絶望！ぬか喜びの巻～

憧れの内職、面接では「では、やってみましょうか。」とのお返事を頂いて、舞い上がってたトカゲ工作所従業員でしたが、今朝「発注ロットが少なくなったので、また次回に。」との連絡。憧れの職業だっただけに、いくら挫折慣れしているアタシでも、今日は落ち込んだ。まぁ、冷静に考えてみれば谷あり谷ありのアタシの人生でそんなイイことあるわけがないのだけど・・・ここまで社会に必要とされてない人間も希少価値があるかもね。神様が「お前、仕事なんてしなくていいから、ナイフ作れ！」と言っているのだとしたら、神様も随分と無責任。だいぶ前、5月の終わり頃、新作ナイフはようやく切り出されこんな風に。

オレンジの塗料は剥離剤でペロッと剥がします。そして「バックナンバー」を見ていただければ解りますが、アタシの癖、ナイフの背に滑り止め加工をしたくなる。今回は穴径と間隔を慎重に検討。悩ましい部分です。形状は専売特許のキールつきで断面積を稼ぐ手法ね。


こんな事してる人って、やっぱ社会には適応できないのかも・・・数日悩んだ挙句、よしっ荒めで行こうっ！と決意。形状決定！！
あぁ～それにしても絶望したなぁ～今日は。