中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の半径10キロ・メートル圏に位置し、同社の株主でもある同県牧之原市が、27日の株主総会で、別の株主が提案する「脱原発」を求めた議案に賛成する意向であることが、同市への取材でわかった。
議案は否決される公算が大きいが、同社と安全協定を結ぶ地元自治体が厳しい意見を突き付けることになる。
株主が提案するのは計7議案。このうち、同市は、中部電の定款に「脱原発を実現し、地域社会とともに、さらなる自然エネルギーの開発、充実に努める」との条文追加を求める議案など5議案に賛成する。「脱原発宣言」の章を定款に追加する議案には反対する方針。
議案は否決される公算が大きいが、同社と安全協定を結ぶ地元自治体が厳しい意見を突き付けることになる。
株主が提案するのは計7議案。このうち、同市は、中部電の定款に「脱原発を実現し、地域社会とともに、さらなる自然エネルギーの開発、充実に努める」との条文追加を求める議案など5議案に賛成する。「脱原発宣言」の章を定款に追加する議案には反対する方針。
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