夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

航海の始まり

2024-05-13 00:13:08 | つれづれ
自分の人生の中の

航海は

子供を持てば子どもたちにそれぞれの船を持たせるための基礎を作ろうと躍起になることから始まり

子どもたちのためと走り回り自分のことを後回しにしながらも

自分の芯は子育ての中

子どもたちと同じように育てて行くものだと想うのです。

そうすれば子どもたちが巣立ったあと

空っぽになる暇などありませんね。

熟成してきた自分の種を

よ~し。今からそろそろ芽吹かせますか〜。と

ニッコリ笑いながら

自分にも養分を与えられる人生の第二の青春期が訪れますね。

それは人により違いますし

50代の方もおられれば

60代70代に訪れる人もおられますね。

若い日ある本で読んだのか聞いたのかよくわからないのですが

おそらく彼女の画集か絵本のあとがき等に書かれていたのかもしれませんが

ディズニーに公式に認められた90代の画家さんがデビューされ

その方の絵は本当に生き生きしてましたが

その方にとっては90代の見出されたその時がきっと第二の青春期なのかなあと思うんです。

その時期が長いか短いかとかではなく

その与えられた時間をどれだけ大切に使っていけるかが大切な気がします。

その頃は

90で見つけてもらっても仕方ないじゃん

と、正直想ってましたが。

けれども自分が作品作り

画廊にデビューした年齢を考えますと

ちょっと笑えないなと想いました。

90じゃないけど

30代40代でデビューした人たちに比べれば確実に時間は短いです。

けれどもそれは損をしているかといえば違うのです。

20代30代40代と、3人の子どもたちのために粉骨砕身、脇目も振らず働き家事に仕事にがんばった日々は

力をつけてくれるものですし

忍耐力や、自分の思い通りには何事もならぬことを学んだり

愛を見返りなしに、与え続ける喜び等を教えてもらえる時期でもありました。

若さゆえ未熟で

自分の事を時に悲劇のヒロインみたいに勘違いすることもあれば

それこそスーパーヒーローみたいに想える時もあるもので。(笑)

失敗の数は星の数。

情けなくて夜に泣いたのも星の数。

本当に恥ずかしい限りです。(笑)

そんな様々が育ててもらったことになるのかなあと。

やったこと

必死に走り抜いた事は確実に身につくもので

やらなかった事や机上の計算はそれこそ役にもたたない。

理屈ではなく走ること走ること。

やってみなくちゃわからない。

子供を持てばあれができないこれができないとはよく聞くけれど

持たなくてもあれもこれもできやしない。(笑)おんなじ。

子供を持ってもやる人はやるし

やらない人は独り身でもやらないかも。

そんなことが突っ走りながら何となくわかってきたのが50代。

それならばやってみようと走ることが最初の一歩。

最高の60代を、迎えることになりますね。

私の人生は私にしか歩めないし誰とも比べられないので

とにかく気楽にやってみようと開き直った60歳。

あとりえ作り飛び出して。

けれどもそれはやってよかった。というものになるでしょう。

毎日が最初の一歩かなぁ。

よく眠り早起きして

また朝日を浴びて始める。

夜は早く休む



今日は枚方から

お弁当作って持ってきてくださり。

心にしみるお昼ご飯。

涙出ました。

ありがとうございました


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