再稼働容認の現職・伊藤氏3選…鹿児島知事選

2012-07-09 08:47:38 | 政治

国の保証なんて意味があるのか

鹿児島県知事選は8日投開票され、現職・伊藤祐一郎氏(64)(無所属)が、新人の反原発団体代表・向原祥隆氏(55)(同)を破り、3選を果たした。
 
 九州電力川内原子力発電所1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働の是非などが争点となり、伊藤氏は条件付きで容認する考えを表明していた。
 
 関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働後、初めての原発立地県での知事選。
 
 伊藤氏は、国による安全性の保証などを条件に再稼働を容認すると主張。「県民党」を掲げて民主、自民、公明、国民新の各党の県組織から支援を受け、組織票を確実に固めた。
 
 向原氏は川内原発の即時廃炉などを主張。草の根の選挙戦を展開したが、及ばなかった。
 
(2012年7月9日08時35分  読売新聞)



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