弟がドヤ顔で「入手困難な一冊」とわざわざ見せに来たのが
「ドラえもん第0巻・6つの異なる幻の第1話があった‼」
ドラえもんは元々学習雑誌の連載漫画なので
「よいこ」「幼稚園」「小学一年~四年生」と6つの年齢・学年に合わせた
漫画が存在するのであります。
その連載の初回だけを集めてみました的な単行本。
ドラえもんなんて久しぶりの閲覧。
子供はげらげらと笑える話かもしれないけど
いい歳したおぢさん、しかもダメなおぢさんからすればちっとも笑えない。
ドラえもんがいないのび太は大人になっても野比のび太。
私なんかは身につまされる話もあってぐったり。
(画撮・変なドラえもん)
そういうブラックな要素もぶち込んでくるところが
その辺の児童作品作家とは一線を画す藤子F不二雄ならではです。
ドラちゃんは未来から来たくせに、スマホやゲームを持っていません。
コンピュータも妙な形をしています。
今のちびっこはどのように受け止めているのでしょうか?
アニメや昨今の漫画はその辺を修正してるのですかねえ。
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