11月18日(水)
この臨時国会の会期は30日まで。
いよいよ終盤にさしかかり緊迫してきた。
今日の国会対策委員会役員会でも、
法案成立に向けての努力をせよとの檄が飛ぶ。
さて、私もメンバーのはずだった「事業仕分け」は、
第一弾としての作業を昨日に終えた。
ある意味では衝撃的な5日間ではなかったか。
まあここまでやるとは誰も思わなかっただろう。
対象事業に対して容赦ない質問や批判が、
民間や国会議員の仕分け人から出され、
ほとんどの事業が見直しを求められた。
インターネットの同時中継にアクセスが殺到し、
テレビのワイドショーでもとりあげられるなど、
関心の高さと期待の大きさを裏付けた。
時に感情的なやりとりもみられたが、
予算を国民に身近なものにしたという意味で新鮮に映ったに違いない。
わずか1時間の議論で、
「廃止」や「減額」と判定を下す作業に対して、
「乱暴」「人民裁判」との党内外からの批判があるのも事実。
だが、予算編成過程を国民に公開する一種のショック療法ともいえ、
行政に意識変革を迫ったのではないだろうか。
まさに政治の「文化」を変える取り組みである。
ある自民党参院議院がつぶやいたという。
「なかなかおもろいなあ。
何で俺らが政権におったときにやらんかったんや」
その国民が納めた税金は国民のために等しく使われているものと理解している。
しかし、今日のニュースで内閣官房報償費(官房機密費)なるものがあり、政権交代が決まった衆院選2日後の9月1日、当時の河村健夫官房長官が2億5千万円を内閣府に請求し、引き出していたことが、報じられた。約半年後に平野氏が河村氏から引き継ぎを受けた時にはこの引き出し分はすべて使われていたそうで、官邸内の残高はゼロだったという。
「おかしいやんけー」「何に使ったんやー」「たった1ヶ月で2億5千万円も何に使ったんかいな」
だけど平野氏が公表したのは内閣官房報償費(機密費)を管理する内閣府に歴代の官房長官が支出を請求した日付と金額の一覧だけだという。
「国民を馬鹿にするなー!」「何に使ったのか国民に明らかにすべきだろう。」
内閣官房報償費(官房機密費)はどんなものに使われるものなのか説明責任があるだろう。
必殺仕事仕訳人にその官房機密費は無駄な費用か、そうでないのか、きっちりと調べさせて欲しい。
自公政権時代には年度末の調整を除いてほぼ毎月1億円、年間12億円前後が国庫から引き出されているという。河村前官房長官は9月1日付けで通常の2.5倍にあたる2億5千万円を引き出している。
突出した金額だ!。官房機密費?軍事機密費?怪しげな響きのある金だ。
「民主党は自民党と同じようなことしてたらあかんでー。」
いったい国にどれだけの借金があると思っているのか?都道府県も財政難で青色吐息である。
滋賀県も同じだ!レイカディア大学が来年度から募集を止め、再来年度廃校となると聞いている。
それほど厳しい現状と理解している。
合わせて世は不景気の真っ只中にある、失業者も増大し、邪悪な事件も増えてきた。
議員たちは何をしているのだ!こんな大事な時、自民だ民主だと争っている場合だろうか?
国民は早く景気を良くしてほしいと願っている。国民は我慢をずっと強いられているのだ。
国民に申し訳ないと思わないのか。
今までいかに税金をムダ使いしてきたか良く分かりました!
その浮いた税金を今度は国民のために使って欲しいと願います。