会社を辞めろという電話

出社１６０日目。今日の仕事は楽でした。

先日とんかつランチを楽しんだ障害者仲間のＡ氏から電話が入る。

話の内容を掻い摘むと、早く会社を辞めてしまえ！ってアドバイス。

その場では、会社がつらい、仕事がつらい、出社するのがつらい、とさんざん愚痴った。

しかし何のあてもなく失業するわけもいかない、というと彼は激高して

「また、精神をやられたらどうする」食ってかかってきた。

確かにそうなんだけど、突然電話してきて、すぐさま会社を辞めろと言われても…

毎日毎日、会社を辞めたいと思っているけど、

他人様から言われると、ちょっと待てよ…ってなることに気が付いた。

冷静に考えると、私は人事部直結物件なので、甘やかされている部分がかなりある。

障害者枠としては収入がある方だ。

他者からの白い目と孤立感に耐えうれば、最低限の生活はしていける。

そうはいっても、Ａ氏は本気で心配してくれているのだからありがたい。

彼は障害者就労移行支援事業所に再び戻って、もう一度やり直したらいい、と言う。

やさしい心遣いだけど、やっぱり戻りたくない。

転職するなら昨年末のように今の会社に籍を置いたまま就活するのがいい。

Ａ氏は一通り持論をぶちまけると、「早く寝た方がいい」と電話を切断。

ぶっきらぼうで不器用な人だけど愛される要素がある男だね。

私には愛される要素が何もないです。