加するということではない」と明確に述べている。

  

 その通りだと思う。
交渉チームの活動を通じて、
真に国益の増進がはかれるTPP
にしていかねばならない。


 


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