時の泉庭園

小説は、基本、ハッピーエンド。
話は、最後まで出来上がってからUPなので、全部完結済み。

(^◇^)・・・みん兎

亥の子餅

2009-11-27 10:40:31 | 歴女じゃなくても召し上がれ
新しいカテゴリー追加しました・・

歴女じゃなくても召し上がれ。何じゃこりゃ?

普通に美味いもん紹介でもよかったんですが・・・。

みん兎は、よく桜だとか、紅葉だとか、季節の風景写真を撮りに出かけます。
主に京都ですが、出かけた先で、古くからある食べ物も見つけたりします。

自分で作らずに、お家で昔の人も味わった味覚を楽しめるなんて、ラッキー。
記念に、写真も撮ったりなんかして・・。

見つけたら不定期ですが、紹介がてらUPしてみます。
ついでに、何とか饅頭だとか、人物にちなんだものも加えて。
興味がある方は、雰囲気を試してみては?



亥の子餅

旧暦十月の亥の日。
宮中では玄猪の儀を行う日でした。
寒中に、猪肉を食べると体が温まり、万病に効くといういわれから、
猪肉を食べていたそうなのですが、仏教が広まり、殺生を忌むことから、
餅を食べることになったそうです。

亥の子餅は、
菊の葉や、いちょう、もみじのいずれかを添えて、
天皇から群臣たちへ賜るこの行事が、
民間にも広まり、亥の子餅を食べて無病息災を祈ったそうです。



写真は、鶴屋吉信の亥の子餅。
11月頃、他の和菓子屋さんでも売ってるのみられます。

お餅に黒ゴマのプチプチ感と、香ばしさが、おいしさをひきたててくれます。