宮城県大崎市職員が公用車を無免許運転
古川署は14日、運転免許の取り消し処分を受けていたのに大崎市役所の公用車を運転したとして、同市課長級職員の男(56)を道交法違反(無免許運転)容疑で古川区検へ書類送検した。
容疑は、同日午後0時10分ごろ、同市松山千石の県道を走行した、としている。職員が運転する車が同署松山駐在所前を通りかかったところ、職員が免許取り消し中と知っていた署員が検挙した。職員は「免許取り消しになったことを上司に報告していなかった」と話しているという。
同市によると、職員は1月、道路交通法違反(酒気帯び)容疑で検挙され、免許取り消し処分を受けたという。【竹田直人、山越峰一郎】